これ、男子学生にも不当だし、ゼミ所属の女子学生の心身の安全も非常に懸念される案件で、本当になんというかとんでもない。 男性の大学教員、ゼミの選考で男子学生を不利に扱う説明「女子は基本的には応募=採用」「公式には言えない」(ハフポスト日本版) #Yahooニュース news.yahoo.co.jp/articles/4d526…
何が起きているんだろう…。 出演者の安全確保のための法整備は早急に進めるべきだし、取消権とか、インティマシーコーディネーターの導入とか、そういう部分は本当に重要なんだけど。
性的指向も性自認・性同一性も、世界中で人権擁護や差別解消に関わる法律そのほかの領域で使われている基本用語。それを消し去るのは「差別」の問題に取り組む意思がないということ。混乱を招くから「ジェンダー」の語は使用するなと政府与党が言い出した20年前を思い出す。 mainichi.jp/articles/20230…
というわけで、勤務校のフェミニズム研究会の看板をパクったわけではなく、@VogueChange 連載初回につけていただいたタイトルで、新書です。 これからフェミニズムを勉強したりやってみたりしようかな?と思う方たちに、なんとなく気分が伝わると良いなと思っています。 よろしくお願いいたします。 twitter.com/bunshunshinsho…
ツイートし直したようなので。とはいえRT画像は閲覧注意です。 「男性はパートナーである女性の性的な譲渡権を持つ」という発想を当然の前提とする話が繰り返されていて大変に気持ち悪いけれど、同時に、2011年はこれが問題にならなかった、この10年で多少なりとも変わったのだ、とも思う。 twitter.com/Yuki_Mats/stat…
日本では婚姻は国の制度で、にもかかわらず自分と新しく家族を作ろうとする相手との法的性別の組み合わせだけを理由としてその制度を利用できない人がいるのだとすれば、婚姻制度を国が維持する限り、同性婚を認めないのは「国による不当な差別」になるでしょ。 nordot.app/10031374820287…
→ だからカムアウトは一方的で良いのですが、同時に「一方的にカミングアウトされた」という言い方には慎重であるべきです。相手に一方的にカムアウトされたから自分はこのような振る舞いに追い込まれた、というのは、しばしばフォビックな文脈で使われてきたからです。例えば一橋大学の件のように。
→Twitterを見ているとフェミ系左派系の人からも「驚いた」という感慨が結構出ていて、伝え方が全然足りなかったというか「すごいフリンジのカルトがなんか言ってるんだな」程度に思われてしまったかも、と反省している。 その意味で、今後もこういうのは、とても大事。 wezz-y.com/archives/94884
RT。あれは本当に、目撃も経験もしたことのない人には想像できないレベルだと思う。「ぶつかる」というより目標を定めた突撃。一度新宿駅で、「あれあの人動きおかしい」と思った次の瞬間、隣を歩いていた知人が1.5mくらい後ろにふっ飛んだことがある。周囲10人ほどが足を止める異様さだった。
→ 繰り返しますけど同性カップルを含む家族はすでに幾らでも存在し家族として機能してもいるわけで、同性婚をめぐる議論で問題になっているのは、すでに存在している家族を法の保護から放置したままにする口実を維持するのかしないのか、ということです。ここは間違えてはいけない。
Twitter上では「シスジェンダー」は侮辱語とみなすことにしますという例のどうしようもない宣言に対して、メリアム=ウェブスターの公式アカウントがたちどころにきっちりその言葉を使って「現在うちの検索トップは〈シスジェンダー〉です」とツイートしてみせるの、さすがな感じでとても好き。 twitter.com/MerriamWebster…
→ 自治体のパートナーシップ条例への反対でも統一教会/家庭連合が動いていたし、トランス排除にも早くから食いついて排除言説を拡散していたし、そのあたりのことはみんな知ってるだろうという気持ちになってしまっていた気がする。→
→ 国葬を持ち出して世論が乗りそうなら押し通すし、難しそうなら名前だけ少し変えて税金投入して実質国葬ムードは強行、というプランよね。中曽根「合同葬」も1億円かけたわけだし。 極端な主張をして様子見て必要に応じて少しだけ巻き戻す、の繰り返し。 #安倍晋三の国葬に反対します
→「アウティング」は「本人が隠しているセクシュアリティを他人が暴くこと」と理解されがちだけれども、実際には特定のセクシュアリティを秘密として作り出す行為でもある。アウティングは、アウティングされた人を「セクシュアリティを隠していた≒嘘をついていた」人として提示するので。
営業妨害云々以前に、単純に本気で粘着が怖いです。
→とはいえ「統一教会は宗教右派の多国籍企業みたい」という隠岐さんの見解は、組織力というだけではなく言説の輸入という意味でも正しくて、統一教会系のメディアは英米の差別言説をかなり勉強し効果的に導入する役割を果たしてきたと理解している(このあたり山口さんが詳しいわけですけど)
→ 個人的に気になるのはこういうロボット的なものが「高齢社会」と結びつけて提示されがちなところで、私自身ルンバに話しかける系の人間なのでロボットに話しかけても無意味とは全く思わないけれど、それでも、高齢者の孤独を考えるときにまずそこなの?という引っかかりは拭えない。
これ、オルトライトや排外主義からフェミニストの一部まで広く使われるレトリックとして、PhippsがMe, Not Youで、Ahmedが例えばLiving a Feminist Lifeで、あるいはButlerがNotes Toward a Performative Theory of Assemblyで、それぞれ批判的に言及しているけれど、確かに決まった名前はないのかな。 twitter.com/okisayaka/stat…
これは酷い。「カミングアウトしていない」=「(悪事と見做されることを)隠蔽している」という使い方ですよね。 歴史的にも、性的少数者が本来開示すべき好ましくない情報を隠蔽している人間だとして糾弾されることはしばしばあったわけで、それを考えれば、二重に問題のある表現。 twitter.com/nikkan_gendai/…
→そうなのよね。驚くほど同じパターンを使っている(しかも同じ集団が積極的に牽引している)。けれどもそれだけこの議論の型は少なくとも現代日本では有効だということなのだろうし、正確な情報とか理屈とかだけでは対抗しきれないように見えるだけに、頭が痛い。 twitter.com/kazukazu881/st…
→アウティングされた人は、アウティングされた内容を否定する(=何も隠してはいないと宣言する)か、それを肯定する(=今まで隠し事をしていたと認める)か、実質二択を迫られる。いずれしてもアウティングされた特定のセクシュアリティは「隠す必要がある/あったもの」という位置づけになる。
RT。一連、あまりに酷い。方向性も酷いしインプリケーションも酷いのだけれども、レベルの低さも酷い。本気でこんな話をしている政府だとしたらかなり怖いし、誰も本気じゃないならなぜこんな話を政府でしているんだ。
→ 「まず」それをすべきなのは、トランスの人々は既に共に生活していて、十分な数の誰でもトイレや安全なジェンダーフリートイレを設計し増設/新設するには(それは勿論重要で今すぐ着手しても遅すぎるくらいですが)時間がかかるからです。既に生きている人々の時間を止めることはできないからです。
→ それこそ @yamtom さんを始めとして、そのあたりについて継続的に注意喚起をしてきたフェミニストはいるし、山口さんにも登壇いただいて2017年に開催したこのシンポでもそのあたりの話をしていた。 → excite.co.jp/news/article/W…
日本でもトランス排除派の人たちの一部は明確にプーチン支持しつつ「キャンセルカルチャー」批判をしてきたわけなので、うんちゃんとぐるっと回って繋がったね、みたいな感慨を抱いてしまう。 twitter.com/frroots/status…