【NEW!】オミクロン株の流行にともない、熱性けいれんの患者さんが増えています。それだけでなく、日本からも新生児の脳症の報告もあります。 最近、Pediatrics誌に新型コロナ罹患時の神経学的合併症を確認した研究結果が発表されていました。簡単に翻訳して共有します。 pediatric-allergy.com/2022/09/04/neu…
【NEW!】Yahoo!個人の記事を更新しました。 『子どもの虫よけ』に関して尋ねられる機会が増えてきました。 『子どもに虫よけを使っていいのですか』や『オーガニックなら安心ですか』などです。 自分自身が外来でお話しているような内容を簡単に解説しました。 ご参考まで…😌 news.yahoo.co.jp/byline/horimuk…
【NEW!】『既に新型コロナに罹ったのですがワクチンはしたほうが良い?』という質問を受けることがあります。 感染既往があっても、追加接種したほうが感染リスク低下に有効である前提は変わっていませんが、BA4・BA5に関しては多少状況が変わってきているようです。pediatric-allergy.com/2022/11/28/pre…
【定期】処方された軟膏やクリームの名前にアルファベットがついている製品があり、薬効が足されている場合があります。 足されている抗菌薬やステロイドにより、薬の効果が変わる可能性がありますので注意を要します。 instagram.com/p/Bq4wu94H5fH/…
【定期】『遅延型フードアレルギー』の検査に用いられている『食物特異的IgG抗体検査(IgEではない)』が海外では認められているというような記事ですが… この食物特異的IgG抗体検査は、米国・欧州・日本でも認められおらず、学会からも否定的な見解が発表されています。 news.yahoo.co.jp/byline/horimuk…
【定期】『飲んだり、注射をしたりするステロイド』は、全身的な副作用が起こりやすいという問題を常にはらみます。 花粉症へ『ステロイドを筋肉注射する』という医療機関が稀にあり、専門医のなかで副作用が心配されている治療です。 news.yahoo.co.jp/byline/horimuk…
永田先生から、昆虫食に関する注意喚起です😌 コオロギの『トロポミオシン』とダニやエビのトロポミオシンが似ており(交差し)、アレルギー的に重なるというお話です。 twitter.com/hLwXQg0jnN0tXf…
→ 最近、おくるみによって発育性股関節形成不全のリスクがたかまることがランダム化比較試験で報告されました。 ▷ BMC Pediatr, 2021; 21: 450. →
→ 卵のアレルゲンは、いくつかの種類があり、卵アレルゲンとして最も多いのは『オボアルブミン』で54%、オボムコイドは11%です。 すなわち、『卵アレルゲンを除いた』ではなく、『一部の卵アレルゲンを除いた』になります。 →
クラバモックスが『出荷停止』になったようです。 ペニシリンはメイン武器なのですが(T_T) gskpro.com/ja-jp/informat…
【定期】さまざまな感染症が流行しています。 このような時期は『乳酸菌が』『ビタミンCが』といった説が広がりやすいのですが、結局は十分な睡眠がもっとも有効と考えています😌 (睡眠不足気味の私が言うのもなんですが😅) medicalnote.jp/nj_articles/21…
【NEW!】小麦粉に繁殖するダニでをたべることによる症状『パンケーキ症候群』がしられるようになりました。 そして最近、ヒラタチャタテ(チャタテムシ)が穀類に発生し、同様にアナフィラキシーを起こす可能性があるという文献をみつけましたので共有します。 pediatric-allergy.com/2023/01/03/lip…
【NEW!】ブログを更新しました。 アトピー性皮膚炎が、全身性の炎症性疾患のリスクになることが注目されるようになっています。 そして最近、アトピー性皮膚炎が静脈血栓塞栓症(深部静脈血栓症・肺塞栓症)のリスクを上げる可能性があることが報告されました。 pediatric-allergy.com/2023/06/06/ven…
出生季節により、アトピー性皮膚炎の発症リスクが変わることは、以前から複数の報告があり、滋賀県立小児保健医療センターの楠先生の報告が有名です(Journal of allergy and clinical immunology 1999; 103:1148-52.)。 今回の研究報告に関連して、簡単に私見をのべてみたいと思います。 → twitter.com/doctor_nw/stat…
いまだにご存知ない方もすくなくないようなのですが、オミクロン株対応ワクチンは、1・2回目接種が完了しないと接種できません。 新型コロナワクチンの実施期間は、2023年3月31日までですので、年内に従来型ワクチンによる1・2回目接種を『年内に』完了する必要があります。 city.yokohama.lg.jp/kurashi/kenko-…
【定期】いまだに、この関連の記事をみかけるので再掲します。 IgG検査を食物アレルギーのスクリーニングに使用することは、日本でも海外でも勧められていません。 ご留意くださいませ😌 news.yahoo.co.jp/byline/horimuk…
倉原先生の記事。 『私たちが新型コロナを「身近な日常」として受け入れるのであれば、死亡者数の増加を目の当たりにする可能性があり、日本はこれと向き合う覚悟が必要です』 病床が初期に比べ増えましたが、それでももう受け入れは困難になってきています。 news.yahoo.co.jp/byline/kurahar…
今後の医療状況を考えると、6歳未満のお子さんが対象となる『小児かかりつけ医制度』を利用し、かかりつけ医を登録しておいたほうが良いように思います。 他の医療機関の受診可能で、診療時間外に相談したりすることができます。 登録は1箇所のみですが、変更登録も可能です。
【NEW!】Yahoo!個人の記事を更新しました。 小学校や保育園への入園・入学時に身長や体重を確認して、心配されて受診される方は少なくありません。 そのようなときに保護者さんと医療者を結ぶ線、『成長曲線』に関して簡単に解説してみたいと思います。 ご参考まで…😌 news.yahoo.co.jp/byline/horimuk…
【NEW!】Yahoo!個人の記事を更新しました。 発熱の患者さんがとても増えてきています。 体温の変化をより記録しておくことは病状をつかむためにも重要です。 ですので今回は、体温の測り方に関して簡単に解説してみました。 ご参考まで…😌 news.yahoo.co.jp/byline/horimuk…
倉原先生の記事。 大阪での逼迫した状況を冷静に分析しておられます。 ▷「中等症II」というのは、人工呼吸器を装着する「重症」の1つ前で、医師としてはかなり危機感を持たねばならない状態です。これが、軽症中等症病床の入院例の約4割にのぼっています。 きびしい… news.yahoo.co.jp/byline/kurahar…
【NEW!】noteを更新しました。 親指の付け根の膨らみ(拇指球)の過剰なシワは、乾燥肌のリスク『フィラグリン遺伝子異常』の有無を予想する目安になります。 1日全文無料で置いておきますので、ご興味のある方はご覧くださいませ。 ご参考まで…😌 note.com/ped_allergy/n/…
忽那先生の記事。 インフルエンザとコロナは潜伏期間が同じくらいになっており、区別も難しくなっています。さらに、様々な感染症が現在流行しており、例えば溶連菌などを同時に罹患しているケースも経験されます。 予防接種はできれば接種しておきたいですね。 news.yahoo.co.jp/byline/kutsuna…
→ 一方でその頃から、先天性股関節脱臼(現在は、“先天性”よりも“後天的な要素”が強いことがわかり発育性股関節形成不全と名称変更)の発症に関連することも同時に報告が増えました。 ▷Pediatrics, 2007; 120: e1097-1106. →
とても参考になるインタビューですね。 私は患者さんに『子どものコロナワクチンは?』と尋ねられたときは『メリットの方がデメリットより大きいと思いますが、大人ほど大きな差とはいえないのでご家庭ごとの価値観も考慮されます。もし自分の家族ならば接種します』とお答えしています。 twitter.com/nonbeepanda/st…