851
園庭で遊んでいる時、男の子(4歳)が女の子に「○○ちゃん!おしえて!」と言っていたので、何だろう?と見ていたら、「かけっこ はやかったら かっこいい?そっか!はしってくる!みてて!」と言って駆け出して、園庭を一周してくると「どうだった?かっこいい?」と聞いていて可愛かった。健気。
852
おままごと中、女の子(2歳)が「あついよ、ふーふーしてね」と言いながらお皿をくれたので「ありがとう!いただきます!ふーふー」と食べようとしたら、「あー!ふーふー したから ごはん とんでっちゃった!」って。風圧が化け物。
853
園庭で遊んでいる時、男の子(4歳)が女の子の近くでウロウロしていたので「あーそーぼーって言ってみたら?」と聞いたら、「いい!」と言って違うお友達の方へ駆けていったのに、すぐに戻ってきて「せんせいも『あーそーぼー』っていってみる?」って。一緒に言ってほしいだけだろ。可愛すぎかよ。
854
855
降園時、お迎えの来た女の子(5歳)が「おかえりー!」と、ママに抱きついてたんだけど、そのあと僕のところに来て「せんせいと あそぶのも いいんだけどさ、ママが おむかえに きたときが いちばん しあわせ!」って。家で生意気言うこともあるんだろうけど、こんな風に思ってもらえるママも幸せ者だ。
856
男の子(4歳)が女の子と『デートごっこ』という大変許しがたい遊びをしていたのだけど、途中で男の子が「もう かえるね!」と言って違う遊びを始めたので、「もう終わりなの?」と聞いたら、照れながら「だって ほんとの デート みたいだもん…」って。本当のデート知らないだろ!僕も知らない!
857
おやつ中、男の子(3歳)がパンを床に落としてしまったので「パンが逃げちゃったね。もう1個あげるから、次は逃げないように大事にね」と言ったら、「3じかんは だいじょうぶ!パパが いってた!たべられるって!」って。3秒な。3時間は長すぎるぜ。
858
女の子(4歳)から「せんせい、おもしろいこと いって!」と久々の無茶振りがきたので「カレーは、かれー!」と言ったら、真顔で「どうしたの?」と聞かれたから「カレーは辛いから『かれー』って言ったんだよ」と言うと、もう一度真顔で「どうしたの?」って。どうしたの?は恥ずかしいからやめて!
859
夕方のお迎えの時、女の子(6歳)がママと一緒に男の子へチョコを渡していて「(ひゅ〜!)」なんて思いながら見ていたら、渡したあと「しょうがっこうに いっても だいすき!」って。もうなんなんだ、可愛すぎる。
860
保育士の仕事は削減されないし、効率化もされない。使いにくい書類のフォーマットもそのまま。削減・効率化しようとすれば「楽をしようとしてる」。負担は増すばかりなのに、今度は「保育の質を上げろ」。良い保育をするには、保育士の余裕が不可欠なのにね。それが子どもと保護者の幸せに繋がるのに。
861
園庭で男の子(3歳)が「せんせい、よーいどん!っていったら はしるのやろ!よーいどん!」と言ったから走り始めたのに、男の子がその場から動かないので「あれ?○○くん走らないのー?」と聞いたら「よーいどんで せんせいだけ はしるの」って。部活の顧問かよ。
862
散歩中、男の子(5歳)が『ポイ捨て禁止』と書かれた看板を指差して「せんせい、あれなに?」と聞くので「道にゴミを捨てないで下さいって意味だよ」と答えたら、「そんなの あたりまえ だよね」って。そうなんだよな。子どもの方がわかってる。
863
子どもと保育士の幸せのバランスが崩れすぎてる結果。「子どものためなら保育士は劣悪な環境でも我慢して当然」そんな園が多すぎる。旧態依然。書類仕事含めて、実態を確認してもらって見直す時期にきたと思う。
全国で相次ぐ「保育士大量退職」 園新設に供給追い付かず...
news.line.me/articles/oa-rp…
864
865
女の子(4歳)が「せんせい、みみが おっきい どうぶつ なーんだ!」とか「ワンワン!っていうのは なーんだ!」なんてクイズを出してきて可愛かったのだけど、「これは むずかしいよ!ママと いつもいってる オモチャやさんは、イセタンの なんかい でしょうか!」って。急に難しすぎる。
866
保育士になりたての頃、男の子に「なんで ほいくえんは『いらっしゃいませ』じゃなくて『おかえりなさい』っていうの?」と聞かれて、当時は上手く返せなかった。でも今は分かる。おじいちゃんおばあちゃんに次ぐ、第三の家族だから。コロナ大変ですが、保育士たちは精一杯家族を支えるのでご安心を!
867
子どものいる環境には「目の届かない場所」を作るのがオススメ!常に視界に入れておかねばと思いがちだけど、2歳にもなれば子どもだって1人になりたい時がある。完全な死角ではなく、低い棚などを置くだけで十分。あえて隔たりを作ることで、子どもが気分転換をしやすくなり、結果落ち着く。お試しを!
868
お昼寝中、男の子(5歳)と女の子(5歳)がこそこそお話していたので聞いていたら、「○○くん ねちゃったら さみしい…」「でも ○○ちゃん ねちゃったら、ぼくが さみしいよ…」「あ、じゃあ せーので ねよっか」なんて言っていて、さっさと寝ちまえと思いました。正直羨ましいです。はい。
869
散歩中、女の子(3歳)が日傘をさしている女性を見つけて「せんせい、あめ ふってないよね?」と言ったから、「綺麗で可愛くいられるようにしてるんだよ」と言ったら「かわいくない ひとは いらないね」って。待て待て。ごめん、先生の説明が悪かった。
870
子ども数人が椅子を横に並べて電車ごっこをしていたのだけど、運転手役の男の子以外はただ座っているだけで何もしていなかったから、盛り上げようと「電車乗せてくださーい!」と入っていったら「いいよ!せんせいも すわって けいたい みてね!」って。なるほどなと感心する一方で少し寂しかった。
871
保育園では手洗いするのに、家ではしたがらない。そんな子どもは結構います。「お友達がやってるからでしょ」それだけではないです。家庭の洗面台は大人用の設計です。台を置いても狭い足場で手をゴシゴシすると、体が揺れて不安定になり怖いんです。大人が後ろに立つだけで解消します。だから一緒に。
873
おままごと中、料理をしている女の子(5歳)に「甘いものが食べたいなー」と言ったら「あら!わかったわ!」と言ったので、ケーキか何かを作ってくれるのかなとワクワクしていたら、すぐに「せんせい、くち あけてー」と女の子。その手には小瓶。「それ何?」と聞くと「さとう」って。待って待って。
874
園庭へ出るためにみんなで靴を履いていたら、男の子(3歳)がポロポロ泣き始めたので「どうした?嫌なことあった?」と聞いたら、「また くつ はんたい だったの…」って。何その可愛いお悩み。気づいただけでも偉いよ。
875
子どもたちとクイズをしている時、正解だったら「ピンポーン!」と言っていたのだけど、その度に女の子(3歳)が「はーい!」と言うので何だろうと思っていたら、途中で不思議そうな顔をしながら「せんせい、なんで おきゃくさん くるの?」って。ピンポーンの意味をずっと勘違いしてた。かわいい。