1
「私の手で憲法を変えるという考えは揺るがない」。(総理の年頭会見)
憲法のなんたるかを全くわかっていない。「私の手で」勝手に変えてもらったら困るんです。
憲法はあなたの手を縛るためにあるのです。
憲法をもう一度読み直し顔を洗って出直しなさい。
2
「賛否が分かれるなか」「賛否があるなか」ではないんです。「反対が多いなか」なんです。
3
「与党に行かないとなかなか仕事ができない」、と言うのならはじめから自民党から出ればよかったのだ。
何が「苦渋の決断」か。軽々しく使うべき言葉ではない。
市民と野党の統一候補として議席を得たのだから、変節したことを正直に国民に詫びて議員を辞し、自民党から次の選挙に出るのが筋だろう。
4
なに党であれ、どんな政治的立場の人であれ、健康問題に関わってそれを論ったり揶揄することは厳に慎むべきだと思う。
5
「亡くなった方なので、実態を調査するのには限界がある」(総理、茂木幹事長)。
「限界」どころか、一ミリたりとも調査していないし、調査する気もないではないか。本丸にメスを入れないで、どうして「関係が断てる」のか。
6
「パンケーキが好物」「広島カープファン」「カレーライスが
好き」……。
日本の政治や社会のあり方が問われている時にこれででいいのか。
政治的退廃の極みだ。
7
大臣席からヤジを飛ばすことは禁じられています。まして、質問を終わった人の背中目掛けて総理が「意味のない質問だよ」と吐き捨てるなんてことは絶対に許されません。質疑の中でやり込められたからといってその意趣返し。言葉は悪いがまるで○○○じゃないですか。
こんな総理はこの人しかいません。
8
「東京アラート」を解除した翌日に出馬表明して以降、感染者が増え続け今日はついに55人になった。五十人を超えれば「キンコンカン」などと訳のわからぬことを言っていたが、もう「東京アラート」はやめて、これから新しい指標を考えるという。いったい「東京アラート」とはなんだったのか。
9
野党の臨時国会開催要求に対して、「なんのために開くかがはっきりしないと」(自民・森山国対委員長)。
これだけ問題が山積しているのにそれすらわからないのか。
10
住民投票が大好きで、大阪市潰し、福祉切り捨てのためには二回も住民投票をやったのに、カジノの是非を問う20万人もの声は無視する。
カジノで住民投票を実施すれば負けることがわかっているからだろう。人の不幸を踏み台にして大阪の街が良くなるはずはないではないか。
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小池知事「人流は私たちの意思で抑えられる。今抑えないと助かる命も助からなくなる」
だったらパラリンピックも人間の意思で中止にできるではないか。「五輪は別」と矛盾したメッセージを出すから外出自粛や休業要請しても説得力ゼロなのだ。
危機感を共有できてない張本人が総理と都知事ではないか。
14
「コロナ対策で失政があったわけではない。今までの知見を生かして…。」(萩生田政調会長)
ちょっと待ってほしい。一年前の記憶や記録すらない人にどんな知見があるというのか。
15
NHK9時のトップニュースがどうして、TOKIOの山口問題か。
明日は南北会談が行われるし国会も異常事態が続いている。
優先順位が違うだろう!
16
モリカケ問題で「一度出来上がったイメージはなかなか払拭できない」。(安倍首相)
イメージではない。事実なのである。森友公文書の改ざん、文書を廃棄したという虚偽答弁、その虚偽答弁に合わせて実際にはあった文書を廃棄したこと、首相秘書官が加計関係者と三度も官邸で面会したこと。全部事実。
17
「消費税を減税したら日本が沈没する」と、公明党の斉藤国交大臣は言うが、今の物価高を放置しておいたら、国民の暮らしが沈没してしまうではないか。
18
今期をもって参議院議員を勇退することになり、第四回中央委員会総会で正式に発表されました。
長い間お世話になり感謝の気持ちでいっぱいです。任期いっぱい頑張るとともに参議院選挙での日本共産党の躍進と市民と野党の共闘の前進のため、全力を尽くす決意です。
今後ともよろしくお願い致します。
19
私たちが「社会保障の拡充を」「年金削減はやめろ」というと財源がないという。
ところが軍事費倍増の時には財源を言わない。消費税の大増税と社会保障の更なる削減しか考えていないからだろう。軍拡は平和だけでなく暮らしを押し潰す。
設問の立て方で世論調査の結果は大きく変わるだろう。
20
オリンピックの延期が決まると急に「感染爆発」「ロックダウン」などと危機感を煽る。出馬表明のために、「東京アラート」の解除後感染者が増えると今度は「夜の街関連の検査が進んだからで、心配は要らない」「たいしたことはない」という。科学より自らの政治的思惑優先そのものでわないか。
21
細野豪志氏が二階派いりしたのに続き、長島昭久氏が自民党入り。鈴木宗男氏は維新から立つ、という。
誰が何党に入ろうと自由だが、こんな時事川柳を思い出す。
『今わしは何党かねと秘書に聞き』
政治的退廃の極み、と言っていいだろう。
22
「2度と関係を持たないということか」(記者)
「適切な対応をしていきたい」(萩生田氏)
どうして「関係を断つ」とキッパリいえないのか。
23
文科大臣に対して「この文書は誰が書いたのか?」。「あなたが書いたんだろう」と大臣席から総理が質問者にヤジを飛ばす。
追及されると「誰が書いたかわからないという意味において、そう言った。取り消せというが正式の答弁でないので」。
中身以前の、政治家、いや、人間としての品格が問われる。
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この法案に自信があり、どうしても通したいというのならなら、堂々と森雅子法務大臣を答弁席につかせたらどうなのか。なぜ内閣委員会と法務委員会の連合審査をそんなに拒否するのか。
火事場ドロボー的なやり方でなく、コロナ危機対策を最優先にし、落ち着いて時間をとって議論したらどうか。
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いつから日本は賭博に頼らなければならない、情けない国になってしまったのか。カジノは、人の金を巻き上げるだけで、付加価値をうまない。大体、ギャンブル依存症を増やせば増やすほど儲かるビジネスなど、まともな人間のやることか!
しかも日本から吸い上げた金を海外企業に提供する「売国」法だ。