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中居くんと会ったというツイートをしてらっしゃる方がいて、僕もつい呟いてしまったんだけどさ。
何がすごいって、僕が見た中居くんと今の中居くんの印象がどちらも変わらずに超気さくだって事なんだよ。
僕の方はまだ彼が国民的スターになる前の話なのに。
お兄さんみたいになりたくてもなれないよ。
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女性が自身の生きづらさを訴えた時、「男もつらい!」と反論する男性が出てくるのは、彼らが女性をマイノリティだと認識してないからなんだろうな。
マイノリティの定義を「少数派」や「弱者」とすると違和感を抱かれるかもしれないが、「社会のデフォルトではない者」とすれば意味が伝わるだろうか。
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僕が同性愛者の生きづらさをツイートしても、「異性愛者もつらい!」という反論をされる事はあまりなかった。
ただ差別的な反論をされた事はあるので、少数派としてのマイノリティだという認識は持たれてるんだろう。
女性差別の恐ろしい点は、そもそも女性がマジョリティだと思われてる事なのかも。
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浜崎あゆみの結婚や妊娠にまつわるニュースが流れた時に、必ず書き込まれる醜いコメントの数々。
この国にはびこる女性蔑視を可視化してる様に見える。
嫌いなのは仕方ない。
だが未婚の母である事や年齢等を揶揄しないとそれについて言及できないのなら、まず自身のミソジニーと向き合った方がいい。
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人が同性愛者ばかりになったら区や国が滅ぶとか言うなら、人が男性ばかりになったって同じように国は滅ぶでしょ。
でも現実的に起こり得ないじゃん。
ただ政治家が男性ばかりになると国が滅ぶ事は充分あり得るから、まずそっちを心配しろ。
すでにもう滅び始めてるんだから。
tokyo-np.co.jp/article/59502
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父は母よりずっと収入が多かったのに、一切の養育費も払わずに消えた。
そのせいで母が死のうとした事をあの男は知らない。
「同性愛が広まると人が滅ぶ」と語る政治家がいるが、僕の父の様な男や、そういう男が無責任なままでも許されるこの社会の方がよっぽど色々な人の人生を滅ぼしてると思うぞ。
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この国の男性異性愛者は、子供を作った責任を放棄しても、金も払わず逃げても、政治家から「生産性がない」とか「区を滅ぼす」などとは言われない。
たまたま同性愛者に生まれた僕がそういう風に言われ、無責任に家庭を捨てて人の人生をめちゃくちゃにした父がのうのうと生きてる構図に心底腹が立つ。
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「女性は白馬に乗った王子様を待ってる」
そういった幻想を女性に対して押し付ける男性がいる。
実際そういう女性もいるだろうが、「台所に立った女神様を待ってる男性」も結構いるんだよ。
そしてそういう男性の中には、どれだけ歳をとってもその幻想を捨てられないまま待ち続けてる人も少なくない。
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養育費も払わず家族を捨てた父は、「日本は豊かだから死のうと思っても死ねない国だよ」と言った。
残された母と僕にとっては、「気を抜いたらいつでもすぐ死んでしまう国」だった。
同じ家にいた人間ですら、男女で見える景色が違う。
母子家庭で育った僕が男として思う事。
gendai.ismedia.jp/articles/-/760…
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「愛妻家」と「イクメン」ってすごい言葉だよな。
妻を愛したり子供を育てたりする男性を褒める意味合いの単語なわけだが、それってわざわざ言葉を作って褒める様な事なのか。
しかもこれらの言葉には女性版が存在しない。
女性が同じ事をしても、それを褒める単語や概念がそもそも無いって結構怖い。
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「子供を作れないから同性婚は必要ない」と考える人って多いと思うんだけど、そもそも結婚は子供を作るための制度ではないよね。
その発想は同性愛者の前に、まず女性への蔑視に直結してないか。
同性愛者への差別発言をする政治家がことごとく女性蔑視も表出させてるのを見る度に、いつもそう思う。
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楽だからという理由で、都合の良いケア係をゲイに求めてくる女性が嫌だった。
ただ僕も含めた多くの男性は、都合の良いケア係を女性に求めてるんだよな。
意識してなくても、無意識に。
だから僕にケアを求めてきた女性は、僕たち男性が押し付けてきたケア係から逃げてきた人だったのかもしれない。
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今話題の記事。
cakes購読してるので読んでみた。
人生相談なのに、夫の精神的虐待に悩む女性の相談を嘘と決めつけ説教するという衝撃的内容。
最後まで相談者の悩みは無視したまま延々と説教が続く。
精神的虐待とは何か。
それを疑似体験できる、ある意味貴重なサンプル。
cakes.mu/posts/32035
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そもそも会った事もない人からの相談なんて、どれも等しくホントかウソか分からないはず。
なのに、数ある相談の中からわざわざこの相談者を選び、ここまで否定してウソ認定したところにこの執筆者の闇を感じる。
モラハラ等で悩んだ事のある方は読まない方がいいかも。
恐怖を感じて具合が悪くなる。
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ここ数日、ゲイから性的な目で見られてゲイを嫌いになり罵倒する男性や、フェミニストが自分の思う様な活動をしてくれないからと揶揄する男性を見て、思った事がある。
なぜ彼らは自分をジャッジする側だと考えてるのか。
なぜその声を仲間の男たちに向けて発しないのか。
それら全て男性問題だぞ。
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生理の話題に対し「男の性欲も苦痛を伴う」と語り出す男性って、「ゴムは窮屈だからつけられない」や「男は股を閉じられない」と言ってる男性と同じだよね。
どうせ女性には分からないだろうから何とでも言える、というのが見え隠れしてる。
仮にもし本当にそうなら、彼らに必要なのは治療だと思う。
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理性を保てないほどの激しい性欲を抱えてる人も、ゴムによって耐え難い圧迫感を抱く人も、どうしても股が閉じないという人も、いずれも見たことがない。
SMバーとゲイ風俗で相当数の男を見てきたけど、僕自身も含めそんな人間ひとりもいなかった。
男性の苦しみなんかではなく、君個人の問題だよ。
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ゲイに対して幻想を抱いたり、友達になりたがる女性を見たことがある。
ゲイである僕がそこで感じたのは、都合のいい存在に見られる苛立ち。
そんな「ゲイ友神話」について考えてみた。
それは男性が女性に見いだしてきた、「母親神話」と同じものではないかという点も含め。
gendai.ismedia.jp/articles/-/768…
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ゲイに近づく女性の話や、女性から受けたセクハラの話などを過去に何度かツイートしてきた。
でも、「若くないくせに」「勘違い」の様なリプをもらった事はない。
女性のツイートではよく見るのに。
だから僕が感じた男性の息苦しさをここで吐き出す度、逆に気付かされる。
女性の息苦しさについて。