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カプセル分離時の22万キロ先から見た地球はこんな感じ。ここからオーストリアを狙うのは針の穴を通すコントロール。 twitter.com/moffmiyazaki/s…
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はやぶさ2のカプセル大気圏突入、とても綺麗に見えてました。プロジェクト関係者の皆さんおめでとうございます! そして、はやぶさ2は次の目的地、小惑星1998 KY26へ。直径わずか30mの小さい小惑星。到着は2031年。新しい旅も成功することを祈っています!
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SpaceXがスターシップのプロトタイプの高高度飛行試験を実施予定。日本時間12/8 11pmから。 試験では高度12.5kmまで飛行後、着陸の予定。スターシップは月や火星に人を送る巨大ロケット。成功しても失敗してもインパクトを残すことは間違いない。 ライブ中継はこちらから。 youtu.be/nf83yzzme2I
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Landing and explosion!!!
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「彼らは設計段階のシミュレーションは最小限にして、飛ばして失敗してを繰り返して作っている」というスターシップの評価委員の言葉を思い出す。 事実、SpaceXの開発スピードは異常なほど早い。飛ばさないと分からないことは多い。自信を持って失敗できる環境があることがうらやましいとすら思える。
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SpaceXが上手いのは、そもそもこのトライアンドエラーを繰り返す開発方式を前提にしていて、スターシップの製造コストを可能な限り抑えて、量産向けに設計しているところ。構造に安価なステンレスチールのシートを使っているところとか。安ければいくら作って壊してもダメージは小さい。 twitter.com/takurodaimaru/…
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リモートワークに突入して8ヵ月目にしてようやく自宅に仕事用のデスクを設置。 NASA/JPLからは少なくとも4月までは研究所に戻れることはない、と言われたので最低でもあと4ヵ月くらいは使えそう。 つい仕事のクセが出て配線をガチでやってしまった。
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人材育成・テクノロジー進化のためにはミッションの頻度を増やすのが必須ですよね→「深宇宙探査は、今は10年に1回くらいしか打ち上がらないので、若者が入ってきづらいです。10年に1回しか活躍の機会がない世界は進化しません」はやぶさ2プロマネ津田先生のインタビュー 。 todaishimbun.org/hayabusa2_2020…
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中国が月サンプルリターンに成功。月面ランダーChang’e-5は深さ2mも採掘し0.5kgのサンプルを採取。重さ300kgのカプセルはスキップリエントリーの後、内モンゴルに着陸。 ダイナミックな高難易度ミッションを危なげなく成功させる中国宇宙開発の発展スピードに驚かされる。 spacenews.com/china-recovers…
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僕には月探査技術が軍事にどう関係するのか分かりませんが技術面からコメントしました。 このミッションの特徴は着陸からわずか48時間でサンプリングを完了しロケットを打ち上げた”早さ”と、2mも掘削した”深さ”。中国がこの10年で積み上げた成果が着実に出ていると思います。 www3.nhk.or.jp/news/html/2020…
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運命の日まで2ヵ月を切りました。NASAの探査機「パーサヴィアランス」の火星着陸。 大気に突入してからタッチダウンまで恐怖の7分間を完全自動でやります。 心配はしてません。逆に自分が作った探査機が火星に着陸するとき、自分がどう感じるかというワクワクはあります。
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木星と土星のグレートコンジャンクション。ここまで近く接近するのは1623年以来。ちょうどガリレオが木星の4つの衛星を観測していた時代。次にこの近さでコンジャンクションが起きるのは2080年。
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国際宇宙ステーションISSをフライバイするサンタクロースを北アメリカ航空宇宙防衛司令部NORADが捕捉。 例年であればサンタはISSには訪れることは無いが、今年はFAAからトナカイ推進のソリを用いた有人飛行許可を特別に得て飛行。 サンタの現在地はこちらから追跡できます。noradsanta.org
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左: 2012年11月 右: 2020年11月 キュリオシティ、8年間でだいぶ汚れました。あの衝撃の瞬間からもう8年経ったなんて信じられない。 でも思えば僕もその8年、最初の5年でJPLに辿り着き、次の3年で後継機を作り…色々ありました。その後継機が来年いよいよ火星に着陸します。 jpl.nasa.gov/spaceimages/de…
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はやぶさ2に代表される宇宙開発事業は日本の希望の一つ。そこにきっちりお金をつけてエンジニアの待遇を改善、人が集まる循環になれば次の時代の日本を支える産業にも成長するはず。 そういえばJAXA予算が月探査絡みで1900億から2800億に増額されるみたいですね。いい方向に動き始めてると思います。 twitter.com/masahiro_ono/s…
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2021年宇宙ミッション展望 1. 米中UAE 3探査機 火星到着 2. Boeingスターライナー飛行 3. 日本ローバー月へ 4. Blue Originニューグレンロケット 5. ジェームズウェッブ宇宙望遠鏡 6. NASA探査機ルーシー小惑星へ 7. NASA有人ロケットSLS 8. アストロスケール宇宙ゴミ掃除 9. SpaceX Starship 宇宙へ
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日本の宇宙業界で人材の流動化を促進するならJAXAの懐の深さが必要になると思います。 NASA/JPLにいると誰かが宇宙ベンチャーに引き抜かれたり、誰かが企業から入ってきたり、出て行った人が「やっぱりJPLがいい」と帰ってきたりします。 日本でそういう人の流れのハブになるのはやはりJAXAかなと。
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AIが生物学の最も大きな問いの一つに答えを出そうとしている。 アミノ酸の鎖がタンパク質の3次元構造をどのように作るかの予測に成功。青の予測と緑の試験データがほぼ完全に重なっている。 近い将来、特定の機能を持つタンパク質をデザインするのも可能になるかも。 sciencemag.org/news/2020/11/g…
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NASAが新たに公開した火星の赤道に沿って伸びる巨大な谷「マリネリス峡谷」の鮮明な写真。 太陽系内で1番大きく、長さで3000km、深さで8kmもある。 こんな巨大な光景が誰もいない惑星に静かに広がっているのを想像すると、それだけで不思議な気持ちになってしまう。 slashgear.com/nasa-shows-off…
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火星ローバー「キュリオシティ」2012年に着陸してから3000火星日です! 赤いダストが積もったり、タイヤに穴が空いたり疲れは見えるものの、設計寿命の4倍以上経過してもまだまだ元気。 自分が作ったものが長く動いてくれるのは本当に嬉しいだろうな。 jpl.nasa.gov/news/nasas-cur…
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月周回有人拠点ゲートウェイの開発に日本の参加が決定。 国際居住モジュール「I-Hab」の開発に環境制御、生命維持システム、バッテリー、熱制御に撮像システムなどから参加。 国際協力の下で進められる月探査に日本がキープレーヤーとして参加することが何よりも嬉しい。 nasa.gov/press-release/…
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NASA/JPLのオンラインセミナーがOrigamiについてだった。 大きな構造物をいかにコンパクトな形で宇宙に持っていくか?そこにOrigamiが使われている。宇宙望遠鏡のために影を作るスターシェイドなどに利用。 Origamiは数学、μ-gでの展開を検証するのが難しいと言っていた。 jpl.nasa.gov/edu/learn/proj…
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SpaceXの開発スピードに関する話。システムエンジニアリングがNASAなどが用いる従来方法と全く違う。 従来法では過度な事前分析によるリスク管理が発生するが、SpaceXはデザインから試験までのサイクルを高速化しそれを繰り返すことでゴールを目指す手法を用いている。 valispace.com/systems-engine…
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運命の日まで1ヵ月となりました。「パーサヴィアランス」の火星着陸。 火星への着陸は決して簡単ではありません。これまで着陸を試みた探査機の60%は失敗しています。 今は心配とワクワクが半々くらいの心境です。ただ僕は着陸に成功すると信じて自分ができる準備をします。
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米政権交代にともない、NASA長官ジム・ブライデンスタインが惜しまれつつも退任。 人類が再び月そして火星を目指す時代に、NASAを新しい方向に導いた人物。 スピーチにもあるけど宇宙政策は政権が変わるたびにコロコロ変わるべきものではない。何十年、何世代もかけて長期的に取り組むべきもの。 t.co/KG7BdxZYVg