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久しぶりに「小学校英語」の授業参観を頼まれ入り込み(参観)をした。もう、止めた方が良い。誰の責任でもない。小学校教員は「英語は話せない」のが前提。それで、英会話重視は到底有り得ない話。児童にも負担。なんならALTにも失礼…いや、困惑している。誰一人コミュニケーションは取れてはいない。
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秀岳館の謝罪動画を見たけれど、何あれ。暴行を加えた加害者であるコーチや管理職など経営者側が出てくるのではなく、暴行を加えられた被害者側である生徒たちに謝罪させるって前代未聞。最悪過ぎて言葉を失う。異常でしょ。
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教員免許がなくても知識や経験のある社会人を教員として採用できる特別免許の制度について、博士号を取得した人や国際的なコンクールで実績がある人などにも基準を緩和できるとしたうえで、積極的な制度の活用を促しています。
って、国は何も分かってない。教える事は別物。 www3.nhk.or.jp/news/html/2022…
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パソナみたいな派遣会社が教育界に本格参入したら、公立学校はどうなるのか。冷静に考えれば分かること。学校は個人情報を多く扱う。教育は国の根幹をなす。良いはずがない。こんなに教育を蔑ろにする国って他にありますか。まぁ、派遣会社は儲かって笑いが止まらないでしょうが。
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このままだと、免許のない人に臨時免許発行が常態化して、「待ってました!」と言わんばかりにパソナ辺りが参入か。はぁ…さらに頭を抱えてしまう。
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教員不足を補う為に、大学院卒や民間企業経験者に臨時免許を発行すると大々的に公言する自治体が出てきたり、年に2度採用試験を実施するといった自治体が出てきたり、もうね、そこじゃないだろ…と頭を抱えてしまう。今じゃ、一部の地方自治体が都市部で採用試験を実施、なんてのは珍しくもない話。
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小学校教員として感じるのは、教員は肉体労働、頭脳労働、感情労働のフルコンポだと言うこと。これらを一人の人間に負わせるのだから、心身に不調をきたすのも深く納得がいく。分業(人員増)。専門家の配置。勤務時間の厳守。これは避けては通れない喫緊の課題だと思う。
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「教員不足」をテクノロジーで解決って何。報道ステーションを見ているのだけど。いよいよ教員に代わってAIに仕事をさせる時代到来か。これを残業問題が解決する負担軽減すると喜んでいたら、とんでもない事態になると思う。そもそも本来の教員の業務ってAIに担えるのだろうか。学校って一体何?と思う
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「教員は多忙」という事は、間違いなく「児童も多忙」となっている。人は時間に追われたり、余裕がなくなるとろくでもない思考となる。
それを改善することなく、さらに公教育を民間に売り払おうとしたり、一体何を考えているのか。もう、公教育に手を出さないで欲しい。放っておいて欲しい。
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暴論ですけど、小学校教員の勤務形態を早出遅出の二交替制にして貰えないなら、もうあれだ、毎週水曜日を休みにして欲しい。4日勤務。児童も4日登校。休憩時間分の約4時間。残業も朝夕毎日軽く1時間はこなしている。水曜日が休みでちょうど良い。週休3日の会社も出てきている程なのだから。
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恐ろしい程、休憩時間がない。座る時間すらない。○○は逃走癖がある。○○は健康面で不安だ。○○は…云々。いや、ちょっと待って欲しい。私の身体は一つしかない。休み時間も目が離せない。どうなっているのか、学校は。これが定数内の教員が揃っているとある小学校の現状。
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免許更新制度で特に講師の方を見つけにくくなったのは事実だと思う。しかし、現職で精神疾患を患い休職する教員、定年を待たずに退職する教員が後を絶たないのは何故なのか。そこをも考えないと現場の人員不足は改善されないと思う。
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勤務校では、職員トイレは教員の輪番制で清掃する。そうでなくともトイレを清掃する時間など何処にも取れない程の多忙の中、担当が回ってきた教員は時間外に清掃する。さらに、負担が増す。何も良いことがない。児童の清掃問題もあるが、教員の清掃問題も過酷な労働環境の中では深刻だと思う。
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小学校教員として思うのは、小学校教員はやり甲斐のある仕事だと言うこと。しかし、私も一人間。朝の8時半から夕方4時まで休みなく児童たちと過ごせば、時として負の感情も抱いてしまう。堪えるが。私たちは神でもなく、ただの一人間。保護者と同じ。せめて、休憩時間だけでも与えて貰えないものか。
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特に、大阪市民は気付くべき。
大阪市立の特別支援学校が府に移管されて何かメリットはありましたか。私の耳にはデメリットしか聞こえてきません。なんなら、先日の文科省の発表では500の教室が府で不足しているとの事。これの大半が大阪市だったら大事ですよ。
公立学校は公教育の最後の砦です!
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生活苦の家庭の児童たちの生活は想像以上に厳しい。学校用品も揃わない。寒い冬も薄着(に感じる)。保護者は懸命に仕事をされているのを知っている。それでも生活苦。その苦はそのまま児童へと。いつまでこの状況を放置するのだろうか。
そんな事をフッと考える一日だった。
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月1万円では塾には行けない。こんな事をするより、学テの成績で学校予算を決定(下位程削減)なる愚策を止めて、学校現場に予算を回すべき。それが、本来の子どもを大切にする自治体の姿のはず。 twitter.com/FNN_News/statu…
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学校ってね、手洗いだけではなく、図工や理科、習字等でも水は頻繁に使用する。冬場、冷たい水で絵の具セットを洗ったり実験道具を洗ったりって、それだけでも充分辛い。そこにも思いを馳せて欲しいと思う。
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児童が「先生、手が痛い」と手を見せてきた。寒さでカサカサ。あかぎれも。そんな中、寒さ厳しい場所にある手洗い場で水しか出ない水道水できちんと手を洗ったのね…と、私の持っていたハンドクリームを付けてあげた。せめて、冬場はぬるま湯で手を洗わせてあげたいと思うのは贅沢なのだろうか。
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教職員組合が教育について市教委と交渉できなくなった。そんなことってありえますか。ちょっと考えられない。そこまで組合潰しに遭うなんて、と個人的には思う。どこの話しかは分かるとは思いますが。
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そもそも、前提として学校内で15%の下位評価をつける、そんな教員評価システムがあることに驚きを隠せない。
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大阪市は数年前に大阪市独自の教員評価制度である「人事考課制度」を導入した。点数で細かく教員を評価する。普通と評価された教員でさえ賃金は下がる。そんなことよりも、この制度を導入してからは、特に管理職には物言えぬ教員を増産した。これが大阪市の公教育の実態。いい加減にすべきだと思う。
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日本の学校システムは、疫病には全く対応できないのだと悟った。
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オミクロンは子どもたちの中で感染が拡がるとあれ程言われたのにも関わらず、園にも学校にも特に予算も人も付けないで現場に丸投げ。それはそれで凄い国だと思う。
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今の学校現場の惨状に対して文科大臣は何かコメントを出したのだろうか。