加えて言えば、死者はさらに遅れて増えます。重症化から死亡までにもタイムラグがあるのと、医療機関から保健所への報告→保健所から都への報告→都から遺族への確認を経てから発表となるため。医療ひっ迫の状況下では保健所から照会して初めて判明するケースもあり、1ヶ月ほどかかることもあります。
首都圏で感染拡大に拍車がかかっていますが、この後の四連休→夏休みで地方との往来が活発になることは、地方にウイルスを持ち込むことにつながります。帰省や旅行を考えている人は今からでも考え直してください。大切な家族・友人を守るためです。多くの人は無自覚・無症状でウイルスを運んでいます。
オミクロン株の国内2例目が発表されました。11/29にペルーから入国した外国人男性で、昨日判明したナミビアの外交官とは関連がないとのこと。こちらも空港検疫での捕捉ですが、本当に水際で止められているのかどうか。濃厚接触者はいるのか、都内にもいるのか、隔離は出来ているのか、確認を急ぎます。
ユニバーサルミュージックより、新アルバムの発売を延期、特典グッズのデザインを変更する旨の発表がありました。 universal-music.co.jp/press-releases… 法令の確認などが不十分だったこと、日本赤十字社・東京都福祉保健局からも指導があったことを踏まえ。真摯にご対応いただきました。引き続き応援しています。
「東京都陽性者登録センター」が昨日からスタートしました。発熱外来はじめ診療・検査のひっ迫を緩和するため。当面は20代で重症化リスクの低い方を対象、3,000件/日を上限とします。なお、センターでは薬の処方は行いません。市販薬を活用してください。申請は以下URLから。 fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/iryo/kansen/co… twitter.com/ojimakohei/sta…
このまま新規感染者数が増え続けると、1〜2週間で病床がひっ迫します。確保病床数=受け入れ可能な患者数ではありません。コロナ対応を優先すれば、通常医療を止めることになります。都は入院先が見つからない患者を受け入れる「入院待機ステーション」を開設しました。そのような段階ということです。
本日の都内新規感染者は34,995人。昨日を上回り、過去最多を更新しました。重症者は都基準(人工呼吸器・ECMO装着)で15人ですが、新・都基準(都基準+ICU・ER入室)では67人、国基準(ICU・HCU等入室)では500人を超えるところです。内訳など詳細はわかり次第お伝えします。 www3.nhk.or.jp/news/html/2022…
都内の中学校でインド株=L452Rクラスターが発生しました。現在11人(生徒5人とその家族6人)が感染判明。全員軽症で自宅待機。それぞれ海外渡航歴はなし。生徒5人は同級生、クラスメイトではないが登下校で接触があったとのこと。学校関係者100人ほどが検査しており、さらに増える可能性もあります。
本日の都内新規感染者は37,767人。「ピークアウトか」とも言われていましたが、ほぼ横ばいで高止まりしています。医療機関・高齢者施設での感染とともに入院者が増え、医療提供体制を圧迫しており、このままの傾向が続くと厳しいです。内訳など詳細はわかり次第お伝えします。 www3.nhk.or.jp/news/html/2022…
本日も海外渡航歴のある感染者が3人確認されましたが、1人は五輪関係者でした。30代男性、アフリカ(国名は非公表、選手かどうかも不明)。7月14日に入国、16日に陽性判明。無症状。そもそも国内で判明ということは、空港検疫はすり抜けているということ。いかに水際対策がザルであるかがわかります。
本日の都内新規感染者は991人。7日間移動平均の対前週比は123.1%、増加傾向が続いています。要因はBA系統→XBB系統の置き換わりと「脱マスク」はじめ緩和が考えられます。この後も接触機会は増えると思いますが、基本的感染対策は継続してください。内訳など詳細は以下です。 www3.nhk.or.jp/news/html/2023…
小池知事からも発言がありましたが、都は病床使用率20%でまん防を、50%で緊急事態宣言を政府に要請する方針です。最近は100人強/日が入院、1%強/日のペースで埋まってきており、すでに950人/6,919床・13.7%となっているので、このままだと来週には20%に達し、まん防を要請せざるを得なくなりそうです。
鉄道の減便要請は、GWの休業やテレワークに民間企業が協力してくれていることが前提。その前提が整っていないのに減便しても逆に大混雑するに決まっています。次の平日は5/6(木)、5/7(金)だが「この間は減便で混んでいたから通勤はしないでおこう」となるわけもないので、やめた方が良いのではないか。
中国での感染拡大を受け、昨日から水際対策が再開されましたが、空港検疫で陽性判明した92人のうち90人(成田79人、関西8人、中部3人)が「中国への渡航歴あり」でした。緩和→強化で顕在化したもの。今のところ新たな変異株は確認されていませんが、1月には春節も控えており、厳格に対応すべきです。
本日の都内新規感染者は3,081人。これだけ続くと麻痺してくるかも知れませんが、まだまだ異常な水準です。数字に慣れないように、油断しないようにしてください。ここからリバウンドすれば、第6波はさらに大きくなる可能性があります。内訳など詳細はわかり次第お伝えします。 www3.nhk.or.jp/news/html/2021…
本日の都内新規感染者は17,020人。「東京ルール」の適用件数=救急搬送困難事案が250件/日を超えてきています。今後しばらくは心筋梗塞や脳卒中など急性期疾患、交通事故にも注意してください。救急車を呼んでもすぐに対応できない可能性があります。内訳など詳細は以下です。 www3.nhk.or.jp/news/html/2022…
「有識者がコロナを煽っているとは今でも思う。でも彼らには責任がある。国や自治体、医者も同様で情報発信に慎重であるのは当たり前。私たちは何を言っても責任を取らなくていい。SNSでコロナは風邪と言っても罪に問われることはない。調子に乗っていた、この一言に尽きる」 news.yahoo.co.jp/articles/c333e…
東京都心は先週、9日連続の猛暑日となりましたが、政府から「電力需給ひっ迫注意報」が出された6/28から7/3までの1週間で、都内における熱中症疑いの救急搬送は1,568人。東京23区だけで52人が亡くなりました。うち51人が60代以上、うち49人が屋内で死亡、うち42人がエアコンを使用していませんでした。
本日も64人。増加が加速してきており、年明けには100人を超えることになるでしょう。また28人、全体の半数近くがブレークスルー感染です。第5波までとはワクチン接種率も異なるので、重症化・死亡リスクはまだわかりません。いずれにせよ、母数である新規感染者数が増えないに越したことはありません。
緊急事態宣言の再々延長は6/20までとなりそうです。ここから順調に減ったとしても300人/日を切るかどうかだと思いますが、この水準で解除すれば確実にリバウンドし、7月のオリンピック開会式に直撃します。これを防ぐには100人/日程度に抑えることですが、7月中には無理でしょう。いずれにせよ厳しい。
本日の都内新規感染者は4,172人。繰り返しになりますが、すでに検査キャパに達し、頭打ち・高止まりしている可能性があります。感染拡大が止まったわけではないので注意してください。陽性率は引き続き上がっていくものと思われます。内訳など詳細はわかり次第お伝えします。 www3.nhk.or.jp/news/html/2022…
民間PCRセンター経由の陽性報告が都内外ともに増えてきているので、あらためて注意喚起します。「PCR検査で陰性=安全ではありません」。検査時には陰性でも、その後に感染する可能性は十分にあります。いわゆる陰性証明にはなりません。大切な家族や友人のためにも、帰省・旅行はやめておきましょう。
コロナ患者の入院が増えると、医療機関は段階的に通常医療を制限していきますが、これが続くと、救急搬送先が見つからないなど、通常医療にたどり着けないことによる間接的死者も増えます。その意味でも「感染者が増えても大丈夫」ではないのです。感覚的にはわかりづらいですが、重要なポイントです。
ここ1週間ほどの都内新規感染者は前週同曜日から増加が続き、本日時点の7日間移動平均は3,398.7人、対前週比が124.5%、実効再生産数も1.064と増加に転じています。思ったより早いリバウンド・第8波突入となりそうです。インフルエンザとの同時流行=ツインデミックも懸念されており、対策を急ぎます。
本日の都内新規感染者は5,042人。過去最多を更新、5,000人台を上回りました。このペースだと2週間後には10,000人/日を超えますが、検査キャパが追いつかない可能性も。重症者は1日で20人増え、135人に。医療提供体制も危機的状況です。内訳など詳細はわかり次第お伝えします。 www3.nhk.or.jp/shutoken-news/…