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「B級グルメ」って本来はもっと自然発生的に出てくるもので、その生活感にこそ魅力があったはず。最近の「さあ、ご当地B級グルメを考案して町おこしすっぺ!」というのはA級でもB級でもなく、全くの別物だと思う。思えば「ゆるキャラ」も同じルートを通ってダメになっていった。
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さかなクンがいつも目を爛々と輝かせているのは、少しでも疲れた顔していると「死んだサカナの目だな(笑)」と得意顔で言ってくる奴が後を絶たないからだと思う。
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1/2(姫始めの日)・6/12(恋人の日)・11/22(いい夫婦の日)・12/24(クリスマスイブ)
どの日もやる事は一緒なんだし、みんな約分して1/2にしちゃえばいいのに
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上司と喫茶店に入った。店内に流れる有線を聴いて「お前ってこういうアニソンとか好きそうだよなあ」と上司が笑うので、「なんでこれがアニソンだと知ってるんですか?」と訊いたら時間が止まった。
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1,2センチの雪に慌てる東京人を見て、札幌出身の同僚が「こんなのは雪とは言えない。北海道に来れば本当の雪を見せてやるよ」と言ってる。山岡士郎か。
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海外から帰ってきた友人が、「英語が聞き取れるようになった代わりに、空耳アワーも普通の英語にしか聞こえなくなった」と嘆いていた。「子供の頃は見えていた妖精が、大人になって見えなくなった」という話に少し似ている。
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森の中で道に迷った時は、切り株の年輪を見るか恵方巻をくわえた人を見つければ方角がわかる。
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以前ワタミ社長の密着ルポ番組で、会議の席上「お客が…」と発言した社員に「"お客様"だろうがぁ!」と社長が間髪入れず叱責するという小芝居があった。ヤラセの是非は置いておくとして、このシーンを世間に晒しても問題ない、むしろ好印象につながると考えてそうなあたりにクレイジーさが窺える。
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以前会社で「twitterやってる?」という話になったとき、全員が「一応アカウント作ったけど、何書いていいか分からなくてすぐやめた」という模範解答を返していた。多分全員ヘビーユーザーだ。
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「理系男子のための脱オタファッションガイド」というものを見たが、余計なことはしないでほしい。理系はモテないほうがいいのだ。こういう人たちが将来、超高性能メイドロボとかを造ってくれたりするのだ。
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少し前の有害図書審議で「女性リード型描写のせいで男性が草食系になった」という意見が出ていた。でも90年代の規制時には「女性が男性の言いなりで主体性がない。女性蔑視だ」と言われてたのだ。結局どう描いても文句は出るのだから、もう触手でもふたなりでも好きに描けばいいと思う。
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50歳位のおっちゃんがジャンプ読んでる横で中学生が日経新聞読んでるんだけど、階段から一緒に落ちて中身が入れ替わったのかな
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以前先輩が「女物のジーンズってシュッとして見えるだろ?あれってキンタマ用の退避スペースが無いからなんだぜ。俺は昨日実際に履いてみて気がついた」と言っていて、なるほどそういうものかと感心した。あとこの先輩とはあまり関わらないようにしようと思った。
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イケメンがホワイトデーを「納品日」と呼んでいた。
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長い金髪に全身黒ずくめというメーテルそっくりの外国人女性が電車に乗り込んできて、思わず行先表示を確認する乗客が3~4人いた。
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あと、「どこに行っても付いてる『http://』って何だ?」と祖父に訊かれて、えーと…と返答に詰まっていたら、「そろばんの『願いましては~』みたいなものですよ」と祖母が代わりに答えてくれて、なるほどと二人で納得した。
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「小→中→高→大」って、他が大きさを表す語なのに「高」だけベクトルが違う。カレーで言うなら「甘口→中辛→大盛→辛口」みたいなものだと思う。
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クリスマスもバレンタインも見ないフリしてやり過ごしてきた人たちが、エイプリルフールだけはやたら暦に忠実に行動してる。
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コンビニで買った傘、開いた瞬間に元の店まで飛んで帰った。帰巣本能か。
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同僚からの「すいません寝坊しました!30分ほど遅刻します…」というメールで起こされた。
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日本にも鳩山というミサイルが配備されている。しかもこちらは発射ボタンを押してないのに勝手に飛んでいく。
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北朝鮮くんは友達が居ないせいで「花火やるからみんな見に来てね」の一言が言えなかっただけなのだ。それで構ってほしくてあんなことを
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デザイナーさんから「素材ができたので送ります。zipにしたので解凍して使ってください」というお母さんみたいなメールが来た。
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1961年、「手のひらを太陽に」で「ミミズだってオケラだってアメンボだってみんなみんな友達なんだ」と作詞した人が、1988年に「愛と勇気だけが友達さ」と書いている。この27年の間にやなせたかしに何があったのか。
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年配の方にPCを教えていると、データ書込中に媒体抜いたり電源落としたりして難儀するんだけど、40代半ばを境にそういう人が殆どいなくなる。この年代より下はPCの経験がなくても、「冒険の書に記録しています。電源を切らないでください」というメッセージで知らないうちに教育されているのだ。