特攻隊員の遺書bot(@WillKamikaze)さんの人気ツイート(リツイート順)

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父母様 智恵三は元気で突入します。 郡山の湯浅の母上様の手紙のとおりに、 二十三年間御世話になり立派に突入します。 ―海軍一飛曹 松本智恵三(第一筑波隊 S20.4.6)
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死するとも なほ死するとも わが魂よ 永久にとどまり 御国まもらせ ―海軍中尉 緒方襄(第一神雷桜花隊 S20.3.21)
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私は男として最初で最后の涙が出ました。母上様が雪のホームを走りましたね。その時です、私の名を呼びました。私は見えなくなるまで汽車の中で、とめどもとめども涙が流れてしかたがありませんでした。駅が二ツ三ツ通りすぎた事も知りませんでした。 ―陸軍少尉 西長武志(第二十二振武隊 S20.4.6)
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今になって何等の孝行もしませずに来ました事が、大河の水の如く胸にしみて来ます。しかし私は男でした。今迄何の為に父母が養ってくださったか、それは日本男子として恥ぢざる男となる様に。それが私への望みであったらうと思ひます。 ―海軍上飛曹 川野忠邦(第六神剣隊 S20.5.11)
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勝たないまでも負けない。それが日本を亡国から救う道である。 そのためにはどうしても特攻が必要なのだ。 国民全部が特攻精神を発揮すれば、たとえ負けたとしても、日本は亡びない。そういうことなのだ。 ―海軍中将 大西瀧治郎(第一連合基地航空隊司令官 S20.8.16自決)
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日本の国民学校の子供達へ。 幸光は今、日本の子供たちの為に死んで行く。日本の可愛い子供たちよ!立派な国民になりなさい。 (中略)幸光が、先生と呼ばれたのは僅か半年だった。かわいいなあ、日本の子供たちよ。俺は子供達が一番好きだ。 ―海軍中尉 富澤幸光(第十九金剛隊 S20.1.6)
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上空通過、我が家ははっきり見えました。物干し台の上で黒いものが動いている。母さんが見送っているのかと思うと、いかに日本男子と言えどもこの時ばかりは悲しくなって、大声で「お母さん、お母さん」と叫び、五月雨のように涙が流れ出ました。 ―海軍一飛曹 宮崎勝(第五神剣隊 S20.5.4)
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たとえ現代日本が実に文化的に貧困であろうとも、 また健全なるよき社会でなかろうとも、 欺瞞と不明朗の塊であろうとも、 我々日本人が、日本という島国を離れては、歴史的世界を持ち得ぬ人間である以上、泣言を言ってはならないのだ。 ―海軍少尉 林尹夫(八〇一空 S20.7.28)
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今日、母より葉書を頂く。忘れよう忘れようとして、なかなか忘れられない家のこと。このなつかしいわが家も、国家あってのわが家。国家なくして何のわが家ぞ。今正に国家危急存亡の秋、この祖国を護るのは誰か。我々をおいて他に誰があろう。 ―海軍少尉 諸井国弘(第五筑波隊 S20.5.11)
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はっきり言ふが俺は好きで死ぬんぢやない。何の心に残る所なく死ぬんぢやない。国の前途が心配でたまらない。いやそれよりも父上、母上、そして君達の前途が心配だ。心配で心配でたまらない。 ―海軍少候 大塚晟夫(第三草薙隊 S20.4.28 妹達へ)
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素子、素子は私の顔を見てよく笑ひましたよ。私の腕の中で眠りもしたし、またお風呂に入つたこともありました。素子が大きくなつて私のことが知りたい時は、お前のお母さん、佳代伯母様に私の事をよくお聴きなさい。 ―海軍少尉 植村真久(大和隊 S19.10.26)
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泣きつぽい母上ですから一寸心配ですが泣かないで下さい。私は笑つて死にますよ。 「人が笑へば自分も笑ふ」て父上によく言はれたでせう。私が笑ひますから母上も笑つて下さい。 ―海軍少候 大塚晟夫(第三草薙隊 S20.4.28)
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私は今より爆弾を抱いて、硫黄島に来襲せる敵艦に対して体当りを敢行致します。私には、何の未練もありません。ただ国家あるのみです。かくの如き覚悟あるをもって、近く戦死の報あるも決してお歎き下さらないよう、切にお願い致します。 ―海軍二飛曹 清水邦夫(第二御盾隊 S20.2.21)
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歴史の蹉跌は民族の滅亡ではありません。父上たちの長命を御祈りいたします。 かならず新しい日本が訪れるはずです。国民は死を急いではなりません。 では御機嫌よう。 輝夫 ―海軍少尉 山口輝夫(第十二航戦水偵隊 S20.6.21)
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世界が正しく、良くなるために、一つの石を積み重ねるのである。なるべく大きく、据りのいい石を、先人の積んだ塔の上に重ねたいものだ。不安定な石を置いて、後から積んだ人のも、もろともに倒し、落すような石でありたくないものだと思う。 ―海軍少尉 佐々木八郎(第一昭和隊 S20.4.14)
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國なくして何の人間ぞ、人間として生活は國家故にである。 ―海軍大尉 若麻績隆(第一八幡護皇隊艦攻隊 S20.4.6)
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大君の 御楯となりて 敵艦に 轟音と共に 我は散りゆく ―海軍二飛曹 船越治(第三建武隊 S20.4.6)
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日本の後輩へ 来るべき時は今だ 何が何でも勝つのだ 我々は一足先に征く ついて来い、死しても護るぞ! 如何なる困難は困難の中にはあらず 日本の後輩よ、頼む ―海軍上飛曹 山本平造(第六金剛隊 S19.12.14)
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お父さん、さようなら、僕は、明日、日本のために死にます。(略)口答え一つしたことはなかったけれど、お父さんを好きだなんて言ったことはありませんでした。最後だから、言わせてください。 僕はお父さんが大好きです。 ―海軍少尉 佐々木八郎(第一昭和隊 S20.4.14)
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お父さん、さようなら、僕は、明日、日本のために死にます。(略)口答え一つしたことはなかったけれど、お父さんを好きだなんて言ったことはありませんでした。最後だから、言わせてください。 僕はお父さんが大好きです。 ―海軍少尉 佐々木八郎(第一昭和隊 S20.4.14)
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たとえ途中にて墜されることがあっても、戦果はなくとも、二〇代の若武者が次から次へと特攻攻撃を連続し、ますらおの命をつみ重ねつみ重ねして、大和島根を守りぬくことができれば幸ではありませんか。 ―海軍少尉 大石政則(八幡神忠隊 S20.4.16)
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はっきり言ふが俺は好きで死ぬんぢやない。何の心に残る所なく死ぬんぢやない。国の前途が心配でたまらない。いやそれよりも父上、母上、そして君達の前途が心配だ。心配で心配でたまらない。 ―海軍少候 大塚晟夫(第三草薙隊 S20.4.28 妹達へ)
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いよいよ今日出撃する。この期に及んで、何も言うことなし。よく尽くしてくれたお前の心を大切に持ってゆく。君ありて我れ幸せなりし。体を大切に静かに平和に暮らしてくれることを祈る。 ―陸軍少尉 林義則(第一〇五振武隊 S20.4.22 恋人へ)
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実に日本の国体は美しいものです。古典そのものよりも、神代の有無よりも、私はそれを信じた祖先達の純心そのものゝ歴史の姿を愛します。美しいと思ひます。国体とは祖先達の一番美しかつたものゝ蓄積です。 ―海軍少尉 山口輝夫(第十二航戦水偵隊 S20.6.21)
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日本の国民学校の子供達へ。 幸光は今、日本の子供たちの為に死んで行く。日本の可愛い子供たちよ!立派な国民になりなさい。 (中略)幸光が、先生と呼ばれたのは僅か半年だった。かわいいなあ、日本の子供たちよ。俺は子供達が一番好きだ。 ―海軍中尉 富澤幸光(第十九金剛隊 S20.1.6)