「没後160年記念 歌川国芳」展は本日9/4(土)より太田記念美術館で開幕しましたが、新型コロナ感染拡大は収まっておらず、会場まで足を運ぶのが難しい方も多いかと思います。そのため、おうちにいながら展覧会を楽しんでいただけるオンライン展覧会を配信予定です。準備が整うまでしばらくお待ち下さい
【グッズ紹介】歌川国芳の「金魚づくし」をモチーフにした、アダチ版画研究所@ukiyoe_adachi制作のアクリルキーホルダーに、オタマジャクシのアクリルチャームをセットにした《国芳没後160年限定ver. 》が登場しました。税込990円。太田記念美術館の受付にて特別先行販売しています。
太田記念美術館では10/29~12/19に「河鍋暁斎 躍動する絵本」展を開催予定。これまで紹介される機会が少なかった河鍋暁斎の絵本を展示します。小さな画面に詰まった、人間や動物、妖怪たちのお祭り騒ぎをお楽しみに。展覧会の詳細は美術館HP→ukiyoe-ota-muse.jp/exhibition/kyo…
骸骨が煙草を吸うと、目から煙が出ます。河鍋暁斎の『暁斎漫画』より。太田記念美術館にて10/29~12/19に開催の「河鍋暁斎 躍動する絵本」展で展示します。
旧暦9月6日は歌川広重の命日です。広重は今から163年前の安政5年(1858)、数え62歳で亡くなりました。こちらは窓の外を眺めている白猫が可愛らしい「名所江戸百景 浅草田甫酉の町詣」。広重が亡くなる前の年に制作されました。(※現在展示していません)
「鳥獣人物戯画」にも負けない、河鍋暁斎による蛙と猿の生き生きとした動き。蛙チームと猿チームが、首に掛けた紐を引っ張り合う首引きで勝負をしています。数の多い蛙チームの方が優位でしょうか。太田記念美術館にて10/29~12/19に開催する「河鍋暁斎 躍動する絵本」展で展示予定です。
河鍋暁斎は妖怪を描くことも得意。こちらは「おひつ」の付喪神。ご飯を山盛りに盛ってくれそうですが、底が抜けてしまっています。太田記念美術館にて10/29~12/19に開催する「河鍋暁斎 躍動する絵本」展で展示予定。
北斎が死の淵から自力で蘇ったという話|太田記念美術館 @ukiyoeota #note otakinen-museum.note.jp/n/nc6119d4271d8
本日は重陽の節句ということで、関連する浮世絵をご紹介。旧暦9月の縁日で菊の花を楽しむのは武家の女性。江戸時代は園芸文化も花開いた時代でした。※現在は展示していません。
遊離においても五節句は、紋日(もんび)と呼ばれる特別な日。本図は重陽の節句の特別な衣装を描きます。帯には立体的な菊の花があしらわれており豪華です。※現在は展示していません。
重陽の節句の本日、菊を描く作品をご紹介。明治時代に江戸時代の風俗を懐古して描かれた1点。菊細工で知られた染井を描いたもので、画面中央奥の富士山を表現した菊細工が印象的です。※現在は展示していません。
河鍋暁斎はユーモラスではない、不気味な妖怪も描いています。こちらは「ぬれ女」。濡女は顔が人間、体が蛇の姿が多いですが、暁斎は目の無い不気味な顔にしています。よく見ると髪の毛の先端が蛇になっています。太田記念美術館にて10/29~12/19に開催する「河鍋暁斎 躍動する絵本」展で展示予定。
【他館展示情報】たばこと塩の博物館@tabashio_museumでは明日9/11(土)より「杉浦非水 時代をひらくデザイン」展がスタート。日本におけるモダンデザインのパイオニアとして知られる杉浦非水を紹介する展覧会。詳しくは博物館HP→tabashio.jp
太田記念美術館で開催中の「没後160年記念 歌川国芳」展。現在は待ち時間なしでご入場できますが、今後、テレビ番組等で展覧会が紹介される可能性がございます。会期が進むにつれて会場が混雑する恐れがございますので、できるだけ早めのご来館をお勧めいたします。ukiyoe-ota-muse.jp/exhibition/kun…
月岡芳年「歌川国芳肖像」。優しそうな笑みを浮かべてふり返る国芳と、一匹の猫。国芳が生前描いた自画像はいつも後ろ姿でした。弟子の芳年はあえて、師匠が振り返った姿を描いたのでしょう。師弟愛が伝わる一点。太田記念美術館「没後160年記念 歌川国芳」で9/26まで展示中。ukiyoe-ota-muse.jp/exhibition/kun…
みんなで力を合わせて悪い鬼を倒そうというお話。|太田記念美術館 @ukiyoeota #note otakinen-museum.note.jp/n/n15c8a9c9e93c
太田記念美術館では、公式twitterのアイコンにもなっている不思議な生き物「虎子石」のLINEスタンプを発売中です→line.me/S/sticker/1524… 虎子石がゆるく日常に溶けこんでくれます。虎子石って何?という方はこちらの記事をどうぞ→otakinen-museum.note.jp/n/n528cf1ecd945
七福神の一人、布袋が狸と囲碁を打っています。狸が優勢のようで、布袋は狸の一手に驚き。「待った」の声が聞こえてきそうです。勝負を見守っている蛙がいるのをお見逃しなく。河鍋暁斎の『暁斎鈍画』より。太田記念美術館にて10/29~12/19に開催する「河鍋暁斎 躍動する絵本」展で展示予定です。
月岡芳年が描いた妖艶な魅力を放つ女性たち。太田記念美術館のオンライン展覧会「月岡芳年ー血と妖艶 第2章」では、芳年の美人画50点を有料600円で配信しています。一度ご購入いただければ、いつでもどこでも無期限でご覧いただけます→otakinen-museum.note.jp/n/n1ae035bb12ae
巨大な蟹に耳をはさまれている山伏。狂言の「蟹山伏」の一場面ですが、蟹をリアルな姿で描いています。なかなか迫力がある蟹です。能や狂言が好きだった河鍋暁斎らしい、ユーモラスな作品。太田記念美術館にて10/29~12/19に開催する「河鍋暁斎 躍動する絵本」展で展示予定です。
太田記念美術館で開催中の「没後160年記念 歌川国芳」展のうち、PARTⅠ(~9/26)の内容をオンライン展覧会として公開。販売期間は11月28日まで。有料1000円にて、購入後は無期限で出品作80点の画像と解説が楽しめます。コロナ等でご来館が難しい方、ぜひご利用ください。otakinen-museum.note.jp/n/na3dac1d135a6
【他館展示情報】サントリー美術館@sun_SMAでは本日9/15(水)より「刀剣 もののふの心」展がスタート。刀剣だけでなく絵巻物や屏風、甲冑も展示。歌川国芳を中心とした浮世絵の武者絵もあります。詳しくは→suntory.co.jp/sma/exhibition…
「仮名手本忠臣蔵」八段目、東海道を旅する戸無瀬と小浪を蛙たちが演じています。笠の代わりに蓮の葉っぱ。富士山もよく見ると蛙の顔になっています。蛙好きだった暁斎らしい作品です。太田記念美術館にて10/29~12/19に開催する「河鍋暁斎 躍動する絵本」展で展示予定。
明日、虎子石に何かが起きるようです・・。太田記念美術館twitterをチェックしてみてください。
太田記念美術館では現在「没後160年記念 歌川国芳」展を開催中です。展示は二部構成で、9/26まで開催のPARTⅠでは戯画を中心に、10/1からのPARTⅡでは武者絵や風景画を中心に紹介。とうもろこしや猫の戯画が見れるのはPARTⅠだけなので、お見逃しなく。ukiyoe-ota-muse.jp/exhibition/kun…