1851
お昼寝の後、女の子(3歳)が「せんせい、かみのけ むすんで」と髪ゴムを持ってきたので結っていたら、坊主頭の男の子(3歳)が「ぼくも やっ…」と言いかけながら自分の頭をジョリッと触り、全てを悟った顔をしたのが可愛すぎた。髪ゴムを頭にのせてあげたら、とっても喜んでいたのがまた可愛い。
1852
女の子(4歳)に「せんせい、『おんがえし』って なに?」と聞かれたので「○○ちゃんがしてもらって嬉しかったことを、その人にもしてあげることかな」と説明したら、僕に抱きついて「ゔーん!」と一生懸命持ち上げようとしてた。その可愛さが最高の恩返し。
1853
お遊戯会の練習で「『せーの』って言ったら、みんなは『ありがとう!』って言うんだよ」と何度も言い聞かせた結果、本番の日、他のクラスの劇の最中にその担任が「せーの」と言った瞬間、関係のない僕のクラスの子どもたち(3歳)が「ありがとう!!!」と派手に叫んでくれて、最高にロックだった。
1854
子どもたち(4歳)と園庭の花壇にジョウロで水やりをしている時、急に男の子が「おみず やだ!ぎゅうにゅう あげたい!」と言うので「どうして牛乳あげたいの?」と聞いたら、「おはな おっきく なるし、ママが すきな しろい おはなに なる!」って。いつかあげたいね、牛乳。
1855
男の子(4歳)がなかなか帰りのお支度をしないので、「先生とジャンケンして○○君が負けたら、お支度しようよ」と声をかけたら、真顔で「ぼくが かったら せんせい どうなるの?しんじゃう?」って。僕だけリスク大きすぎるでしょ。後出ししてでも勝つわ。
1856
朝、男の子(5歳)と女の子(5歳)が偶然同じタイミングで「「せんせい おはよ!」」と言ったら、「いまの すごい!」「なかよし!」と盛り上がっていたのだけど、お昼頃、興奮さめやらぬ男の子が「あさ すごかったね!」と女の子に言ったら「は?」と返されてて笑った。女子、切り替え早すぎ。
1857
最近、女の子(5歳)が「せんせいに ライン するね」と言っては、折り紙一枚一枚に『おはよ』とか、スタンプのつもりなのか絵だけを描いて持ってきたりとか、とにかく可愛いのだけど、僕が読んだ後に返事をしないと「おへんじ!」と怒るあたり、やはり女子だなと感じる。既読無視はダメらしい。
1858
魔法使いごっこをしていた女の子(4歳)に「せんせい、わんちゃんに なれー」と言われたので、しばらく何をされても「わん!」しか言わないというイタズラをしたら、本当に僕が犬になったと思ったのか、困り果てた表情で「おさんぽ いく…?」と聞いてきて可愛かったわん。
1859
子どもたち(5歳)と紙コップなどを使ってマラカス作りをしている時、男の子が中に何も入れずに「できた!」と言ったので「音鳴らないんじゃない?」と聞いたら、ゆっくりとそれを振りながら「…ほら、ピアノの おと!…あ、こんどは シャラランって きこえる!」って。こういうの本当に素敵だな。
1860
男の子(5歳)が女の子たちに「ドッヂボール しよ!ぼくが ボール」と言い出したので「(何だそれ)」と思いつつ見ていたら、投げられた男の子が相手チームへ走っていき、女の子にキャッチされて(抱きつかれて)、また投げられてキャッチされてという夢のようなゲームだった。天才すぎる。
1861
子どもたち(5歳)へ交通ルールについての紙芝居を読んでいる時、「みんなが急に道路へ飛び出したら、どうなっちゃうかな?」とクイズを出したら、女の子が即答で「せんせいが えんちょうせんせいに おこられちゃう」って。それな。
1862
降園時、男の子(5歳)が女の子(5歳)へ「○○ちゃん ばいばい!ばいばい!」と何度も手を振りながら帰っていったら、女の子が「いっぱい ばいばい してたね。へんなの」と笑いながら言ったので「○○ちゃんのこと好きなんだよ」と冗談で言ったら、「………」と黙っちゃった。黙るな、可愛い。
1863
男の子(5歳)に「せんせい、どれくらい ぼくのこと すき?」と聞かれたので「んー、食べちゃいたいくらい好きだよ!」と答えたら、少し考えた後に閃いたような顔で「ぼく こくさん だよ」って。国産か、安心だわ。いや、そうじゃないわ。
1864
公園で遊ぶ時、子どもたちが遊び始める前に遊具の安全確認をするのだけど、それを見ていた男の子(3歳)が「せんせい、なんで いっつも さきに あそんでるの?」と聞くので「遊んでるんじゃなくて、危なくないかな?って見てるの」と答えたら、「ふーん。ほんとは?」って。本当だわ。
1865
男の子(3歳)が「ぼく ぎんこう!」と言うので「銀行なんてよく知ってるね!じゃあ100円預けようかな!」とお金を渡す真似をしたら、「これ どうぞ!」とおままごとのニンジンをくれた。「じゃあ今度は100円返して下さい!」と言ったら「ニンジン かえして」って。ただの八百屋だった。
1866
女の子(3歳)に「せんせい、なんの どうぶつが かわいい?」と聞かれて「ウサギさん」と答えたら、パーにした両手を頭の上に乗せてピョンピョンしながら「どう?」と聞かれたので「可愛い」と答えたら、「えへへ…せんせいに かわいい って いってほしかったの」って。ただの天使かよ。
1867
お片付けの時間中、片付けをせずに騒いでいる男の子(3歳)がいたので「こらこら、何してるの?」と聞いたら「もりあがってた…」と答えたので、「(何だそれ…)」と笑いを堪えつつ「みんな何してるかな?」と聞いたら、周りを見渡した後「もりあがってない…」って。お腹抱えて笑った。何その2択。
1868
雨の日、男の子(5歳)が「せんせい、あついひの あめは いつもと ちがう。ちょっと くさい」と言ったので「おー!凄いことに気づいたね!じゃあ寒い日の雨はどんな匂い?」と聞いたら、流し目で「なみだの におい…かな」って。何があったんだよ。
1869
男の子(3歳)に「折り紙で手裏剣作ろう!」と言ったら「なんで?」と聞かれて「え…格好いいから!」と答えたら、「それで なに するの?」と聞かれて「悪者をやっつける」と答えたら、「わるもの どこ?」と聞かれて「…いない」と答えたら、「じゃあ いらないね」って。3歳児に説得された。
1870
園庭で遊んでいる時、女の子(3歳)が鳩へ「ハトさん なんさいー!」と叫んでいたので「それじゃあ分からないよ」と言ったら、「ぴよぴよ?」と聞くので「ウホウホだよ」と答えたら、鳩へ「うほうほー!」と叫んだ後、ハッとした顔で「せんせい、これ ゴリラさん だ!」って。可愛すぎる。
1871
僕は子どもが寝ないと抱っこして寝付かせるのだけど、女の子(3歳)がお布団に入った途端に「せんせい、○○ちゃん ねないねー。だっこ しちゃおっか?」と自分を抱っこしろと主張してきたので、「(可愛い…でもダメだ)」と思いつつ気付いたら抱っこしてた。その後、全員抱っこするハメになった。
1872
男の子(4歳)に「ぼく おいしゃさん!せんせい しゅじゅつ です!」と急に床へ横にされてオペが始まったのだけど、少しして女の子が「○○くん あそぼ」と誘ってきたらあっさりついて行っちゃって、慌てて「先生どうするの!?」と聞いたら「きゅうきゅうしゃ よべば」って。おい、医者。
1873
子どもたち(3歳)と園庭へ出る時、誰かしらが僕の靴を「はい どうぞ!」と下駄箱から出してくるのが恒例行事になっているのだけど、靴が見つからないことがあって、みんなで「どこだ?」と探していたら、男の子が「ここだよ」と懐に隠していた靴を出してきたから笑った。秀吉かよ。
1874
男の子(5歳)に「せんせい、きびだんごって どうやって つくるの?」と聞かれたので「分からないなー。でもどうして?」と聞いたら、「○○ちゃんに たべさせて けっこん する」って。この桃太郎とんでもないな。
1875
女の子(5歳)が「せんせい、これから わたしには『かわいい』じゃなくて『きれい』って いって!」と言うので、何かあれば「綺麗だね」と褒めたのだけど、僕が他の女の子に「可愛いね」と褒めているのを見て「わたしも『かわいい』で いい!」と怒り出したから、やっぱり可愛いなと思いました。