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子どもたち(4歳)と『あじさい』の製作をした後、園便り用に集合写真を撮ろうと「あじさいが見えるように持ってね!」と言いながらデジカメの画面を見たら、ほぼ全員が自分にあじさいが見えるように持ってて笑った。これも思い出、と作品の裏面ばかりが映った写真をパシャリ。先生の説明が悪かった!
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十月十日、ママと一心同体だった赤ちゃんにとって、初めての自分以外の存在はパパ。そのパパとママの関わりが「人間関係のモデル」。夫婦喧嘩自体は問題ないけど、内容が「一方的に言い負かす」などの場合、成長してお友達とのトラブルになった時は、それを真似する。良い喧嘩は子どもの前、他は別で。
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お昼寝中、男の子(4歳)をトントンしていたら「せんせい」と呼ばれたので「どうしたの?」と聞いたら、「なんで ねないの?」と聞くので「みんなが寝てる間もお仕事あるんだな〜」と答えると、「ほんとは よる ねられなくなっちゃうから?」って。僕のこと大人だと思ってないな?
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子どもの「今」を大切に。
そして、「未来の今」をもっと幸せにするのが保育だと思っています。
自分自身も未来の今が幸せになるように、今を一生懸命がんばります!
今年も皆さんへ子どもの素敵なところをたくさんお伝えできたら幸いです!
どうぞよろしくお願いします!
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園庭で遊んでいる時、男の子(4歳)が砂場のまわりを長い時間ずっとグルグル走り回っていたので「いいねー!元気だねー!」と褒めたら、息を切らしながら「だって…だって…」と言うから「だって何?」と聞いたら、ドヤ顔で「わかい からね」って。間違ってない。間違ってないけど、何か違うな。
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男の子(4歳)が「せんせい、『だいこん すき』って『だいすき』みたいだね!」と言うので「(なんだそりゃ)」と思いつつ、「そうだね!」なんて言ったら「だいこん すきって いってみて!」と言うから、「え〜どうしようかな〜」と焦らすと「いっかい だけ!」って。もう本当に可愛いやつだな。
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子どもの着替えを手伝う時にほんの少し工夫するだけで、1人でお着替えするのが圧倒的に上達しやすくなる。その工夫とは、大人が子どもの後ろに回って手伝うこと。たったこれだけ。正面からではなく後ろから手伝うことで、実際の着替えの動きにそって出来るようになり、感覚が掴みやすくなる。ぜひ!
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朝から男の子(5歳)が「みんな!だいばくはつ だから きをつけてね!」とお友達に言っていて、園庭へ出るときも「だいばくはつ だから おようふく いっぱい きてね!」と言っていたので、気になりすぎて「大爆発ってなに?」と聞いたら「すっごい さむいんだよ!!!」って。それ大寒波な。
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子どものお片づけが進まない時にオススメなのがバケツリレー方式。ただ「一緒に片付けよう」と誘っても乗り気になりにくいけど、子どもがおもちゃを運ぶ係、大人がカゴに入れる係にわかれて「持ってきてくださーい!」とするだけで面白いほど進む。係を交代するのも◎。保育園でもよくやるのでぜひ!
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男の子(4歳)がビニール袋をひろげながら「せんせい!イヤなもの あったら すてていいよ!かなしいのでも いいよ!」って。よく話を聞いたら、要するに嫌な気持ちとか悲しい気持ちを捨てられるってことだった。その素敵な発想に感動していたのもつかの間、「うんちも いいよ」って。さすがです。
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空になったティッシュ箱を見た男の子(2歳)が「せんせい!ティッシュない!ない!!」と大騒ぎし始めたので、「ティッシュないねー!新しいやつに変えるね」と言ったら「ティッシュ なくなるの?」とビックリ顔。無限だと思っていたみたいで、こっちもビックリ。一緒に交換するの大事だな!
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園庭で遊んでいる時、風がすごかったので「風強いねー!飛ばされちゃいそう!」と言ったら、男の子(3歳)が「ほんとだ!かぜ いっぱい いるね!おにごっこ みたい!」って。風が風を追いかけているように感じたのかな。こういう感性を大事に育ててあげたい。
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男の子(5歳)が何もしていないのに急にニコッと笑ったので「どうしたの?何か面白いこと思い出した?」と聞いたら、女の子の方を指差して「○○ちゃんが わらったときに ぼくも わらうと、なんか うれしい きもちになる」って。何だそれ。聞いてるこっちまで嬉しくなるわ。
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子育てを窮屈にするのは他人の勝手な決めつけ。子どもはそれぞれ。ご家庭もそれぞれ。
怒鳴ってるママも10秒前は優しく諭してたんだぞ。いきなり怒鳴ったわけじゃない。一場面だけを見て決めつけないでほしい。
楽しんで子育てができるように、周りが良い方向でいろいろ理解してくれるといいな。
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子どもに苦手な食べ物へ挑戦してほしい時、つい「一口だけ食べてみよ!」なんて言いがち。単なる食わず嫌いならそれでもいいかもしれない。だけど、例えばニンジンなら調理前の状態を見て→触って→嗅いでと段階を踏む、たったこれだけでかなり変わる。大事なのはポジティブな興味をもつこと。
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女の子(3歳)が「クマさんのパンやさん でーす!」と言っていたので「メロンパン下さい!」と頼んだら「ないでーす!」と売り切れ、「チョコパン!」と頼むと「ないでーす!」とこれも売り切れ。結局何も無かったので理由を聞いたら「クマさんが たべちゃったの」って。可愛いから仕方ないな!
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朝、登園してきた女の子(5歳)が「せんせい、ただいまー!」と言ったので「おはようでしょ〜」と言ったら、「せんせいも かぞく だから!ここは おうち」って。その日の降園は「せんせい、いってきまーす!」と言って帰っていった。上手く言葉にできないけど、保育士で良かったって、そう思った。
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保育士不足について、政府の大きな誤解は「賃金さえ何とかすれば」と考えているところ。事実、月に数万円の手当を出す自治体もあるが全く効果はない。一方で、例えば書類業務が少ない働き方であれば保育士を続けたいという人は多くいる。業務の見直しは予算ゼロでも出来るのに、何故かやらない不思議。
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園バスへの置き去りや、不適切な保育などが起こる度に配置基準の見直しが叫ばれてきたので、ようやく第一歩です。昔の「子ども全員に同じ行動をとらせる」保育とは異なり、今は「子ども一人ひとりを尊重する」保育に変わっています。異常な基準が早く適切になりますように。
approach.yahoo.co.jp/r/QUyHCH?src=h…
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女の子(5歳)が動物の図鑑を見ながら「せんせーい!」と呼んだので「どうしたー?」と聞いたら、「この どうぶつたち ゆうめい なの?」と聞くから「そうだね!有名な動物だよ」と言ったら、「だから しゃしんしゅうに でれたんだね!」って。さては、アイドルか何かだと思ってるな?それは図鑑です。
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卒園式、終わった。
でも、卒園式が終わっても、3月31日まではみんなに会えるのが保育園。最高かよ。
でも、不覚にも涙してしまったから、週明けに会うのが気恥ずかしい。最悪かよ。
本当の卒園まで、あとわずか。
まだまだ、いっぱい思い出つくろうぜ。
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園庭で遊んでいる時、年長さんたちが「ねぇ、でんごんゲーム しよ!」「いいよー!」とワイワイ盛り上がっているのを見た女の子(3歳)が近くにいたお友達に「りんごんゲーム やろ?」と誘いかけ、「りーんーご」と言い出したのが可愛すぎて笑った。お兄さんお姉さんの遊びは魅力的。
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おままごと中、女の子(4歳)が「せんせい、いっしょに パンやさん やろ!」と言うので「いいよ!美味しいパンでーす!」と早速パン屋さんになると、「わたしは となりの パンやさんね!あっちより おいしいでーす!どうぞー!」と始めたから笑った。一緒ってそういう意味かよ。負けないぞ!
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女の子(5歳)に「せんせい、なんで あかちゃんは おなかのなかに いるの?」と聞かれたので「何でかな…?」と答えに困っていたら、急にハッと気づいた顔で「かわいくて たべちゃったんだ!ママがよく『食べたいくらい可愛い』って わたしに いうもん!」って。愛されてるな、この子。