1926
園庭で遊んでいる時、女の子(5歳)が「てぇ つめたい!」と言ったら、男の子(5歳)が自分の手に「は〜」と息をかけた後、「せんせい、ぼくの て あったかい?」と僕の手を握りながら聞いてきたので「温かいよ」と答えたら「いってくる!」と女の子の方へ走っていった。かっこいいな。
1927
園庭で遊んでいる時、男の子(5歳)が女の子(5歳)に「てぇ つなご?」と聞いたら「やーだよ」と断られてシュンとすると、女の子が「『てぇ つなぐよ』で いいよ」って。何それ、言われたさすぎる。
1928
男の子(5歳)がクシャミをしたら、女の子(5歳)が「だいじょうぶ?」とティッシュを1枚渡したんだけど、男の子がそれを使わずにいたので不思議に思っていたら、後で「せんせい、○○ちゃんが くれたの」と嬉しそうにティッシュを見せてきて、その可愛さに悶絶した。
1929
平仮名に全く興味を持たなかった女の子(5歳)がここ最近になって「せんせい、『あ』は どうやって かくの?」なんて頑張っているので「偉いね」と褒めたら、「○○くんに おてがみ かきたいから!」って。純粋な想いが1番の原動力。
1930
あけましておめでとうございます!
子どもたちの良いところは『今、目の前にある楽しさ』に一生懸命なところ。
大きくなるとそれを忘れて、嫌なことがある度に下を向いてしまうけど、それじゃあ今、目の前にある楽しさに気がつかないよ。
2014年、前見て、胸張っていこうぜ!
1931
普段滅多に泣かない男の子(5歳)が目に涙を浮かべながら「せんせぇい…」と呼ぶので、慌てて「どうしたの?」と聞いたら、「○○ちゃんと あそびたいんだけど はずかしくて いえないの…いっしょに いって…」って。言う、言うからその反則レベルの可愛さやめて。
1932
今日は男の子(3歳)がずっと「サタンさん きたの!サタンさん!ぼくが ねてる とき!」と大興奮してて、「(あぁ、この子の家には悪魔が降臨したんだな)」って心の中で爆笑してた。怖いわ。
1933
男の子(3歳)が電車になりきって遊んでいたので「入れて!先生は新幹線!」と言ったら「ふみきり なら いいよ」と言われたので、「(乗り物ですらない…)」と思いつつ「カーンカーンカーン」と言いながら男の子が通るのを待ってたんだけど、1回も通らなくて開かずの踏切みたいになってた。
1934
お昼寝中、早く起きた男の子(5歳)が「せんせい…○○ちゃんの ねてる かお みたいから ちかく いっても いい?」なんて可愛いことを小さな声で聞くので「うん、いいよ」と答えたら、嬉しそうに見に行って「わぁ…かわいいなぁ…」って。そんなあなたが1番可愛いです。
1935
女の子(3歳)が僕のことを間違えて「ねぇ パパ」って呼んだ。呼んだ瞬間、間違えた!という顔をしていたけれど、負けず嫌いな子だからその日はずっと「パパ」って呼んでた。次の日、女の子は何もなかったかのように「せんせい」って僕を呼んだ。何だかちょっとだけ寂しかったな。
1936
女の子(3歳)がいろいろな動物が出てくる絵本を見ていたので、「犬は『ワン』、猫は『にゃー』って鳴くでしょ?じゃあウサギは何て鳴くの?」とイジワルな質問をしてみたら、「せんせい、みんな なくときは『えーんえーん』って なくのよ?わかった?」って。ごめんね、先生が悪かった。
1937
男の子(5歳)が女の子と絵本を見ながらお喋りした後、僕のところへ来て両手で胸を押さえながら「あぶねー」と言ったので「何が危ないの?」と聞いたら「あと すこしで ○○ちゃんのこと すきになる ところだった」って。何だそれ、可愛いな。
1938
女の子(5歳)が「せんせいに あいたいよ…」と泣きそうな顔で言うので「ここにいるよ?大丈夫だよ」と言ったら、「わたしだけと あそんで くれる せんせいに あいたい…」って。「先生と2人だけで遊びたい」とは言えないその可愛さに何だか心が温かくなった。
1939
女の子(5歳)が裏に「○○くん だいすき だよ」と書いた折り紙で紙ヒコーキを作り、恥ずかしそうに男の子へプレゼントしていたから見ているこっちが照れちゃったし、受け取った男の子は何も知らずに無邪気にそれで遊んでいて、なんかこういうのっていいなって思った。
1940
男の子(4歳)が「せんせい!ぼくの パパとママ、どっちと けっこん したい?」と聞くので「(必然的にママだよね…)」と思いつつ「ママ」と答えたら、大声で「せんせいが ぼくの ママと けっこん したいってえええ!!!」と報告し始めたから「やめてえええ!!!」ってなった。
1941
男の子(3歳)とレストランごっこをしている時に「いらっしゃいませ!なにさま ですか!?」と聞かれて「(“何名様”でしょ…怖い店員だ…)」と思いつつも可愛い間違いだし「1名です」と笑顔で答えたら、「さびしい ですね!」と言われたので、あの店員絶対に許しません。
1942
散歩先の公園で遊んでいたら、ベンチに座っていたおばあさんが「カッコいい先生ねぇ」と話しかけてくれて、内心「(えへへ)」なんて照れてたんですけど、それを聞いていた女の子(5歳)が「でも かのじょ いないんです」とすかさず入ってきたので、本当よくできた子だなって悲しくなりました。
1943
折り紙って赤や青や黄色などが人気で、茶色や黄土色は「それ やだ」と言って子どもが使ってくれず余りがちですよね。そんな時は「木の飛行機だよ!」「木の箱だよ!」「木の手裏剣だよ!」と言って作ってあげれば、一気に人気色になります。お試しあれ。
1944
園庭でお友達とケンカをして泣いていた男の子(3歳)に女の子(5歳)が「わたしさ、5さい だから なんでも いってごらん。5さい だから。どうしたの?5さいの おねえさんに いってみな?」と声をかけていて、微笑ましいとともに可愛すぎて笑った。
1945
女の子(3歳)に「○○ちゃん、まつげ ながくて かわいい!いいなー!」と言ったら「せんせいは まつげ チョキン しちゃったの?とこやさんで きっちゃった?」って。その発想はなかった。可愛い。
1946
昼食中、男の子(3歳)が大騒ぎしながらご飯を食べていたので「○○くん、お口チャックだよ」と言ったら、口をつむったまま困った顔で僕の顔とご飯を交互に見てた。ごめんね、先生の言い方が悪かった。それじゃあ食べられないよね。
1947
突然、女の子(5歳)に「せんせい、おもしろいこと やって!」と、とんでもない無茶ぶりをされたので「いないいない…バーコード!ピッ、100円でーす!」と自分でも全く理解できないことをやったら、「こんなに つまんないの うまれて はじめて!」って。僕も初めて。
1948
園庭で遊んでいる時、男の子(5歳)がポケットに手を入れながら遊んでいたので「転んだ時に危ないから、ちゃんと手出してね」と言ったら「だって ○○ちゃんと てぇ つなぐとき、つめたかったら かわいそう じゃん」って。何も言い返せなかった。完全敗北。
1949
女の子(5歳)が「リップクリーム かって もらったの!イチゴの におい!」と嬉しそうに教えてくれたので「いいなぁ!」と言ったら、「せんせいに かしても いいけど、チュウに なっちゃうから やっぱり だーめ」って。言われたい。ぜひ彼女に言われたい。いなかった。彼女いなかった。
1950
女の子(5歳)が「せんせい」と真剣な表情で呼ぶので「どうしたの?」と聞いたら、「わたしたち まいにち あってるよね。あいすぎ だと おもう。ちょっと はなれて みよ」って。突然ふられたし、別れても結局毎日会うし。