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褌一丁で執筆に励む稲垣足穂と移動中の猫。
(参照:『作家の猫』平凡社、P68~69)
#世界猫の日
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「生き方のモデルが見つけられずに迷っている時に、救世主のような人が現れて、「こう生きるのが正しい」と断言されたら、溺れる者は藁にも縋ってしまいがちです。社会が不安定で、将来に不安がある時などはなおさらです。」(西田公昭・述、『「カルト」はすぐ隣に』P210)
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8月9日は、長崎原爆の日。
「原爆が投下された当時、長崎には、朝鮮人、中国人、連合軍捕虜、華僑、留学生、聖職者など多数の外国人が居住していたが、かれらもまた、その被害から免れることはできなかった。」(『新版 ナガサキー1945年8月9日』岩波書店、P66)
#長崎原爆の日
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「原爆によって殺傷されたのは、軍人、軍属よりも、むしろ一般の市民が主であった。いかなる意味でも戦闘員とはいえない乳幼児や老人、病人や妊婦、さらには胎児まで殺傷されたのである。」(『新版 ナガサキー1945年8月9日』岩波ジュニア新書、P63)
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「不信感を広め、恐怖心をあおり、暴力で解決しようとする"戦争の文化"ではなく、信頼を広め、他者を尊重し、話し合いで解決しようとする"平和の文化"を、市民社会の中にたゆむことなく根づかせていきましょう。」
(田上富久・述、「長崎平和宣言」より)
#長崎原爆の日
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「原子爆弾は、その瞬間だけではなくて、放射線で身体、そして心も深く傷つけ、その傷は容易には癒えません。だからその瞬間の記憶も深い傷になって、何十年も過ぎたあとでさえ、そのことを振り返らざるを得ない」(渡辺考『少女たちがみつめた長崎』書肆侃侃房、P200)
amzn.to/3P8CmxV
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「平和においては、戦争とは逆に、多くの問題が棚卸しされ、あげつらわれる。戦争においては隠蔽されるか大目に見られる多くの不正が明るみに出る。実情に反して、社会の堕落は戦時ではなく平和時のほうが意識される。社会の要求水準が高くなる」(『中井久夫集 9』P7)
amzn.to/3vPGtbe
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「デザインには希望がある、そしてデザインは驚きと喜びを人々に届ける仕事である。好奇心を満載にして生きていくということが、デザインなのではないか。デザインには、未来を見る目が必要なのです。」(『三宅一生 未来のデザインを語る』岩波書店、より)
amzn.to/3SBAWip
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8月10日は、スヌーピーの誕生日。
「私たちは子供のころから人と自分とを比較することに慣れているため、自分が幸せかどうかさえも、人と比べて判断しがちです。しかし、幸せの尺度はひとりひとり違うもの。」(『スヌーピー こんな生き方探してみよう』朝日文庫、P93)
#スヌーピーの日