本ノ猪(@honnoinosisi555)さんの人気ツイート(古い順)

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政府や社会問題に対して批判を行ったときに、「なにもそこまで言わなくても。大袈裟だねー」と水を差してくる人がいる。だが、「大袈裟」とは言えなくなった段階で批判をはじめても、それはもう手遅れである。
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「学力というと、問題の解き方がわかっていて、すいすいと解いていくことのように思われているが、そんなものは学力のうちに入らない。まちがったり迷ったりするのは当然であって、早くまちがいに気づいて直せるとか、迷ってもなんとか抜けだせるのが学力だ。」(森毅『21世紀の歩き方』青土社、P50)
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「我々人間は軽率だから  間違いを犯しがちで、現に持っている大切なものを  過小評価し、それが墓に入って初めて真価を認める。  我々はともすれば不当な怒りに駆られて  友人を破滅させ、あとになってその亡骸に涙する」 (シェイクスピア著、松岡和子訳『終わりよければすべてよし』P186~187)
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「人間にとって、無知は避けられない。それは自然な状態だ。世界はあまりに複雑で、およそ個人の理解を超える。無知は腹立たしいものかもしれないが、問題は無知そのものではない。無知を認識しないがゆえに、厄介な状況に陥ることだ。」(土方奈美訳『知ってるつもり 無知の科学』早川書房、P375)
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「ぼくの趣味は読書ではなく買書だとは度々言ってきました。ところが買書も一種の読書ではないかと思うのです。読むだけが読書ではなく料金を払って所有することでその本のイメージを買ったのです。買うという行為を通さなければ、読書の入口に到達したことにならないのです」(『言葉を離れる』P71)
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「どんな服装をしていても、どんな時間にどんな場所にいたとしても、相手が知らない人であろうと友達であろうと、性暴力被害に遭っていいはずはないのです。悪いのは加害者。こんな当たり前のことを、改めて言わなければならないなんて、おかしいと思いませんか。」(『わたしは黙らない』P65)
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「日本の女性は、陣痛によって母子の絆が深まると信じるよう仕向けられる。また、日本では出産時の痛みを母性への通過儀礼として重要視していることも、いくつかの研究で指摘されている。」(アヌシェイ・フセイン著、堀越英美訳『「女の痛み」はなぜ無視されるのか?』晶文社、P5)
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「職業に貴賤はなく、どんな仕事でも偉い、偉くないということはない。無職であっても、人の価値が下がるわけではない。同様に、金持ちが貧乏人よりも偉いわけではない。どんなに仕事で成功しても、人間として偉くなれるわけではない。」(森博嗣『「やりがいのある仕事」という幻想』朝日新書、P42)
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「京都は観光の街ではない。京都市は街じゅうが接客をしていてまさに観光でもっているように見えるが、じつはその収入は総収入の一割を占めるにすぎない。京都はいまも、典型的な内陸型の工業都市である。このことは意外と知られていない。」(鷲田清一『京都の平熱』講談社学術文庫、P201)
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「どちらの立場が正しいのかも考えず「なにもせずに正しい人」になろうとすると「どちらの側にも問題がある」と言いがちになります。やりとりの順番などに気をつけて、どちらが正しいのかを考えよう。」(『10代から知っておきたい あなたを閉じこめる「ずるい言葉」』WAVE出版、P29) #ことばの日
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「ちちをかえせ ははをかえせ  としよりをかえせ  こどもをかえせ  わたしをかえせ わたしにつながる  にんげんをかえせ  にんげんの にんげんのよのあるかぎり  くずれぬへいわを  へいわをかえせ」 (峠三吉『原爆詩集』岩波文庫、P9)
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「一般に、差別する側はほとんどつねにその差別に関して無意識である。しかし差別される側にとっては、その無意識こそ、こちらでは強烈に意識せざるをえない壁であり、胸もとにつきつけられた刃であり、恐ろしいリアリティーである。」(坂口ふみ『〈個〉の誕生』岩波現代文庫、P6)
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「NOを言えない人に知ってほしい、「お断り」の態度の強さレベル」 (参照:鈴木裕介『我慢して生きるほど人生は長くない』アスコム、P55)
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「早く効率よくやることだけが上手な時間の使いかたじゃないと思うよ  時間をわすれて遊んだり  好きなことにむちゅうになるのだってりっぱな時間の使いかただよ」 (沼田晶弘監修『ちびまる子ちゃんの時間の使いかた』集英社、P154)
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本を粗末にする輩を襲う「本の化物」。 (参照:巖谷小波『日本イソップ物語』学芸社、P195)
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「人生は受容であって、戦いではない。  戦うだとか、最前線だとか、  戦争のことばで、語ることはよそう。  たとえ愚かにしか、生きられなくても、  愚かな賢者のように、生きようと思わない。」 (長田弘『世界はうつくしいと』みすず書房、P64)
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「他者をカテゴリーにおいて呼ぶのではなく、名で呼ぶこと、それが他者を他者として迎え入れるということである。他者に対しておのれを劈くということである。」「分類するとは、その存在を交換可能なものとみなすことである。」(鷲田清一『「聴く」ことの力 臨床哲学試論』ちくま学芸文庫、P231)
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「ファンという正体不明のものに振り回されて、疲れ果ててしまうミュージシャンもいる。特に今は、長く売ろうじゃなくて、今のうちに売って使い捨てちまおうっていう発想が、業界の主流だからね。まあ、これはもちろんこの業界に限らないんだけど。」(忌野清志郎『ロックで独立する方法』P222)
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「人から受けた恩は別の人間に返しな。でないと世間が狭くなるよ」 「厚意とか思いやりなんてのは、一対一でやり取りするようなもんじゃないんだよ。それじゃあお中元やお歳暮と一緒じゃないか」 (中山七里『護られなかった者たちへ』宝島社文庫、P262)
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「ロックンロールの女王」歌手のティナ・ターナーさんが死去。ご冥福をお祈りします。 「人生の価値をもっとも高めるものは、自分自身の内にあります。一人ひとりが自身の成長を目指して努力すること、そのこと自体に、平和も安穏もあるということに気づいたのです。」(『ハピネス』論創社)
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「人とは親しめ、だが安売りはするな。  これぞと見極めた友人は決して放さず  鋼のたがで心に縛りつけておけ。  だが生まれたてのヒヨコみたいな連中にいい顔を見せ  手がしびれるほど握手しまくるのは禁物だ。」 (シェイクスピア著、松岡和子訳『ハムレット』ちくま文庫、P43)
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「人間関係は運の要素が強い。良い友達がいることも、良い親兄弟や配偶者がいることも、本人の努力もあるけれども、運も左右している。そんなあやふやなものを、この状態が良い/悪いと定義し、良い状態にいない人間を貶めるのは、何か傲慢にも思える。」(『やりたいことは二度寝だけ』P51)
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兼好法師が説く「友達にしない方がいい七種類の人間」。 ①身分が高い人 ②年齢の若い人 ③病気をもたず健康な人 ④酒を飲む人 ⑤威勢のいい人 ⑥ウソつき ⑦欲の深い人 (西尾実・安良岡康作校注『新訂 徒然草』岩波文庫、P199)
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学べる岩波書店の栞(約物・記号)。 ○( ⇨パーレン(かっこ) ○【 ⇨すみつきパーレン ○{ ⇨ブレース(波かっこ) ○〔 ⇨キッコー ○[ ⇨ブラケット
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「感動することを知らずに育つことは恐ろしい。ヘイトスピーチのデモなどに熱狂する人々を見ていると、「興奮」を「感動」ととり違えているとしか思えない。周囲と互いに興奮をあおり立てることは、自己の内面に湧き出す感動とは全く別のものだ。」(『三毛猫ホームズの遠眼鏡』岩波書店、P129~130)