金井 宣茂(@Astro_Kanai)さんの人気ツイート(古い順)

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スペースシャトルは貨物トラック、ソユーズ宇宙船はスポーツカーの乗り心地なんだそうです。小さな機体に強力なエンジンで、操作性が良いんでしょうね。 工場で艤装中のMS-06号機も見学させていただきました。 バックアップクルーを務めるミスルキン船長とバンダハイ飛行士が搭乗します。
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ソユーズ宇宙船を打ち上げるロケットの名前も、ソユーズ。 なんだか、まぎらわしいですかね? ソユーズロケットでの打上げは、固体ロケットブースターを使うスペースシャトルに比べると、優しい感じなのだそうです。 大西飛行士は、お釈迦様の手でフワッと持ち上げられるようだと言ってましたね。
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宿舎から出れないプライムクルーに代わって、宇宙船とロケットが射場に運ばれるのを確認するのが、われわれバックアップクルーの役目です。 素晴らしい天気に恵まれ、美しいロケットが発射台に備え付けられました。
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今日の興奮を、自分一人で留めておくには惜しく… みなさまに、少しでも、現場の雰囲気を感じていただたなら幸いです。 日本時間で金曜から土曜(7/29)に日付が変わったすぐあと、0時41分の打上げの成功に間違いなし! 日本からもぜひ、一緒にプライムクルーを応援してください。
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「ちゃんとペンキを用意してきた?」と何回か声を掛けられました。 「バックアップクルーは、プライムクルーのために、ロケットのペンキ塗りをする」という恒例のジョークです。 実際は、打上げ当日に液体酸素が注入されると、霜が降りて、ロケットの色が変わったように見えるのです。
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ロシアの伝統に従い、打上げの前夜にはクルーは揃って、ソ連時代の映画『砂漠の白い太陽』を鑑賞します。 家族だけだったり、支援スタッフも一緒だったり、場合によりけりですが、今夜はクルーとその家族だけで、こぢんまりと静かに夜を過ごしました。 明日の打上げが上手くいきますように…
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いよいよ打上げ当日! 昨日、宇宙船/ロケットとクルーの準備が万端であることが、最終審査会で承認されました。 energia.ru/en/iss/iss52/p… 打上げは日本の深夜となりますが、NASA TVでご覧いただけると思います。 nasa.gov/multimedia/nas…
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ついさっきまで一緒に生活して、食事をして、握手した同僚が、今は地球上にいないというのは、とても不思議な感覚です。 タイミングがあえば、帰還前にわたしが打ち上がり、宇宙ステーションで再開することになりますので、どうぞよろしく。 素晴らしいミッションになることを祈っています。
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ちょうど日が落ちる夕焼けの光の中、雲ひとつない大きな空に、宇宙船は打ち上がって行きました。 クルーは無事に宇宙ステーションに到着しましたね。 何だか、お祭りの後のような感じで、まだ余韻に浸っています。
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ロケットが打ち上がっていくにつれ、地球の丸みに沿って飛行を続けるので、最後は地平線の下に向かって消えて行きます。 たなびく煙の先頭(一番下側)に光り輝くロケットエンジンの炎が見えませんか。 目を凝らすと、切り離された第一段ブースターの4つの光点も見える気がします。
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打上げの決定的な瞬間を撮影した、素晴らしい写真の秘密を教えてもらいました。 ロケットから、ほんの数百メートルの場所に、プロテクター(と錘)を付けたカメラを設置。 打上げ時刻はあらかじめ決まっているので、タイマーをセットしておくのだそうです。
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「打上げ直前のロケットは、まるで生きているように感じる」と先輩飛行士から聞いたことがあります。 ロールアウト(ロケット設置)の時と比べて、燃料や酸化剤が注入された、見事に白く色が変わってるのが分かります。
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「元」バックアップクルー。 ミスルキン船長とバンデハイ飛行士は9月に、わたしは12月に、ソユーズ宇宙船に搭乗して、#国際宇宙ステーション に向けて出発します。
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小型ロケットがなぜ注目されるのか、良く分かる記事です! 日本には、ペンシルロケットの開発に始まる宇宙開発の歴史がありますから、ぜひ小型ロケットの分野で世界をリードしてもらいたいものです。 twitter.com/uchu_kyodai/st…
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「宇宙大航海は日本人の手で」という言葉は、JAXAで働く者のひとりとして重く感じます。 毎日の仕事の中で、つい、目の前にあるコトだけに、がむしゃらに取り組みがちですが、10年先、20年先の宇宙開発をイメージしながら、将来を見通して、仕事をしていかなくてはいけません。 twitter.com/misaki_kaili/s…
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#国際宇宙ステーション に到着したばかりのクルーからの写真です。 スゴい迫力! こうして宇宙から観察すると、天気や自然現象が分かりやすいというのも納得の映像です。 ところで、台風5号「ノルー」は、「ノロジカ(鹿)」のことなんだそうですね。 twitter.com/astrokomrade/s…
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宇宙で、どうやって体重を測るのか? 体重計測は健康管理の基本ですが、重力がない環境だと、かなり工夫が必要です。 ロシア製の体重計は、原理は簡単ですが、精度はなかなかのものと聞きます。 でも、椅子にしがみついているような測定中の姿は、ちょっと変ですね。 twitter.com/astrokomrade/s…
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新しいチームメイトと仕事をするにあたって、どんな性格なのか、どんな仕事のやり方なのか、お互い手探り状態です。 どうやったら、仲間の能力を十分に発揮してもらえるか、創意と工夫に頭を絞っています。 ゴールは、1+1+1>3 3人集まったら、3人分以上の仕事ができないといけません。
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今週の金曜日は、いよいよ、みちびき3号機の打上げですね。 今回は応援メッセージに応募したので、ますます応援に気持ちが入るというものです。 qzss.go.jp/events/live-st… 打上げ時間は、訓練が始まる前だと良いんですけど… みんなのカウントダウンも楽しみです。
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「これは歴史的な日だ!」 一緒に宇宙飛行を行う3人での、初めてのソユーズ宇宙船の訓練。 シュカプレロフ船長の一声で、記念撮影をしました。 12月の本番打上げの前には、また違った表情で記念撮影を行うことになるのでしょう。 短い準備期間ですから、毎日が真剣勝負です。
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みちびき3号機の打上げは、8月12日の13:40から! 星の街からも応援してます!! twitter.com/astro_kimiya/s…
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宇宙ステーションで火災が起こると、ロシア製のガスマスクを着けて消火活動にあたります。 最悪、鎮火できないことを想定し、マスクのままソユーズ宇宙船に乗り込み、緊急脱出する訓練がありました。 もともと狭い船内なのに、視界は悪いし、動き辛いし、暑くて蒸れるので、キツい訓練の一つです。