Takumi Itabashi(@takumi_itabashi)さんの人気ツイート(いいね順)

51
東京財団・ポピュリズム研究会のサイト更新。高橋義彦さんが大胆に戦間期のオーストリア政治を読み解いています。先月のウェビナー「歴史から考えるポピュリズム―戦間期ヨーロッパの経験から」の成果 非ポピュリズム的?なオーストリア・ファシズム | 東京財団政策研究所 tkfd.or.jp/research/detai…
52
「ショルツ問題」。重火器供与に躊躇うショルツへの非難は連立与党内からも。ショルツのコミュニケーション能力や「他の選択肢がなくなるまで決断しないスタイル」全体が批判されるように。シュピーゲルの詳報。 (S+) Ukrainekurs der Bundesregierung: Das Problem Scholz spiegel.de/politik/deutsc…
53
拙稿「ドイツ統一交渉と冷戦後欧州安全保障秩序の端緒―NATO不拡大をめぐる西ドイツ外交」(『国際政治』200号、2020年)がフリーアクセスとなりました。これを書いたときには、まさかここまで注目が集まる話になるとは思っておりませんでしたが... ご笑覧ください。 doi.org/10.11375/kokus…
54
武井彩佳さんのご論考:「現在、国際政治は「歴史修正主義3.0」の段階に来ているようだ。歴史修正主義が自尊心の問題であった時代がもはや牧歌的に思えるほど、今やこれは政治・経済・軍事と密接に絡み合っている」 加速する「歴史の書き換え」――「歴史修正主義3.0」の現状 fsight.jp/articles/-/491…
55
イワン・クラステフ/スティーヴン・ホームズ『模倣の罠-自由主義の没落』(中央公論新社)が待望の刊行! 冷戦終焉後の30年を考えるための必読書で、ライオネル・ゲルバー賞受賞作。それを『スターリン時代の記憶』の立石洋子さんが翻訳・解説。おすすめ!
56
浜さんには『ユーラシア主義とは何か』という、やはり今回の事態の背景を理解するのに必読のご著書があります。版元の成文社によると、第三刷を準備中とのこと。 seibunsha.net/books/ISBN978-…
57
詳報はないが、複数のメディアによると、ドイツ政府がゲパルト自走対空砲をウクライナに供与とのこと Bundesregierung erlaubt Panzerlieferung tagesschau.de/inland/innenpo…
58
外交文書公開についてコメントしております。西ドイツ側の議事録と付き合わせて読みましたが、ドイツ統一が「すべてうまくいったとして、今世紀末」というのは日本側にしかありませんでした。 東西ドイツ統一 外交文書で当時の国際情勢の激動ぶり 明らかに | NHKニュース www3.nhk.or.jp/news/html/2021…
59
ミラン・クンデラの訃報。享年94歳。『存在の耐えられない軽さ』が代表作だと思うけど、自分にとっては「誘拐された西欧ーあるいは中央ヨーロッパの悲劇」のひと。いま改めて読まれるべきエッセイだと思います。合掌。 Schriftsteller Milan Kundera gestorben sz.de/1.6022037
60
本書については、野口雅弘さんの『忖度と官僚制の政治学』(青土社、2018年)の第7章「五〇年後の『エルサレムのアイヒマン』―ベッティーナ・シュタングネトとアイヒマン研究の現在」が参考になります。 seidosha.co.jp/book/index.php…
61
近刊の拙著『分断の克服 1989-1990 ―統一をめぐる西ドイツ外交の挑戦』(中公選書)、書影がでました。帯は1989年11月10日のベルリンです。 刊行は9月8日。すでに各種サイトで予約できます。よろしくお願いします! 版元→chuko.co.jp/zenshu/2022/09… Amazon→amazon.co.jp/dp/4121101294/
62
これは大転換。ショルツ、対戦車兵器1000、スティンガーミサイル500をウクライナに供与と。ドイツへの非難が高まっていたことへの対応だろうが、ショルツ自身の怒りもあるか。 Bundesregierung liefert Waffen aus Bundeswehr-Beständen an Ukraine spiegel.de/politik/bundes… @derspiegelより
63
下記の記事でインタビューに答えております。(ヨーロッパの)政治学でいう「極右」と「急進右翼」の違いを一般向けに説明した記事は珍しいのではないでしょうか。 二つの「極右」 民主主義壊す「極端な右」、米で警戒感 穏健化した「急進的な右」、欧州で伸長:朝日新聞 asahi.com/articles/DA3S1…
64
「...ドイツが欧州のウクライナ支援に関する一種のリトマス試験紙と目されているからだ。だからこれほどの大ごとになる」(ドイツ駐在の某外交官) [FT]ドイツ与党、政府に「ウクライナへ戦車供与」求める: 日本経済新聞 nikkei.com/article/DGXZQO…
65
Empire of nationsのハーシュ教授:「実際には違うのに、他人を『ナチス』『ファシスト』と言いがかりをつけて攻撃するのは、スターリンの手法そのものです」 ナチス持ち出すプーチン氏「まるでスターリン」 ソ連史研究者が語る:朝日新聞デジタル asahi.com/articles/ASQ37… #ウクライナ情勢
66
東野先生:「EUの機能不全という話になりがちですが、『他国から連れてきた移民・難民を組織的に送り込む』といった前代未聞の攻撃に対応できる国が、世界にどれだけあるでしょうか」 (交論)ベラルーシが送る越境者 東野篤子さん、宮下洋一さん:朝日新聞デジタル asahi.com/articles/DA3S1…
67
近藤さんによる内政面でのメルケル評価。リーダーシップも独自色もなかったと厳しい。「彼女は民主主義世界の守護者とみなされることもあるが、ドイツ国内に目を向ければ、不安定化した民主主義を残して政界を去ることになる」と。 メルケル氏が残す課題=近藤正基 | 毎日新聞 mainichi.jp/articles/20210…
68
BBCニュース -ドイツ、クーデター未遂容疑で25人逮捕 議事堂襲撃を計画と bbc.com/japanese/63884…
69
キーウを訪問する予定だったシュタインマイアー独大統領、ウクライナ側に拒否され、訪問を断念。先日、自らの親露政策の「誤り」を認めたが、それでは足りなかったようだ。 Bundespräsident Steinmeier: Besuch in der Ukraine war offenbar „nicht gewünscht“ faz.net/aktuell/politi…
70
記事では「ヘルメット5000個」があがってますが、他にも私用で政府専用ヘリに息子を乗せたり、そもそも軍隊の階級や組織名を覚えてなかったりで、スキャンダルだらけ。ただでさえ難しいポストなのにこれでは、さすがに限界かと。 独国防相、ウクライナ侵攻めぐり無神経発言 afpbb.com/articles/-/344…
71
ドイツ統一交渉時のNATO東方不拡大の「約束」については、実は基本書であるサロッティ『1989』が翻訳されている。ただし本書は(塩川先生もご指摘されている通り)誤訳が多く、とてもお勧めできない。この問題に関する日本の専門家が本訳書に言及しないのも、そういう理由です www7b.biglobe.ne.jp/~shiokawa/note…
72
読みごたえのある論考。ドイツの安保政策が真に転換するには、①長期的な戦略の策定、②防衛費を有効に使うための官僚制改革、③ドイツ版NSCの創出、④世論への説明・説得、この4つが必要だと主張。 Waking a Sleeping Giant: What’s Next for German Security Policy? warontherocks.com/2022/03/waking…
73
「歴史家たちは、これまで歴史修正主義に対して声をあげてこなかったわけではありませんが、十分に届いてはこなかったのだと思います。辛抱強く普通の言葉で語る研究者が、もっと増えないといけないのでしょう」 「歴史修正主義」は何を狙っているのか:朝日新聞デジタル asahi.com/articles/ASQD5…
74
まともな集団ではないので真面目に考える必要あるか問題はありますが、Reichsbürgerは「ライヒの国民(あるいは市民)」が正確だと思います。便宜上「帝国市民」としてますが。1937年以前のReich(国)が存続し、その市民権をもつと主張する人たち。彼らは独自のパスポートや運転免許証をもっている twitter.com/takumi_itabash…
75
『ツァイト』紙の編集者は27日のショルツ演説により、ドイツの外交・安全保障政策の「青春時代ないし未成年期は終わった」と評する。「ついにこの国は、精神的にもボンのホーフガルテンを後にしたのだ」と。 Das Ende der Unmündigkeit zeit.de/politik/deutsc…