旧暦4月18日は葛飾北斎の命日。北斎が亡くなる約20年前に手掛けたのが「冨嶽三十六景」ですが、その中でも風の表現が突出しているのが、こちらの「駿州江尻」。空を舞っている紙の動きの表現にご注目下さい。4/22(金)より原宿の太田記念美術館で開催の「北斎とライバルたち」展で展示します。
旧暦4月18日は葛飾北斎の命日です。90歳の北斎が、死の間際に望んだこと。|太田記念美術館 @ukiyoeota #note otakinen-museum.note.jp/n/n7071a49ba076
NHK大河ドラマ #鎌倉殿の13人 にちなんだ浮世絵をご紹介。月岡芳年の「大日本名将鑑」より、倶利伽羅峠で平維盛と戦う前の #木曽義仲 です。埴生護国八幡宮に戦勝を祈願するため、祈願文を家臣の覚明に書かせるという場面。義仲の横顔がチラリと見えています。※現在展示していません
北斎が先輩にひどいパワハラを受けたという話|太田記念美術館 @ukiyoeota #note otakinen-museum.note.jp/n/ndcd180034515
太田記念美術館でこれまで開催された展覧会。行きたかったけど、いろいろな事情で見逃してしまったということはありませんか?太田記念美術館では「オンライン展覧会」として、すでに終了した展覧会もネット上で配信しています。ぜひ一度ご覧ください→otakinen-museum.note.jp/m/m39d9723cc887
NHKの #ブラタモリ にちなんで、彦根藩井伊家の大名屋敷を描いた浮世絵をご紹介。歌川広重の「名所江戸百景 外桜田弁慶堀糀町」です。画面の左上の赤い門が井伊家の上屋敷。徳川幕府を守るため、井伊家は江戸城に近い重要な場所に屋敷を与えられていました。※現在は展示されていません。
満開の桜を描いた浮世絵をご紹介します。歌川広重の「名所江戸百景 隅田川水神の森真崎」。浮世絵には珍しく、桜の花びらを大きくアップにして描いた作品です。隅田川の東岸、現代の隅田川神社周辺から、遠くの筑波山を眺めています。※現在展示していません
桜の浮世絵をご紹介。葛飾北斎の「冨嶽三十六景」より、品川の御殿山での花見の様子を描いた作品です。桜の枝越しに富士山を眺める、北斎らしい構図となっています。花見をしている、楽しそうな人々の姿もお見逃しなく。4/22より原宿の太田記念美術館で開催の「北斎とライバルたち」展にて展示します。
月岡芳年の「月百姿」より「朱雀門の月 博雅三位」を詳しく紹介しました。岡野玲子氏の漫画『陰陽師』でご記憶されている方も多いのでは。源博雅と鬼の笛の話|太田記念美術館 @ukiyoeota #note otakinen-museum.note.jp/n/n6e63aa3fe315
【他館展示情報】東京都八王子市の八王子市夢美術館では4/8(金)より「最後の浮世絵師 月岡芳年展」を開催。月岡芳年 の「月百姿」「新撰東錦絵」「新形三十六怪撰」といった円熟期の傑作を中心に約150点を展示。詳しくは美術館公式サイト→yumebi.com/exb.html
散りゆく桜をご紹介。月岡芳年「月百姿 廓の月」。月明かりの中、桜の木の下にたたんでいる吉原遊郭の花魁。散っていく桜の花の下、遠くにいる禿(かむろ)を眺めながら、いったい何を想っているのでしょうか。表情が見えないからこそ、私たちの想像をかきたてます。※現在展示していません
散りゆく桜をご紹介。歌川広重の「名所江戸百景 吾妻橋金龍山遠望」です。桜の木がどこにも見当たりませんが、よく見ると、はらはらと舞い落ちる桜の花びらが。場所は隅田川。船から花見を楽しむ女性の姿を大胆にトリミングした構図にもご注目。※現在展示していません
【他館展示情報】北区飛鳥山博物館@ASUKAYAMA_museでは「幻想の江戸-異文化のまなざしに映った他者・表象・言説-」展を5/14(土)まで開催中。幕末に日本を訪れた欧米人たちの目に、飛鳥山や滝野川、王子稲荷を中心とした江戸はどのように映ったのかを探る。詳しくは→city.kita.tokyo.jp/hakubutsukan/t…
明治時代のアイヌの暮らしを描いた浮世絵を紹介します|太田記念美術館 @ukiyoeota #note otakinen-museum.note.jp/n/nf2a7ce42fe62
【他館展示情報】栃木県の那珂川町馬頭広重美術館@batohiroshigeでは「画鬼・河鍋暁斎」展を5/8まで開催中。河鍋暁斎の肉筆画、版画、版本など69点を展示(展示替えあり)。詳しくは→hiroshige.bato.tochigi.jp/archives/exhib…
NHK大河ドラマ #鎌倉殿の13人 にちなんだ浮世絵をご紹介。木曽義仲の愛妾とされる巴御前。武勇に優れた女性で、ご覧のように、馬に乗りながら片手で敵の武者を持ち上げるほどの怪力。歌川広重が若い頃に描いた珍しい武者絵です。※現在展示していません。
NHK大河ドラマ #鎌倉殿の13人 にちなんだ浮世絵をご紹介。落合芳幾の「今様擬源氏 十五 文覚上人」。源頼朝の挙兵を促したとされる文覚上人。若い頃、冬の季節に那智の滝に打たれていた際、不動明王の眷属である金迦羅童子と制多伽童子に命を助けられました。※現在展示していません。
桜を描いた作品をご紹介。飛鳥山の桜の下を狐の嫁入り行列が進んで行きます。近くにある狐で有名な王子稲荷に関係があるのでしょうか。また晴れているのに雨が降る空模様は、天気雨を「狐の嫁入り」と呼ぶ風習をふまえているのでしょう。春の不思議な情景です。
桜を描いた浮世絵をご紹介。歌川広重の「冨士三十六景 武蔵小金井」です。川沿いに咲く満開の桜も美しいのですが、手前の桜の木にご注目ください。よく見ると、木の洞の向こうに、遠くの富士山が隠れていました。歌川広重の遊び心にあふれた作品です。※現在展示していません。
浮世絵のなかに夢中で遊ぶ猫を探してみた|太田記念美術館 @ukiyoeota #note otakinen-museum.note.jp/n/nbc08ff198eda
髭切と膝丸という刀剣が登場する浮世絵のお話|太田記念美術館 @ukiyoeota #note otakinen-museum.note.jp/n/n5a0f345b1d83
#月岡芳年 が描いた満開の #桜 をご紹介。「月百姿 水木辰の助」より。水木辰之助は元禄年間を代表する歌舞伎の女形です。もちろん男性ですが、振袖を着ており、女性のような美しさです。夜桜を見物しながら、歌を詠もうとしています。※現在展示していません。
#四谷怪談 にちなんだ浮世絵をご紹介。歌川国貞(三代豊国)の「東海道四谷怪談」の部分図です。民谷伊右衛門が隠亡堀に流れ着いた、戸板をひっくり返す場面。お岩と小仏小平の死骸が戸板の表と裏にくくり付けられている歌舞伎舞台の演出を、紙をめくるというギミックで再現。※現在展示していません
【他館展示情報】東京都八王子市の八王子市夢美術館では4/8より「最後の浮世絵師 月岡芳年展」を開催。#月岡芳年 の「月百姿」「新撰東錦絵」「新形三十六怪撰」といった円熟期の傑作を中心に約150点を展示。まだ展覧会情報は出ておりませんが、美術館公式サイトはこちら→yumebi.com/index.html
#鎌倉殿の13人 にちなんで、薙刀を持つ武蔵坊弁慶を描いた浮世絵をご紹介。北斎の師匠、勝川春章の浮世絵です。ただし場面は五条大橋で武蔵坊弁慶と源義経(牛若丸)が初めて出会い、戦った場面です。※現在展示しておりません。