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東京財団のウェブサイトに拙稿「ヴァイマル共和国の教訓―分断された社会とポピュリズムとしてのナチズム」が掲載されました。先月のウェビナー「歴史から考えるポピュリズム―戦間期ヨーロッパの経験から」の成果です。ご笑覧ください。
tkfd.or.jp/research/detai…
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詳報はないが、複数のメディアによると、ドイツ政府がゲパルト自走対空砲をウクライナに供与とのこと
Bundesregierung erlaubt Panzerlieferung
tagesschau.de/inland/innenpo…
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おそらく日本で最もこの問題を実証的に研究している吉留公太さんのインタビュー。聞き手も慶應でヨーロッパ外交史を勉強していた田島知樹さんなので、かなり濃い記事になっています。必読。
NATO東方不拡大、約束はあったのか 「1インチ発言」与えた言質:朝日新聞デジタル asahi.com/articles/ASQ4N…
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「ショルツ問題」。重火器供与に躊躇うショルツへの非難は連立与党内からも。ショルツのコミュニケーション能力や「他の選択肢がなくなるまで決断しないスタイル」全体が批判されるように。シュピーゲルの詳報。
(S+) Ukrainekurs der Bundesregierung: Das Problem Scholz spiegel.de/politik/deutsc…
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東京財団・ポピュリズム研究会のサイト更新。高橋義彦さんが大胆に戦間期のオーストリア政治を読み解いています。先月のウェビナー「歴史から考えるポピュリズム―戦間期ヨーロッパの経験から」の成果
非ポピュリズム的?なオーストリア・ファシズム | 東京財団政策研究所 tkfd.or.jp/research/detai…
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拙稿「ドイツ統一交渉と冷戦後欧州安全保障秩序の端緒―NATO不拡大をめぐる西ドイツ外交」(『国際政治』200号、2020年)がフリーアクセスとなりました。これを書いたときには、まさかここまで注目が集まる話になるとは思っておりませんでしたが... ご笑覧ください。
doi.org/10.11375/kokus…
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@umwerlin おっしゃる通りで、シュピーゲルやFazなども、これは「侮辱」でゼレンスキー側の誤りだとする論調が目立ちますね。ドイツ世論への影響が心配です。
(S+) Absage an Steinmeier aus Kiew: Ein unnötiger Affront spiegel.de/politik/deutsc…
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キーウを訪問する予定だったシュタインマイアー独大統領、ウクライナ側に拒否され、訪問を断念。先日、自らの親露政策の「誤り」を認めたが、それでは足りなかったようだ。
Bundespräsident Steinmeier: Besuch in der Ukraine war offenbar „nicht gewünscht“ faz.net/aktuell/politi…
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ロシア軍の通信を傍受・分析したドイツの諜報機関BNDによると、ブチャの民間人殺害はロシア軍にとって個々人の暴走ではなく、「日常的」なことだったと。また、民間軍事会社ワグネルの関与も。
(S+) Russische Soldaten besprachen Gräueltaten gegen Zivilisten über Funk spiegel.de/politik/butsch…
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「AP通信はブチャ住民の話として、ロシア軍が地下の防空壕を一つ一つ訪れて住民のスマートフォンを調べ、SNS(交流サイト)の履歴などから反ロシア的だと判断した人を射殺したり連れ去ったりしたと報じた」
キーウ近郊、民間人遺体400超か 欧米各国「戦争犯罪」: 日本経済新聞 nikkei.com/article/DGXZQO…
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本日付で東京大学法学部・大学院法学政治学研究科に着任しました。担当は国際政治史です。引き続き教育・研究に尽力してまいりますので、今後ともよろしくお願いいたします!
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「この状況に対し、シュレーダー氏の事務所のスタッフが全員辞職し、同氏は地元ハノーバーから名誉市民権を剥奪された。同市が前回この処罰を下した相手は、死後のヒトラーだ」
[FT]シュレーダー元ドイツ首相、ロシアとの関係絶てず: 日本経済新聞 nikkei.com/article/DGXZQO…
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日本国際問題研究所のウェブサイトに「ロシア・ウクライナ戦争とドイツの安全保障政策の転換」という小論を寄稿しました。ご笑覧くださいませ。
jiia.or.jp/research-repor…
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読みごたえのある論考。ドイツの安保政策が真に転換するには、①長期的な戦略の策定、②防衛費を有効に使うための官僚制改革、③ドイツ版NSCの創出、④世論への説明・説得、この4つが必要だと主張。
Waking a Sleeping Giant: What’s Next for German Security Policy?
warontherocks.com/2022/03/waking…
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Empire of nationsのハーシュ教授:「実際には違うのに、他人を『ナチス』『ファシスト』と言いがかりをつけて攻撃するのは、スターリンの手法そのものです」
ナチス持ち出すプーチン氏「まるでスターリン」 ソ連史研究者が語る:朝日新聞デジタル asahi.com/articles/ASQ37… #ウクライナ情勢
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西側がロシアとの「約束」を破ってNATOを東方に拡大したという主張がなぜ間違っているのか。冷戦後国際秩序の形成に関する大著があるLSEのシュポーア先生の解説。
Exposing the myth of Western betrayal of Russia over NATO’s eastern enlargement. By Kristina Spohr
blogs.lse.ac.uk/politicsandpol…
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ドイツ統一交渉時のNATO東方不拡大の「約束」については、実は基本書であるサロッティ『1989』が翻訳されている。ただし本書は(塩川先生もご指摘されている通り)誤訳が多く、とてもお勧めできない。この問題に関する日本の専門家が本訳書に言及しないのも、そういう理由です
www7b.biglobe.ne.jp/~shiokawa/note…
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三週間ちょっと前はこれですよ。真逆。
twitter.com/takumi_itabash…
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ウクライナへの武器供与について正しいと思うドイツ人が78%! これもちょっと前までは考えられない数字(Forsa調査)。
ただ、私見では「目覚めた」というよりは、一種のハイ状態なのかと思われる。案件は違うが、2015年9月の「歓迎文化」のときの空気を思い出している。 twitter.com/Wahlen_DE/stat…
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浜さんには『ユーラシア主義とは何か』という、やはり今回の事態の背景を理解するのに必読のご著書があります。版元の成文社によると、第三刷を準備中とのこと。
seibunsha.net/books/ISBN978-…
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浜由樹子さんから、マルレーヌ・ラリュエル『ファシズムとロシア』(東京堂出版)を頂きました。凄まじいタイミングでの出版!!
僕はドイツの極右団体などドイツ語関連の訳語についてご協力いたしましたが、必読文献かと思います。
目次などはこちら↓
tokyodoshuppan.com/smp/book/b5993…
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この記事を読めば、ここ数日の動きがいかに劇的だったかもわかります。
対ロシアで「ドイツは信頼できない同盟国か」(2022年1・2月-2):API国際政治論壇レビュー(責任編集 細谷雄一研究主幹) fsight.jp/articles/-/486…
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極めつけは、ハベック経済相の「わたしは平和主義を尊重するが、それは間違っていると考える」という発言。緑の党のリーダーから、こういう言葉が出てくるとは。
かつてのフィッシャー外相の「アウシュヴィッツを繰り返さない(ために空爆を支持)」くらいのインパクトがあり、またそれとは違うトーン
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27日の連邦議会の雰囲気を伝える記事。平和運動出身のミュッツェニヒ(SPD院内総務)も防衛費GDP2%に賛成。選挙公約で2%目標に反対し、ウクライナへの武器供与にも反対していた緑の党のベアボック外相も転換。
Entschlossen wie nie tagesschau.de/inland/regieru…