「麒麟がくる」で桂男の話がでてきましたが、その姿を月岡芳年が「月百姿 つきのかつら」で描いています。中国の伝説では、罪を犯し、月に追放された桂男こと呉剛。巨大な桂の木を永遠に切り続ける罰を受けます。ただこの絵では、月を指さし、すぐにでも木を切り倒そうという情熱にあふれています。
明日2/22は #猫の日 ということで、猫のお蕎麦屋さんをレポートします。|太田記念美術館 @ukiyoeota #note otakinen-museum.note.jp/n/n12f7131f889d
本日2/22は #猫の日 ということで、猫の浮世絵をご紹介。朝顔の鉢植えを持っている女性。着物をよく見てみると、これでもかというくらい猫がたくさん!みな首輪と鈴を付けているので、ペットの猫たちなのでしょう。明治時代にも猫好きはいたようですね。月岡芳年の作品。(※現在展示しておりません)
本日2/22は #猫の日 ということで、猫の浮世絵をご紹介。猫が大好き過ぎる花魁、薄雲です。仕事の最中でも可愛がるので、妓楼の主人が見かねて猫を遠ざけると、病気になって寝込んでしまうほど。簪や着物の柄、紋まで猫柄になっているところにご注目。月岡芳年の作品。(※現在展示しておりません)
本日2/22は #猫の日 ということで、猫のお蕎麦屋さんの一場面をご紹介。そそっかしい店員猫が運んでいた蕎麦をひっくり返して、「これハそそう(粗相)」。蕎麦は見事にお客猫の頭の上に。「たいへんたいへん」とは言うものの、のん気な姿が可愛らしいです。※現在展示していません。
本日2/22は #猫の日 。左にいるのは猫の枝豆売り。赤ん坊を背負ったお母さんが「ゑだまめや、うでまめ」と、篭に入った枝豆を売り歩いています。そこにお人形を背負った小さな女の子が。小銭を持って、「まめやさん、まめおくれ」と可愛らしく声をかけています。※現在展示していません。
本日2/22は #猫の日。寺子屋で手習いをする猫たちですが、上の猫は「もういやだ、いやだ」。下の猫は「けつがかいい、かいい」。2匹ともじっと座ってお勉強をするのは飽きちゃったようですね。国芳の弟子である歌川芳虎の作品です。※現在は展示しておりません。
浮世絵が陶磁器の包み紙として海を渡ったのは本当?という話。|太田記念美術館 @ukiyoeota #note otakinen-museum.note.jp/n/n01248684801c
旧暦3月5日は歌川国芳の命日。今年2021年は没後160年にあたります。こちらは門人の月岡芳年が、国芳の十三回忌で描いた、国芳の肖像画。猫好きな国芳が寂しくないよう、足元に白猫をそっと添えています。太田記念美術館では、今年の9/4~10/24に「没後160年記念 歌川国芳」展を開催します。
旧暦3月5日は歌川国芳の命日。今年2021年は没後160年にあたります。猫好きだった国芳の冥福を祈って、国芳が描いた猫の絵をご紹介。尻尾が二つに分かれた、猫の妖怪・猫又です。手拭いを頭にかぶって楽しそうに踊っています。
【展覧会情報】竹橋の東京国立近代美術館@MOMAT60thでは、3/23より「あやしい絵展」を開催。退廃的、妖艶、神秘的といった、近代に制作された「あやしい絵」が大集合。詳しくは展覧会HP→ayashiie2021.jp 公式twitter @ayashiie_2021でも展示作品を紹介中。
「異世界への誘い」展をオンライン展覧会にて有料公開します。異世界転生ブームに便乗して2年前に開催したこちらの展覧会。妖怪、霊界、異国という3つのキーワードから、浮世絵にみる「異世界」との接触をご紹介します。全71点の作品画像と解説を800円でご覧いただけます。otakinen-museum.note.jp/n/n3a7456974703
オンライン展覧会「異世界への誘いー妖怪・霊界・異国ー」では、こちらのようなユーモラスな化け物たちを含めた全71点の作品画像を、解説をまじえて紹介しています。一度ご購入いただければ、無期限で、いつでもどこでもお楽しみいただけます。→otakinen-museum.note.jp/n/n3a7456974703
#ゴジラSP よりも一足早くゴジラをご紹介という訳ではありません。幕末の淀川に現れた豊年魚と呼ばれた謎の生き物。オンライン展覧会「異世界への誘いー妖怪・霊界・異国ー」では、この作品を含めた全71点の浮世絵作品を、解説と共に有料(800円)にて紹介しています。→otakinen-museum.note.jp/n/n3a7456974703
#ゴジラSP「古史羅ノ図」の元ネタとなる国芳のワニザメについて紹介しました。「ゴジラ」が描かれた浮世絵の話|太田記念美術館 @ukiyoeota #note otakinen-museum.note.jp/n/n57366b3c9ad2
陰陽師・安倍晴明の母親とされる葛の葉。その正体が狐であることが知られ、葛の葉は幼い晴明(童子丸)を残して、信太の森へと帰ります。そんな親子の別れの場面を、歌川国芳と月岡芳年が絵画化。有料(800円)のオンライン展覧会「異世界への誘い」展にて紹介しています→otakinen-museum.note.jp/n/n3a7456974703
夜中に突然謎の黒い生き物に襲われた女性。髪の毛を噛み切られてしまいました。この化け物、ベルベットのような肌であったそうです。くまモンではありません。有料(800円)のオンライン展覧会「異世界への誘い」展にて紹介→otakinen-museum.note.jp/n/n3a7456974703 背景にある文字の翻刻も掲載しています。
2019年に開催した「異世界への誘い―妖怪・霊界・異国」展。図録を刊行していなかったのですが、このたびオンライン展覧会として復活しました。全展示作品の画像と解説を800円でご覧いただけます。おうち時間でゆっくりとご鑑賞するのはいかがでしょうか。詳しくは→otakinen-museum.note.jp/n/n3a7456974703
緊急事態宣言の発令により、4/25(日)から太田記念美術館は臨時休館いたします。その間、心がなごむ浮世絵を随時ご紹介。まずは昨年人気となった歌川芳虎の「家内安全ヲ守十二支之図」。家の安全を守るため、何と十二支が合体しました。この頼もしい?姿をご覧下さい! #おうちで浮世絵
緊急事態宣言の発令により、4/25(日)から太田記念美術館は臨時休館いたします。おうち時間でも浮世絵を楽しめるよう、お試し価格(200円)のオンライン展覧会をご準備しました。歌川広重の「名所江戸百景」から動物を描いた作品8点を詳しくご紹介しています。 #おうちで浮世絵 otakinen-museum.note.jp/n/nf56226741bd7
緊急事態宣言により、明日4/25(日)から太田記念美術館は臨時休館します。美術館や博物館だけでなく、音楽、演劇、演芸の他、各種イベントが中止になり、心を痛めている方も多いかと思います。ちょっとでもクスッと笑ってもらうため、手拭を被って踊る、歌川国芳の猫又をご紹介します。#おうちで浮世絵
緊急事態宣言の発令により、本日4/25(日)から太田記念美術館は臨時休館いたします。その間、心がなごむ浮世絵を随時ご紹介。月岡芳年の「月百姿」より、サルとウサギのお相撲。ウサギのお尻が可愛らしいですね。行司役の金太郎が優しそうな眼差しで見守っています。 #おうちで浮世絵
江戸時代に流行った善玉と悪玉。心の中の天使と悪魔のようなキャラクターです。中央の優柔不断な男が、遊廓に行きたくて葛藤している様子ですが、悪玉が完全に優勢になっています。太田記念美術館のオンライン展覧会「江戸の敗者たち」で展示中。 otakinen-museum.note.jp/n/nfcb91126c653 #おうちで浮世絵
よく見たら悪玉が団子で善玉を懐柔しようとしてました。。
緊急事態宣言のため太田記念美術館は閉館中。ご利益があるよう、鍾馗(しょうき)の絵をご紹介。邪鬼を払い、病気から守ってくれる神様である鍾馗。葛飾北斎が描いただけあって、右側にいる邪鬼たちは慌てふためいて逃げ出しています。鍾馗様に新型コロナも追い払って欲しいですね。 #おうちで浮世絵