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子どもが3歳くらいになると、大人は「1人で遊ばずにもっとお友だちと遊んでほしい」なんて悩むけど、例えば積み木で別々に何かを作っていたとしても、あとで「何して遊んだの?」と聞くと「○○くんとツミキした!」と答えることは多い。大人が感じる以上に、子どもはお友だちと遊んでるから大丈夫!
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トントンしても子どもが寝ない時、僕がよくやるのは、眉間を指で上から下に優しく撫でること、コメカミから耳にそって頭を撫でること、前髪を後ろにかきあげながら頭を撫でることで、この3つを使っても寝なかった子は経験上あまりいない。子どもは「寝かせよう」とすると絶対に寝ないので自然体で!
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お部屋で遊んでいる時、男の子(5歳)に「せんせい!ぼくさ〜ほいくえん まいにち たのしいんだけどさ、なんでか わかる?」と聞かれたので「お友だちと遊ぶのが楽しい!」と答えたら、「ちがうんだよな〜」と言うので「どうしてか教えて?」と聞いたら、「きみが いるからだよ」って。プロポーズかよ。
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育児がママだけの担当になってしまっている場合、1日の中でママの話し相手はほとんど子どもになる。当然子どもがある程度の年齢になるまでは会話にもならない。そこでさらにパパまで話を聞いてくれないとなると気が滅入ってしまう。だから、とにかくママの話はどんなことでもきちんと聞こう!約束!
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初めての子どもの場合、育児に関してわからないことがあるのはママもパパも同じ。子どもが生まれた瞬間、自動的にママへ知識がインプットされるわけじゃない。ママだって悩んで、調べて、聞いてやってる。「分からないからできない」は全く理由にならないんだよね。そこをパパに理解してほしい。
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公園で走り回っても絶対に寝ない!という子どもは、体より頭を使う遊びの方が寝る場合が多い。パズルでもいいし、異なる色のおもちゃで「どっちが赤でしょうか?」なんて問題を出すのもいい。もう少し大きい子は「どっちが重そう?」と物を持った大人の表情だけで当てさせるのも面白い。お試しあれ!
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朝、珍しく髪を三つ編みに結って登園してきた女の子(5歳)が「せんせい みてー!ママにやってもらったの!どう?」と聞いてきたので「三つ編み可愛いねー!よかったねー!」と褒めたら、「みつあみが かわいいんじゃない!みつあみにした わたしが かわいいって いって!」って。5歳に女心を学ぶ31歳。
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男の子(3歳)がサンリオにハマっているらしく、連絡帳やママの話でも「ピューロランドに行きました!」なんてあるんだけど、お部屋で遊んでいる時に「せんせい、キティちゃん すき?」と聞かれたので「うん!好きだよ!」と答えたら、「ぼくはね、ぺろぺろけろっぴが すき!」って。けろけろ、な。
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子どもたちへ『桃太郎』の紙芝居を読みおわり「みんなどうだった?」と聞いたら、女の子(5歳)に「オニ やっつけて なにもらったの?」と聞かれたので「宝物だよ!」と答えたら、「そんなの いらないから、おばあさんに せんたっき あげてほしい」って。笑った。泣いて喜ぶだろうな。
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降園時、お迎えの来た女の子(5歳)が「おかえりー!」と、ママに抱きついてたんだけど、そのあと僕のところに来て「せんせいと あそぶのも いいんだけどさ、ママが おむかえに きたときが いちばん しあわせ!」って。家で生意気言うこともあるんだろうけど、こんな風に思ってもらえるママも幸せ者だ。
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「子どものためなら何もかも犠牲を払い、子育てについて常に一生懸命である」という、社会が勝手に作った親の理想像。子どもの人生は1回きり、だけどパパママの人生だって1回きり。もっと自分のためも考えていい。子どもの幸せは無理やり作るものじゃない。パパママが幸せだと、自然とそうなるもの。
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おままごと中、男の子(5歳)が「しごと いってくる!」と出かけたので見ていたら、「もしもし!おせわに なってます!」と話し始めて可愛かったんだけど、「はい!あ、うさぎ かわいい ですよね!わんちゃんも すきです!」と言ってから「ただいま!しごと おわった!」と帰ってきた。その仕事したい。
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お友だちが「よるにね、パパと スズむしの こえ きいたんだよ!」と言ったら、女の子(5歳)が「スズむし?ピアノむしとか ラッパむしも いるかな?」と言って「うーん、わかんない」と返ってくると、「ぜったい いるよ!スズだけ なんて じみ だもん!」って。きっと鈴虫泣いてるよ。
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男の子(3歳)に「せんせいの おつきさまも ずーっと ついてくる?」と聞かれたので「先生のお月様?空のお月様のこと?ついてくるよー!」と答えたら、「そうなんだ!ぼくの おつきさまもね、おうちまで ついてくるんだよ!よるに!」って。まさかの1人1つずつお月様があると思ってたみたい。可愛すぎ。
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イヤイヤ期の子どもは「ママパパに負けたくない!」という気持ちが強い。例えば、コンビニで「どうしても欲しい!」と泣いてようやく買ってもらったお菓子なのに、お店を出たら興味なし。これはお菓子が欲しいというよりは、「買わないよ」と言うママパパに負けたくないから。悪意はないんだ!
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お支度にやたらと時間のかかる子どもがいる。大人からすると「何でそんなに遅いの?」なんてイライラしてしまいがちなんだけど、よーく様子を見てみてほしい。靴のマジックテープを形ピッタリに合わせようと頑張っていたり、靴下を綺麗にまっすぐ履こうとしていたり。遅いのではなく、丁寧なのかも。
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子どもがおもちゃや絵本を持ってきて「あそぼう」「これよんで〜」と言った時、しっかりと付き合っているはずなのに満足してもらえず「つぎこれ」「これもよんで〜」と別のおもちゃや絵本をエンドレスに持ってくるのは、遊びではなくスキンシップを求めている可能性がある。ハグすれば一発解決かも。
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お散歩中、女の子(4歳)が「せんせい、あれなにー?」と床屋さんのクルクル回るやつを指差したので「何だと思う?」と聞いたら、「うーん…」と考えたあと「あっ!わかったよ!にじやさんだー!にじやさんの かんばん!」って。虹屋さん!可愛すぎる発想だし、確かにそんな感じする。
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子どもの食事が進まない時は、急かしたり叱るよりも茶碗のお米を「おにぎりにしようか!」と握ってみたり、おかずを「小さくしてみよう!」と半分に切ってあげたりすると良い方向にいきやすい。どうしようもない時は、リビングにレジャーシートを敷いてピクニック体験。楽しすぎて、アンコールが難点。
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少し久しぶりの晴れで窓を大きく開けながら遊んでいたら、男の子(4歳)が「せんせい!せんせい!」と興奮気味に呼んだので「どうしたの?」と聞いたら、「いまさ!かぜが えほん よんでた!バアアアッって えほん めくってたんだよ!よむの はやかった!」って。風が絵本を読んでた。最高。
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子どもが安心して見られる動画を作りたいと思い、『オンラインほいくえん』と名付けて今日からスタートします!
子どもにはもちろん、「家で何をして遊ぼう?」とお困りのパパママにも楽しんでいただけると思います!試しに見てもらったら大笑いしてました!
動画↓
youtu.be/0T_AuVxqQ1A
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女の子(4歳)に「せんせい、おようふくにさ アイロン しゅーってするの なにしてるの?」と聞かれたので「シワを伸ばして綺麗にしてるんだよ〜」と答えたら、「ふーん、そうなんだ!」と納得。降園時、お迎えに来たママへ「ママさー!かおに アイロンしたら きれいに なるんじゃない?」って。あかん。
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保育園でもよく使う手なんだけど、自分が何か別のことをしながら子どもにお支度やお片づけをしてほしい時、「さぁ!先生は今、散歩の準備をしています!リュックにタオルを入れているところです!みんなはどうでしょうか!」と自分の実況をしながら子どもの確認をすると面白いほどテキパキ進む。ぜひ。
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子どもに新しいことへチャレンジしてほしい時は「やって!」ではなく、例えば縄跳びなら少なくとも一週間は目につく所へ置いておく。こちらからは何も言わない。子どもから「これ何?」が必ずくるのでそれを待つ。すると「自分でそれを選んだ」という感覚を持ちやすい。こんなことでも主体性に繋がる。