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連休中は休診されている診療所が多く、受診に迷うかもしれません。
3ヶ月未満のお子さんが、38度以上の発熱がある場合、本人が元気そうにみえたとしても、医療機関を受診されてください。
3ヶ月未満のお子さんは、免疫力が未熟で、重症な感染症のリスクが高いため、小児科では慎重に診療しています
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子どもがけいれんしたら
・安全で平坦な場所へ
・嘔吐や唾液の誤嚥をしないよう横向きに
・衣類を緩める
・持続時間や発作の様子を観察する
などが一般的な対処です。
教科書的に「5分以上持続したら救急車を呼ぶ」ですが、なかなか冷静になれないので、それより早くても構わないと私は考えています。
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小児科で処方されることのある解熱剤(カロナール®️など)ですが、「熱を下げる」というより、「熱による不快感を緩和させる」ことを目的とすることが多いです。
解熱剤の使用後の体温を再度測り、下がってないと心配になる方もいますが、数字よりも子供の体調(ぐったり)で判断するとよいでしょう。
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虫刺され
《おうちでのケア》
1. 石鹸などでよく洗って流す。
2. 患部をよく冷やす。
3. かゆみ止めの軟膏を塗る。
4. かゆみが強い場合には抗ヒスタミン剤の飲み薬が効くことも。
5. 蕁麻疹、息苦しい、めまい、嘔吐など全身症状を伴う場合には病院を急いで受診。受診は皮膚科か小児科へ
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坂本先生(@oshietedoctor )の子どもの日焼けの記事:
・日焼けは体に悪いのか
・ビタミンD不足について
・日焼け止めは生後6か月から
・SPF15以上、PA++~+++で十分
・こまめに塗り、しっかり洗い流す
これは永久保存版です!
news.yahoo.co.jp/byline/sakamot…
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そろそろ新学期ですね🌸
春から親元を離れる学生さんは、実家にいるうちに、母子手帳にある予防接種の記録をスマホのカメラで撮っておいたり、コピーしておくとよいでしょう📖
親元を離れた生活において、ワクチン接種歴は必要になる場面が時にあるからです。
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正しく使用することが大切ですね...:
旧規則(R44)では使用期間の制限が体重のみ(体重9kg以上)であり、月齢12カ月頃から前向き使用が可能であったが、最新規則(R129)では、身長の制限(身長76cm以上)のみならず月齢の制限が定められており、15カ月を超えるまで前向きで使用することを禁止 twitter.com/nuno40801/stat…
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昨夜の地震で災害時の見直しをしたいご家庭もあると思います。
「医療機器が必要な子供の為の災害対策マニュアル」が以下のURLからダウンロードできます:
ncchd.go.jp/news/2019/2019…
医療機器が必要なお子さんがいらっしゃるご家庭は、ぜひとも参考にしてみてください。
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大きめの地震でしたね。ドクター佐久の資料に目を通しておくとよいでしょう↓ twitter.com/oshietedoctor/…
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忽那先生の記事:
・オミクロン株は弱毒化しているということが強調されすぎている
・重症化する人が少ないのは感染者の多くがワクチン接種者、過去に感染した人が感染しているから
・オミクロン株の病原性そのものは武漢市で最初に広がった新型コロナウイルスと同等くらい
news.yahoo.co.jp/byline/kutsuna…
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とても大事なことなので、繰り返します。
本日は節分です。
小さなお子さん(特に5歳以下)にとって、豆は以下の理由で危険です:
・豆を誤嚥することがある
・鼻の穴や耳の穴に入れてしまうことがある
豆まきは、小袋のままで投げたり、新聞紙を丸めて投げたり、安全第一で行いましょう。 twitter.com/gov_online/sta…
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もうすぐ節分です。
小さなお子さん(特に5歳以下)にとって、豆は以下の理由で危険です:
・豆を誤嚥することがある
・鼻の穴や耳の穴に入れてしまうことがある
豆まきは、小袋のままで投げたり、新聞紙を丸めて投げたり、安全第一で行いましょう。 twitter.com/Ikuya_Ueta/sta…
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子どもの感染者が急増しています。
子どもが陽性となった場合、家庭で感染を広げないために、何ができるのかを、新潟大の斎藤教授(小児感染症学が専門)が分かりやすく説明してます↓↓
オミクロン株感染拡大…子どもが陽性となった場合、家庭内感染を広げないポイント
news.yahoo.co.jp/articles/90896…
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小児の新型コロナ新規陽性者数ですが、1/12〜1/18のデータを追加しました。
東京・大阪と周辺、広島、沖縄でさらに急増しております。
0〜9歳より10〜19歳のほうが増加の勢いがあります
詳細はブログ記事にしています
[1月第3報]小児の新型コロナウイルス感染症のトレンド
ameblo.jp/doctor-kid/ent…
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忽那先生のタイムリーな記事
・オミクロン株の感染力は非常に強い
・従来のウイルスよりも重症化しにくい
・2回のワクチン接種では感染は防ぎ切ることは難しい
・ブースター接種によって予防効果が高まる
・これまで通りの感染対策はしっかりと続ける
news.yahoo.co.jp/byline/kutsuna…
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食べ物と窒息については坂本先生(@oshietedoctor )の記事がとても丁寧に書かれています。
年末年始、慣れない環境でお子さんとお食事をする予定のある方は、読んでおくとよいでしょう。
本来不要な事故のリスクを避けることは重要です
news.yahoo.co.jp/byline/sakamot…
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#拡散希望RTお願いします
第7回のコロナ×こどもアンケート、12/31まで延長されています。
冬休みの時間を利用して、多くの方々に協力していただければと思います。
よろしくお願いします。 twitter.com/ncchd_pr/statu…
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これらの理由から、菜食主義は成長期のお子さんにはあまり推奨できないですし、行うにしても栄養バランスの配慮が必要です(特に貧困層のお子さん)
大人の思いつきで、専門家と議論なしに話が進み、保護者へ十分な栄養素が摂取できること、安全性の説明がなかったならば、残念な方針のように思えます
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5つ目はビタミンDとビタミンB12の不足です。
これらの栄養素は肉、卵、乳製品、魚から摂取できるからです。
特に小児はビタミンB12の減少が成人より早いので、注意が必要ですし、不足すれば貧血など様々な症状が生じます。
続
bit.ly/30xN9ys
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4つ目は亜鉛とカルシウム不足です。
亜鉛やカルシウムは、乳製品、肉類などに豊富に含まれています。
亜鉛が不足すれば下痢や皮膚炎、肺炎などを来すことがあります。
カルシウムは成長期に沢山摂取しなければいけないのは、ご存じの方がほとんどでしょう。
続
bit.ly/3yuAn08
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3つ目の問題点は鉄分が不足しやすいこと。
過去の研究では、食生活がマクロビオティックの小児は25%で鉄分の摂取量が不足し、菜食主義の小児は40%くらいで不足していたという報告もあります。
鉄分は赤血球の産生に重要で、さらに学習や運動機能にも重要な栄養素です。
続
bit.ly/3GO47rG
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2つ目の問題点として、肉や魚、卵を除去することによるタンパク質不足(特に必須アミノ酸)です。
また、魚を除去した場合はω脂肪酸の摂取量が減少することも懸念点です。
成長期の小児は、体重当たりに摂取すべきタンパク質は相対的に多いです。
続
bit.ly/3q1Tnzm
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ヴィーガンの問題点の1つとして、成長期のお子さんに必要なエネルギーが不足しやすいという点があげられます。
食生活を厳格にすればするほど、バランスのとれた栄養を管理する専門家が必要と思います。
続
bit.ly/3E3SPxD
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基本的に給食であれば3食のうちの1つですので、そこまで来さないのかもしれません。
しかし、(貧困などで)家庭でバランスのとれた食生活が取れてないお子さんにとって、給食は肉や魚などを摂取する貴重な機会であったのかもしれず、それを奪ってしまう可能性があります。
続