この作品、「同性愛者を抑圧するタリバン支配下のアフガニスタンを逃れデンマークに辿り着いてゲイとして恋人と生きる物語」という先入観をもって観るべきではない、と思います。そんな直線的な西欧志向では全く汲みきれない、もっと余程繊細なもの、そして余程恐ろしいものが、描かれている。 twitter.com/FLEE_JP/status…
私もこの人に隣に住まれるのは嫌だけれど、そういう話ではなく、首相秘書官という立場で特定のマイノリティの物理的排除を容認する発言って、普通にあり得ない。 G7サミットに向けてマスク云々とかよりこんな人間が官邸スタッフの上層部にいる方が余程まずいでしょ。 mainichi.jp/articles/20230…
明らかなヘイトクライム予告だけれど、深く根付いたトランス嫌悪に基づくのではなく、気軽に攻撃できる対象に悪意を向けたのではと思う。この4-5年で急増した差別発言やデマは、トランスという対象に向けられるだけではなく、トランスを攻撃対象として作り上げてきた。 mbs.jp/news/kansainew…
→ ある意味で、どう考えても内心とは切り離された営業系スマイルやお愛想やお世辞を若い女性から求める心情というのは、こういうものを嬉しいと思って受け入れるところまで行き着くのか、という驚きもある。
「シスの人々が上から押し付けてくる「温情」や「助言」なんて、まっぴらごめんです。トランスたちの言葉をかすめとって、結局は自分の興味のあることを大声で話しつづける「トランスアライ」は、消え去るべき」 これからはトランスの話を - ゆと里スペース yutorispace.hatenablog.com/entry/2022/11/…
情報出ました。 これは本当に良い本です。 セックス・ウォーズから現在のトランス排除やポルノ論、刑務所廃止論議までまたがるフェミニズム理論に基づくエッセイ集で、フェミニストとしては、「性について話すならこういう風に議論しようよ!」というお気持ちです。 とても読みやすいですし、是非。 twitter.com/keisoshobo/sta…
これ私も本当にそう思っていて、「性暴力を振るうかもしれない危ない人を女性から切り離す」対策をデータから探るのであれば、真っ先に考慮されるべきは、異性間性愛・パートナーシップの禁止と、家族・親族の男性を女性から完全に切り離すことであり、異性間婚姻と家族制度廃止が筆頭候補。 twitter.com/frroots/status…
→大体、「女性・男性の定義」を変えたら現行の社会制度が「めちゃくちゃに」なるから認められない、という発想自体、どれだけフェミニズムと相容れないことか。そもそもフェミニズムは人間の定義を変えてきたし、差別的な社会制度を突き崩し作りかえてきた/いく運動なのに。
UK法人の声明の邦訳版とはいえ、現在のトランスフォビアに与しないとここまで明確に述べた声明を企業が公式から出すのは、日本ではかなり画期的なのでは。これは日本法人の姿勢でもあると理解して良いのだろうか。 LUSH UKによる過去の助成について – We Are Lush — Japan weare.lush.com/jp/lush-life/o…
これ、オルトライトや排外主義からフェミニストの一部まで広く使われるレトリックとして、PhippsがMe, Not Youで、Ahmedが例えばLiving a Feminist Lifeで、あるいはButlerがNotes Toward a Performative Theory of Assemblyで、それぞれ批判的に言及しているけれど、確かに決まった名前はないのかな。 twitter.com/okisayaka/stat…
この昔話を100回くらいしているお年頃なのですが、私はPhD取りたて駆け出し研究者の頃に、「クィアは良いけどフェミニズムはもう古いでしょ」と年長の男性研究者に面と向かって言われたり、知人が「ジェンダーとかやめてちゃんとした研究だけするなら採用する」と言われた話を聞いたり、→
というわけで、勤務校のフェミニズム研究会の看板をパクったわけではなく、@VogueChange 連載初回につけていただいたタイトルで、新書です。 これからフェミニズムを勉強したりやってみたりしようかな?と思う方たちに、なんとなく気分が伝わると良いなと思っています。 よろしくお願いいたします。 twitter.com/bunshunshinsho…
田村議員 @tamutomojcp 、性暴力への反対と女性の安全確保はLGBTの権利の制限で達成されるわけではないこと、法案審議にあたって「女性スペース」の話だけが繰り返し焦点化される事態が異様であること、現状の法案をこのまま審議するわけにはいかないことを、最後に力強く主張してくれました。感謝。
確かに合衆国や西欧でピンクウォッシュは大きな問題ですし、日本においても商業主義との関係でその片鱗はもちろん見出せますが、なぜ「声を上げる女性たち」の文脈で、しかも日本において、殊更に「LGBTの権利擁護をそれ以外の暴力を隠蔽するために使うこと」への注意喚起が必要とされるのでしょうか… twitter.com/SeikoMimaki/st…
→ ただ反ジェンダー運動自体は、例えばカトリックがとか福音派がとかいうような、一つの宗教に支配された運動ではなく、様々な宗教保守が排外主義や人種主義とも手を組んで作り上げてきた潮流。昨日も荻上さんが注意喚起していたようにこれは日本でも同じで、政治的・経済的利害関係で繋がってる。
→ちなみにカトリックについては、昨日の番組で斎藤さんが言及していらしたカイロ国際人口開発会議(と北京女性会議)に危機感を抱き、避妊や中絶の権利、多様なSOGI、性教育などをまとめて「ジェンダー・イデオロギー」と呼んで反対運動を組織し始めたのが、バチカンです。 twitter.com/kuriryuofficia…
石原慎太郎死去の報に触れて感慨があまり湧かないのは正直この時点で彼個人がいつ亡くなろうと the harm is already done だしその負の遺産は個人と共に消え去るどころかpretty much aliveだと感じるからというのもある(負の遺産についてあらためて指摘するのは勿論重要ですが)。
→ だから運動の場であれ学問の場であれ、あるいは趣味やその他のコミュニティであれ、これまでフェミニズムが蓄積してきた最良の部分をきちんと伝え、失敗した部分から目を背けず、問題を指摘し修正する労をとってきた人々の貢献を記憶していけば、それを受け取る人々は育っているのだと思う。
シンプルな個人的な感覚としては「うん家族観が変わる人もいるかもね!そうなるといいね楽しみだね!」という感じなのですがもちろんそんな呑気で無害な文脈で選択された用語ではないわけなのでとりあえず特定の人々の人権を制限しないと維持されない家族観なるものの方をどうにかしてくれとしか。 twitter.com/lchannel_/stat…
トランスやノンバイナリーの人々がDVやパートナーからの暴力を受ける例も多いのに、DVへのアウェアネスを示すパープルリボンをトランス差別に使うとは。 性暴力への反対をトランス差別の正当化に利用するな。 #CourageCallsToCourage #0211トランスヘイト行動を許すな #TransRightsAreHumanRights twitter.com/takelance1/sta…
RT。私は「女性ではないかもしれない」どころか「女性以外になりたい」とすら思ったことがないほどにシスジェンダーだけれど、ジェンダーに関する感覚はこれにかなり近い。私が特定の性別に「放り込まれる」時に依拠されるのが「私の」身体的特徴で、それは時に極めて暴力的だと思ってる。
→ そのような議論に巻き込まれまいとすれば「当事者からの申し出がない」とみなされ、否定しなかったことになる。 かといって抗議をするとほぼ確実に「それならやはり今まで隠していたのか」という議論になる。 「当事者からの申し出を待つ」というのはそうやって当事者を追い込むことでもある。
Moms for Liberty、共和党右派だのHeritage Foundationのようなガチ右派団体だのと繋がっていて、「母親」「親の権利」と言った用語を歴史修正主義や反LGBTと言ったアジェンダに取り込むことに成功しつつある。「女性スペース」とか「女性の権利」とかの用語が同じ右派勢力に簒奪されたのと同型。 twitter.com/maonnote/statu…
それはそれとして、あなたは当事者ではないと示唆されてカムアウトせざるを得なかったと言う人に向かって誰も強制してないじゃん自他の境界線!と爆笑した人がその後周囲から当事者ではないように扱われるからカムアウトせざるを得なくなったこれはいじめだ、というの流石にエクストリーム擁護では。
ツイートし直したようなので。とはいえRT画像は閲覧注意です。 「男性はパートナーである女性の性的な譲渡権を持つ」という発想を当然の前提とする話が繰り返されていて大変に気持ち悪いけれど、同時に、2011年はこれが問題にならなかった、この10年で多少なりとも変わったのだ、とも思う。 twitter.com/Yuki_Mats/stat…