【グッズ紹介】太田記念美術館の新グッズ「ポチ袋」は、スズメ、十二支、ウサギの全部で3種類です。同じ柄が3袋入って、各税込250円。美術館受付にて販売しています。「浮世絵動物園」展のお土産にどうぞ。
【他館展示情報】渋谷区立松濤美術館@shoto_museumでは、来月9/3(土)より「装いの力―異性装の日本史」展を開催。絵画、衣裳、写真、映像、漫画などを通して、各時代の異性装や、「装いの力」について考察する。土・日・祝、最終週は事前予約制。詳しくはshoto-museum.jp/exhibitions/19…
本日8/12は満月ということで、満月の下で一騎打ちをする牛若丸と弁慶の浮世絵をご紹介。月岡芳年の「義経記五條橋之図」。2人の躍動感にあふれるポーズに注目です。オンライン展覧会「月岡芳年―血と妖艶 闇」では、夜を舞台とした芳年の作品50点を有料配信しています→otakinen-museum.note.jp/n/n9bb628ce688…
本日8/12は満月ということで、どこか寂しげな狐を描く月岡芳年「月百姿 むさしのゝ月」をご紹介。湿気を帯びた夜の空気に包まれたその姿は、どこか幻想的です。太田記念美術館「浮世絵動物園」後期(9/2-25)にて展示予定。
太田記念美術館では、10/1より「はこぶ浮世絵-クルマ・船・鉄道」展を開催。チラシデザインができました。浮世絵を通じて江戸時代のさまざまな輸送のかたちを紹介。鉄道開業150周年に合わせ、鉄道をはじめ、さまざまな乗り物の絵も展示します。
【グッズ紹介】歌川広重のネコを集めた可愛らしいシール。広重の『浮世画譜』を元にしています。税込330円。太田記念美術館の受付にて販売しています。「浮世絵動物園」展にお越しの際、ぜひ手に取って見て下さい。※製作は芸艸堂@unsodo_hanga
太田記念美術館では、公式twitterのアイコンにもなっている不思議な生き物「虎子石」のLINEスタンプを発売中→store.line.me/stickershop/pr… 虎子石がゆるく日常に溶け込んでくれる、味わい深いスタンプです。虎子石について詳しくはこちらから→otakinen-museum.note.jp/n/n528cf1ecd945
馬のお尻を大きく描く、歌川広重「名所江戸百景 四ツ谷内藤新宿」。江戸の西の玄関口でもあった内藤新宿には、物資の輸送等のため多くの馬がいたようです。広重はその様子を大胆な構図で切り取りました。太田記念美術館「浮世絵動物園」前期(~8/28)にて展示中。詳細は→ukiyoe-ota-muse.jp/exhibition/ani…
江戸時代、馬は「馬沓(うまぐつ)」と呼ばれる草鞋を履いていました。下の作品はこれを外し、蹄の手入れをしているところのようです。こちらも「太田記念美術館「浮世絵動物園」前期(~8/28)にて展示中。
洋装を取り入れた姿で描かれるのは、頭が鳥、体が人間の鳥人間。見つめ合う姿もちょっと気になる三代歌川広重作とされる作品です。太田記念美術館「浮世絵動物園」にて8/28(日)まで展示中。
裁縫中の女性。少し困り顔の、その視線の先には背後からあらわれた飼い猫の姿が。針の動きにあわせて揺れる布に、じゃれついてきてしまったようです。太田記念美術館「浮世絵動物園」にて8/28(日)まで展示中。
ポチ袋にもなった、歌川広重の団扇絵「月に兎」は太田記念美術館「浮世絵動物園」の後期(9/2~25)にて展示予定。どうぞお楽しみに。
【グッズ紹介】太田記念美術館のオリジナルグッズ、「浮世絵動物園シール」です。可愛らしい動物たちをたくさん集めています。税込330円。美術館の受付にて販売中です。現在開催中の「浮世絵動物園」展のお土産にどうぞ。
月岡芳年「月百姿 吼噦(こんかい) 」。枯れ薄の中に立つのは狂言『吼噦(釣狐)』に登場する老狐。仲間たちを殺した猟師の伯父である僧に化け、猟師に狐を穫ることをやめるよう説得します。その帰り、説得が成功し安心したのか顔は狐に。太田記念美術館「浮世絵動物園」前期(~8/28)にて展示中。
【他館展示情報】愛知県の名古屋市博物館@nagoyashihakuで開催中の「もしも猫展」。いよいよ次の日曜、8/21まで。擬人化された猫の浮世絵はもちろん、擬人化された他の動物や、歌川国芳の顔の描写の巧みさも掘り下げて紹介。詳しくは公式Twitter @NEKOTENNAGOYA、公式サイトctv.co.jp/nekoten/
雨をとらえた作品をご紹介。川瀬巴水「春雨(護国寺)」。雨はしばらく降り続いていたようです。地面のぬかるみが景色を反射する様子も巧みに表現しています。※現在展示していません。
『仮名手本忠臣蔵』の人物をカエルに置きかえた歌川国芳「蝦蟇手本ひやうきんくら(がまでほん ひょうきんぐら)」。戸無瀬と小浪の旅路を描く本図では、背後の富士までカエルになっています。太田記念美術館「浮世絵動物園」前期(~8/28)にて展示中。
同じカエルでも、こちらは小さなカエルが集まって巨大なカエルを形づくっています。口からはなに館の幻影を吐き出していますが・・・
全図。実はこのカエル、平良門(たいらのよしかど)の妖術で生み出されたもの。江戸時代の小説や歌舞伎の登場人物である良門は、平将門の遺児。幻影の中の館は将門が築いた相馬内裏で、姉の瀧夜叉や仲間たちに亡父のかつての栄華を見せることで、国家転覆への士気を高めようとしている場面です。
先月、太田記念美術館にて開催しました「源平合戦から鎌倉へ-清盛・義経・頼朝」展。展示は終了しましたが、オンライン展覧会を引き続き配信中です→otakinen-museum.note.jp/n/nc2f06b3be01a 大河ドラマ #鎌倉殿の13人 などで注目される時代を特集。図は畠山重忠を描いた芳年の作品です(個人蔵)。
浮世絵に描かれた #枝豆 をご紹介。三代豊国(国貞)の「川開の光景」。隅田川で船に乗っている女性。枝豆を口にしながら、花火が打ち上がるのを待っています。浮世絵で描かれる枝豆は、ご覧のように、枝に付いたまま茹でられているものが多いです。※現在展示していません。
【グッズ紹介】歌川広重が描いたネコたちを散らした可愛らしい「がま口」です。黄色とオレンジの2種類があり、各1,980円(税込)。広重の『浮世画譜』を元にしています。太田記念美術館の受付にて販売中。「浮世絵動物園」展のお土産にどうぞ。※製作は芸艸堂@unsodo_hanga
【グッズ紹介】不思議な姿をした妖怪たちのシルエットをデザインした、太田記念美術館オリジナルのマスキングテープです。ろくろ首や唐傘お化けの姿も見えます。小林幾英「しん板かげゑづくし」より。美術館受付にて税込550円で販売中です。「浮世絵動物園」展のお土産にどうぞ。
【グッズ紹介】太田記念美術館のTwitterアイコンである虎子石が、ポーチ(2,310円)とクッション(3,850円)になりました。製作はフェリシモミュージアム部@f_museumbu。美術館受付にて販売中。ポーチが在庫僅少のため、今後、品切れ状態が続く恐れがあります。購入を予定されている方はお早めに。
江戸時代のゴジラではありません。正体は幕末の淀川に現れた大魚。形はイタチ、足は亀とのこと。この怪魚が現れると豊作が続くことから、豊年魚と名付けられています。不思議な生き物の出現は、吉兆ととらえたようです。太田記念美術館「浮世絵動物園」後期(9/2-25)にて展示予定です。