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台湾では「日本精神」という言葉が継承されている。これは勤勉、正直、誠実、公正、責任感といった意味を表す。私はここに「教育を重んじる精神」と「自己犠牲」を加えることができると思う。今こそ改めてその意味を噛み締めたい。李登輝元総統はこう語っている。「日本人よ、もっと自信を持ちなさい」
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「私」という字の中に「仏」が隠れていることに気付きました。メリークリスマス。
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コロナ対策において今、最も早急になすべきは、入国制限緩和の一時停止。まず蛇口を閉めること。しかし、大手メディアはこれについてほとんど触れない。入国制限の強化は排外主義でも差別でも何でもない。
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玉川徹氏がコロナを指して「煽ってるって言われるくらいでいいんじゃないか」と発言したそうだが、とんでもない話だ。そもそも専門家でもない人物が勝手な発言を繰り返すワイドショーなる番組が存在するのは日本くらいのもの。そんな番組はさっさと畳んで、名作ドラマの再放送でもやっていただきたい。
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「コロナ鬱」と言うけど、実はその正体は「ワイドショー鬱」ではないか?
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「コロナ鬱」や「コロナブルー」などの症状を訴える方が増えているそうです。最も有効な処方箋は、煽りに煽るテレビのワイドショーからの情報を遮断することです。コロナウイルスよりもワイドショーウイルスのほうが怖い。
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大牟田捕虜収容所第十七分所所長を務めた福原勲大尉は戦後、一方的に捕虜虐待の容疑者とされ、C級戦犯として絞首刑の判決を受けた。彼は最期「大地を踏ませていただいて、ありがとうございます」と口にした。杜撰な裁判によってBC級戦犯とされ、命を奪われた人の数は約千人に及ぶ。合掌。
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「香港の次は台湾、そして尖閣」という警鐘も鳴らされていますが、ロンドン大学キングスカレッジのアレッシオ・パタラーノ教授はこう語っています。「問題は尖閣諸島が中国の手に落ちるかどうかではない。いつ落ちるかだ」。危機感の幅広い共有と、強力で有効な対策の徹底を求めたい。
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日本人が日本的な美徳の本質を見失ってしまったら、この国の明るい未来を切り拓いていくことは難しいのではないかと思います。先人たちの「美徳の積み重ね」に畏敬の念を寄せつつ、穏やかに受け継いでいきたいものです。
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近代史を都合よく政治利用する近隣国の態度に道理などないが、東京裁判史観を軸とするGHQの占領政策から未だに確と脱することのできない日本とは、果たしていかなる国家なのだろう。国柄を蒸発させ、精神の故郷を喪失した日本人が、その末に向かう先は果たして何処か。
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「中国共産党がこの世から無くなれば、世界はもっと平和になる」という意見を聞いたことがあったので、その話をとある別の人に話したら「そういう考え方は差別的ではないか」と返されたけど、それを言っていたの中国人。
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先の大戦に関する「失敗学」の研究は、もちろん重要。しかし、米軍から「パーフェクトゲーム」と称されたキスカ島撤退作戦や、日本を分断から救った占守島の戦いなど、個々の「成功例」にも多くの教訓が含まれる。両方をバランス良く学んでいくことが重要。
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昭和16年12月8日、真珠湾攻撃。欧米では「日本の卑怯な騙し討ち」と広く認識されていますが、実際は「在米日本大使館が送別会をしていた影響等もあって、開戦通告書の手交に遅延した」のが原因。この歴史的失態も情け無い限りですが、少なくとも帝国陸海軍が「騙し討ち」を企図した訳ではありません。
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日本人捕虜が「時間つぶし」に制作した美術品 「驚くほど質高い」の声(47NEWS)
#Yahooニュース
news.yahoo.co.jp/articles/227bd…
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月刊『Hanada』10月号に寄稿した「耳を澄ませたい昭和史の声」という拙稿の全文が「Hanadaプラス」にアップされました。南京戦やペリリュー戦など、戦争体験者の方々の生の声をお聴き下さい。
耳を澄ませたい昭和史の声|早坂隆 hanada-plus.jp/articles/560
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どうでもいいことばかり報じて、大切なお言葉を伝えないメディアが多いので、憚りながらここに添えておきます。
天皇陛下のおことば全文 議会開設130年記念式典 sankei.com/life/news/2011… @Sankei_newsより
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今日は外交官、奥克彦さんの命日。早大ラグビー部出身の奥さんは、外務省に入省後、イラクの復興支援等に尽力。そんな彼の夢がラグビーW杯の日本招致でした。しかし、2003年11月29日、奥さんはイラクで武装勢力に襲われ逝去。仲間達に託された彼の夢が実現したのは2019年のことでした。
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ローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇が、中国の新疆ウイグル自治区に住むウイグル族について「迫害されている」と来月刊行の自著で言及したとの報道。同自治区における人権侵害には国際社会が批判の声をあげているが、日本の動きは鈍い。今国会で中国の少数民族迫害を非難する決議を出すべきだ。
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大横綱・大鵬の孫(王鵬)が新十両に。大鵬は樺太出身で終戦時は5歳。引揚船で小樽まで帰る予定だったが、母親の船酔いが激しかったため稚内で下船。稚内を出た船はソ連の潜水艦によって撃沈された。少しの分かれ目の違いで、王鵬も存在しなかった。が、今を生きる大半の日本人も同じ。皆、奇跡の命。