金井 宣茂(@Astro_Kanai)さんの人気ツイート(古い順)

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わたしのストレス解消法は、ズバリ「寝て忘れること」です。 試験に落第しても、嫌な気持ちはさっさと忘れて、なぜそうなったのか、どうすれば改善できるかを考えるだけにしています。 宇宙ステーションの作業も、計画通りにいかないことが多いですが、気にせず、管制官を信じて善後策に従います。 twitter.com/yuuuuki9112/st…
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オリオンさん 米国の所有する通信衛星を使わせてもらっています。クルーの私用通信だけでなく、運用に必要な無線や地上からの管制も同じシステムを使います。 日本が通信料を現金で支払うことはありませんが、日本実験棟「きぼう」での実験や、補給輸送船「こうのとり」の打上げを対価としています。 twitter.com/aym_phantom/st…
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「刻の涙を見る」ほどには覚醒していませんが、三次元空間を認知するのに、床に立っている状態からだけでなく、天井や壁をも基点にして認識する能力は磨かれてきたと思います。 周囲の環境の見え方が変わったというか、見える世界が(比喩としてではなく、認知機能的な意味で)広がった気がします。 twitter.com/nonname49/stat…
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日本人宇宙飛行士は「きぼう」での宇宙実験や作業だけを担当していると思われがちですが、NASAの「ディスティニー」や欧州宇宙機関の「コロンバス」での作業も、他の飛行士と同じように担当しています。 「きぼう」で働いているのは、全体の仕事時間のうち、20~30%くらいの時間だと思います。
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「ディスティニー」の燃焼実験ラックの整備中。 頑丈さと、メンテナンスの利便さ、いろいろな実験機器で共通部品を使うなど、歴史と経験に裏打ちされたエンジニアリングのセンスを感じます。 「きぼう」の実験機器は、概して一点モノが多く、高性能で多機能な分、作業に手間と高い技術が要求されます。
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MEさん 宇宙でも寝ているときに夢を見ますが、重力のある夢ばかりです。 無重力で活動する夢をみれるようになるには、もう少し宇宙生活の経験が必要みたいです。 でも案外、ミッションを終えて帰還したら、楽しかった思い出を夢として追体験するようになるのかもしれませんね。 twitter.com/me_0054/status…
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ムットさん 宇宙ステーションでは空気の対流が起こらないので、常にファンを回して人工的に空気を循環させています。 (そうでないと、顔の周りに二酸化炭素が溜まったり、酸素がなくなって息ができなくなってしまいます) …なので、食事のにおいも、しばらくするとすぐに風に流されてしまいます。 twitter.com/astro_mutto/st…
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宇宙服の中の気圧は、宇宙ステーションよりも低いので、酸素を吸入しながら圧力を下げて少しずつ体を慣らしています。 その合間に、宇宙服に着替えたり、船外作業で使う道具を装備したりと、結構な準備が必要で、朝の7時に準備を始めて、ハッチを開けて外に出るのがお昼の12時くらいです。 twitter.com/amayijuf1112/s…
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残念ながら、宇宙ステーションではお酒は飲めません。いつ何時、緊急事態があるかわかりませんから。飛行機のパイロットが、フライト中にお酒を飲めないのと一緒です。 でも、将来、宇宙旅行ができるようになったら、旅客として、地球や遠くの星を眺めながら、お酒を楽しみたいですね! twitter.com/mainichi_fuka/…
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まさにおっしゃる通り! いつでも窓の外には大きな地球が見えるので、あまり孤独感はなく、常に地上とつながっているような安心感があります。 たとえば月へのミッションで、地球が遠く小さく見えるようだと、また違った宇宙観が出てきそうです。 twitter.com/supika_otomeza…
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おはようございます! 絵に描いたかのような、ぽわぽわの雲を発見して、ちょっとだけノンビリした気持ちに浸りました。 6人だったクルーが、一時的に3人体制になり、忙しくなっていますが、こういうときこそ心の余裕が大切だと感じています。 今週の金曜日に、新たに3人のクルーが合流する予定です。
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週末、久しぶりに窓の外を眺めながら写真撮影をしていたら、思いがけず、オーロラを見ることができました。 今週はラッキーなことがありそうです。 今日も一日、お疲れさまでした。
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「宇宙ステーションから、星はどう見えますか?」というご質問をいただいたので、撮影してきました。 天頂方向に窓はなく、地球側(床面)だけですので、宇宙ステーションの進行方向と地平線の間の狭い範囲しか見ることができません。 それでもオリオン座のベルトが、しっかり分かりましたよ!
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続けて、お試しで感度を上げて撮影をしてみたら、ものすごい数の星が写っていましたっ!! 一見すると暗く思える宇宙空間ですが、弱い光や、可視光よりも短い波長の放射線やX線を見ることができる特別な目があれば、われわれの銀河は、光に満ち溢れたまばゆいばかりの世界なのかもしれません。
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ロケットに乗って打ち上がる2週間前くらいから、感染予防のための隔離生活を行って、その後に宇宙滞在を始めます。 宇宙ステーションも人が住んでいる以上、完全な無菌というわけではありませんが、風邪などにかかる可能性は、地上よりずっと少ないです。 twitter.com/1458nn/status/…
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momosukeさん 鋭い観察ですね! 無重力では、少しの力で動くことができるので、慣れると余計な力をあまり使わなくなります。 強く体を押せば速く動くこともできますが、そうすると止まるのにも力が必要となり苦労します。 体の移動が伴わない手先の動きでしたら、体を足で固定すれば素早いですよ。 twitter.com/momosuke57/sta…
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雲ばかり眺めていると、だんだんパターンを覚えて、「あぁ、このタイプは見覚えがある」という「知り合い」が増えてきます。 自分が好きなのは、動きがあって立体的な、この雲です。タイミング良く、斜め横から朝日を受けていたりすると、小さなつぶつぶがキラキラと輝いて、もう最高です。
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人生観が変わるようなドラスティックな変化はありませんが、地上の管制センターと協調して作業を行うのは手間がかかるので、気が長くなった気がします。 古川宇宙飛行士が、自分の力では何ともできないことは、あれこれ心配しても仕方がない…とおっしゃっていたことが腑に落ちるようになりました。 twitter.com/tutomcat/statu…
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3人のクルーだけの濃密なミッション期間も終わりに近づき、何だか寂しいような気もします。 もうすぐ、バイコヌール宇宙基地から、新たに3人の宇宙飛行士が飛び立ちます。 運が良ければ、雲間を切り裂いて飛び立つロケットを、宇宙ステーションから見ることができるかもしれません。
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ソユーズ宇宙船が打ち上がりました! 宇宙ステーションにドッキングする宇宙船は、宇宙ステーションが射場の直上を通過するときに打ち上がるものかと思っていましたが、今回は我々がカザフスタン上空に到達するだいぶ前の打上げでした。 2日間をかけてゆっくり宇宙ステーションの軌道に到達します。
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オーストラリアのタスマニア島です。 「島」といっても、とても大きいですね。上から一望したサイズ感としては、北海道くらいでしょうか? 緑が豊かで、砂漠の印象が強いオーストラリアの本土とは違った感じがします。
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ソユーズ宇宙船が宇宙ステーションに到着し、第55次長期滞在クルー6人が揃いました! ゲームかアニメで、最後の敵との大決戦の前に、仲間が全員集まったかのような感じがします。 船外活動、ドラゴン宇宙船の打上げなど、大きなイベントが目白押しですが、みんなで協力して乗り切りたいと思います。
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宇宙空間では、音が伝わるための媒体である空気がないので、無音です。 でも、宇宙服の中では、常に無線交信を続けているので、静けさを感じる時間はありません。 逆に、一定時間、無線通信が聞こえない場合は、通信機器の故障や、パートナーの異常を考えて、対処行動をとるよう訓練されています。 twitter.com/goomoonig/stat…
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残念ながら、宇宙に行ったからといって、超能力に開花することはありません。 海外旅行をしても、エスパーになれるわけでないのと一緒です。 でも、外国を訪問して、これまで知らなかった文化に触れることで、自分の考え方に幅が広がるように、宇宙飛行を通して得られる人間的成長はあると思います。 twitter.com/AlpsKumataroh/…
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ロケットのエンジンが止まって、フワッと体が浮くのを感じたときに「宇宙(に)キター!!」と叫びそうになりました(恥ずかしいので叫ばなかったですが)。 宇宙ステーションの仕事は、毎日がエキサイティングです。いつでも「宇宙~キター!!」と叫びたいところですが、恥ずかしいので叫びはしません。 twitter.com/Five84705721/s…