Takumi Itabashi(@takumi_itabashi)さんの人気ツイート(いいね順)

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クーデター容疑で「帝国市民(Reichsbürger)」関係者に一斉ガサ入れ、25人逮捕と。50人以上の容疑者のなかには元AfD連邦議会議員も。「帝国市民」は戦後の連邦共和国を認めず、1937年以前のドイツ帝国の継続を信じている集団。 Razzia wegen geplanten Staatsstreichs tagesschau.de/investigativ/r…
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ドイツ外務省の史料公開、1991年分。コール政権がNATOの東方拡大やウクライナの独立に反対していたことが(あらためて)明らかに。 (S+) Neue Dokumente zur Nato-Osterweiterung: Warum Deutschland jahrelang Rücksicht auf Russland genommen hat spiegel.de/panorama/nato-…
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「AP通信はブチャ住民の話として、ロシア軍が地下の防空壕を一つ一つ訪れて住民のスマートフォンを調べ、SNS(交流サイト)の履歴などから反ロシア的だと判断した人を射殺したり連れ去ったりしたと報じた」 キーウ近郊、民間人遺体400超か 欧米各国「戦争犯罪」: 日本経済新聞 nikkei.com/article/DGXZQO…
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シェーンバッハ発言で興味深いのは、「わたしは極めて急進的なローマ・カトリック」であり、ロシアは「キリスト教国」だから、「我々は中国に対抗するためにロシアを必要とする」という論理と思想。 伝統的なアーベントラント思想経由なのか、昨今のアイデンティタリアンにかぶれてしまったのか... twitter.com/mathieuvonrohr…
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メルケルとは何者だったのか、その功罪は何か。毎日新聞のインタビューで論じました。聞き手は篠田航一記者です。少し長文ですが、ご笑覧ください! ウェブ先行で、紙面掲載は後日になります。 「労をいとわず」16年間 欧州をけん引したメルケル氏の功罪 | 毎日新聞 mainichi.jp/articles/20210…
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43歳というと、なかなかのトシだなとも思うのですが、アデナウアーの伝記を書いてから「アデナウアー換算」をするようになり、「まだ第一次世界大戦が終わったあたりだな...」と思うようになりました。中公新書でいうと、まだ最初の30ページくらい。
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日本国際問題研究所のウェブサイトに「ロシア・ウクライナ戦争とドイツの安全保障政策の転換」という小論を寄稿しました。ご笑覧くださいませ。 jiia.or.jp/research-repor…
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27日の連邦議会の雰囲気を伝える記事。平和運動出身のミュッツェニヒ(SPD院内総務)も防衛費GDP2%に賛成。選挙公約で2%目標に反対し、ウクライナへの武器供与にも反対していた緑の党のベアボック外相も転換。 Entschlossen wie nie tagesschau.de/inland/regieru…
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本書の訳者による優れた論考はPDFで読めます: 香月恵里 「アイヒマンの悪における「陳腐さ」について」『ドイツ文学論集』49号、2016年。 ir.lib.hiroshima-u.ac.jp/ja/00041470
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極めつけは、ハベック経済相の「わたしは平和主義を尊重するが、それは間違っていると考える」という発言。緑の党のリーダーから、こういう言葉が出てくるとは。 かつてのフィッシャー外相の「アウシュヴィッツを繰り返さない(ために空爆を支持)」くらいのインパクトがあり、またそれとは違うトーン
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講義はようやく第一次世界大戦の起源へ。新しい研究を反映しているのはマリガンだけど、やはりジョルの本は色褪せない、読んでめちゃくちゃ面白いのはクラークの『夢遊病者たち』、という話をしました。
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待望の翻訳、トラクテンバーグ『国際関係史の技法』を購入! 院生や院進希望者は必読。卒論やリサーチペーパーを執筆する学部生にも。ウェブ附録も充実していて、とても助かります。 もともとはアメリカで政治科学を学ぶ学部生・院生をターゲットに執筆されたもので、隣接分野の方にも有益なはず。
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この記事を読めば、ここ数日の動きがいかに劇的だったかもわかります。 対ロシアで「ドイツは信頼できない同盟国か」(2022年1・2月-2):API国際政治論壇レビュー(責任編集 細谷雄一研究主幹) fsight.jp/articles/-/486…
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ドイツ語の「メルケる(merkeln)」は「決断しない」「自分の意見を言わない」という意味だったが、ウクライナ語に「マクロンする」が登場したらしい。 「マクロンする」=「何もしない」? ウクライナの流行語に本人は:朝日新聞デジタル asahi.com/articles/ASQ6K…
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本日10月3日はドイツ統一の日! この2冊がおすすめです(宣伝)
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拙著『分断の克服1989-1990』(中公選書)が、第22回大佛次郎論壇賞を受賞しました。とても嬉しいです。関係者の方々、これまでお世話になったみなさまに感謝申し上げます。 第22回大佛次郎論壇賞 『分断の克服 1989―1990』 板橋拓己さん:朝日新聞デジタル asahi.com/articles/DA3S1…
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帰りがけに新刊の百瀬宏『小国 歴史にみる理念と現実』を購入。もともと1988年刊行の著作で、2011年に岩波人文書セレクションで復刊、そして岩波現代文庫入り。今回はロシア・ウクライナ戦争にひきつけて読むことができる。いろいろな角度から読むことができるのが古典。
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連邦軍の強化に1000億ユーロ、そしてGDP2%以上の防衛費。2022年2月26/27日は間違いなくドイツの外交・安全保障政策の転換点となった。そして、これをもたらしたのは、やはり社会民主党の首相。 100 Milliarden Euro für die Bundeswehr tagesschau.de/eilmeldung/bun…
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【速報】ドイツ緑の党の首相候補は、大方の予想通り、アンナレーナ・ベアボックに。もし本当にメルケルの後継首相になれば、緑の党から初というだけでなく、1980年生まれと一気に若返ることにも。 twitter.com/Die_Gruenen/st…
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2001年に刊行され長くスタンダードな通史だった木村靖二(編)『新版世界各国史 ドイツ史』が『山川セレクション ドイツ史』として生まれ変わって登場! 新書より少し大きいくらいでソフトカバーの上下巻。ちゃんとショルツ政権成立まで言及があります(現代パートは平島健司先生ご担当)。
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「極右は失速」という見出しの記事も見たけど、旧東ドイツ地域では、AfDは第二党。ザクセンとテューリンゲンでは第一党とのこと。今回の選挙は、AfDの定着を改めて可視化した選挙でもある。
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小野寺拓也『野戦郵便から読み解く「ふつうのドイツ兵」』の山川セレクション版を落手! 10年前に刊行された研究書を一般向けに改稿し、さらに「歴史総合」の学習支援として各章に「問い」を設定したもの。お値段も1400円でお得。 改稿はたいへんだったでしょうけど、こういう形で甦るのは素晴らしい
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リーフェンシュタールが、ロマ系のエキストラを収容所で選んでいたこと、才能ある監督やカメラマンを利用し、その後病院送りにしていたことが指摘されている(石田勇治先生の解説) (サザエさんをさがして)五輪とプロパガンダ 記録映画は何を映すのか:朝日新聞デジタル asahi.com/articles/DA3S1…
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東京財団のウェブサイトに拙稿「ヴァイマル共和国の教訓―分断された社会とポピュリズムとしてのナチズム」が掲載されました。先月のウェビナー「歴史から考えるポピュリズム―戦間期ヨーロッパの経験から」の成果です。ご笑覧ください。 tkfd.or.jp/research/detai…
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7月16日に細谷雄一(編)『世界史としての「大東亜戦争」』(PHP新書)が刊行されますが、僕は「ヨーロッパにおけるファシズムの浸透と競合」を寄稿しております。 15人の研究者がグローバルに、さまざまな角度から論じておりますので、お楽しみに! 目次などは↓ amazon.co.jp/dp/4569852513/