太田忠司(@tadashi_ohta)さんの人気ツイート(リツイート順)

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今思うと、東日本大震災のときに自民党政権でなかったのは、わずかながらの僥倖ではなかったか、と、新型コロナに対する現政権の不甲斐なさを見て思う。
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amzn.to/3gvyxD3 「メフィスト 2020 VOL.3」に掲載されている『麻倉玲一は信頼できない語り手』について報告です。雑誌内では「2021年に刊行予定」と書かれていますが、これは正しくありません。12月7日に編集部からメールがあり「今作を講談社で出すのは厳しい」との通告を受けました。
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こういう言い方をするとマウント取ってると思われがちだけど、僕は自分を「小説を書く人間」と規定することでやっと自分を保つことができるようになったので、まじに小説を書かないと生きていけないんですよ。
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「消費税分余計にもらってるんだから国に納入するのは当然だろ」という真っ当に思える意見に抗するのは難しい。政府もその建前で推進している。でもね、今まであったセーフティーネットをひとつ取り去ろうとしているんだから、僕らは抗議して当然だよ。抗議の方法はひとつ、明日の選挙に投票すること。
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才能のある作家さんだったけど、小説を書かなくても生きていけるひとだったんだろうな。
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もともと伏線というのはミステリなどで謎解きがあった場合、作品の前のほうにその謎解きの正当性を担保させるような事実を紛れ込ませていくこと。この「紛れ込ませる」というのが眼目で、読んでいるときに伏線と気付かせないことが必要なわけ。
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あと、店員が「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」と元気に声をかけてくれるの、本来は気持ち良いものなんだけど、この時期だけは無くてももいいんじゃないかと。
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twitter.com/tadashi_ohta/s… 「今まで消費税払ってないのを払わされるだけだから何の問題があるんだ」みたいな反論ツイートが結構来るので、以前の僕のツイートを貼り付けておく。自営業者、フリーランスが置かれている状況というのを理解してほしい。
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これは何度も言ってることだけど、僕は小説家になりたかったわけではない。ただ小説を書きたかった。小説を書くのに最も適した職業として小説家を選んだ。
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ここで明確になったのは、どんなに有能で必要な人材であってもハラスメント加害者になったら即刻職を追われるのがアメリカでは常識であり世界の趨勢となりつつあるということ。そして日本ではまだそうなっていないということ。 twitter.com/ywny/status/14…
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「人に迷惑をかけるな」という呪いと自助社会の絶望感 business.nikkei.com/atcl/seminar/1… 次の首相になるであろう人物が「公助より先に自助を」という国で、歳を取ることの怖さと絶望を日々感じないではいられない。
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しかし最近は「ここに伏線があるからいずれ回収されるはずでは?」という読み方をしているように感じる。だけど初読の段階ですぐにわかる伏線というのは伏線として劣っているか、あるいは全然違うものだ。少なくともミステリではね。
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銀河英雄伝説列伝〈1〉 - 田中芳樹 監修/石持浅海/太田忠司/小川一水/小前亮/高島雄哉/藤井太洋|東京創元社 tsogen.co.jp/np/isbn/978448… うわ、ずっと前に原稿を渡して「刊行はいつになるのかなあ?」と思いつつ、いつしか忘れてた銀英伝トリビュート、本当に出るんだ。僕も書いてます。
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そうなると「○○が起きたから××が起きるはず」という予想が読者の中に生まれ、それが予想どおりになることで満足を得る、という読み方が広まってくる。これは正直、あまりよろしくないことだと思っている。先の展開が予想どおりでないと面白くないと思われてしまいかねないからだ。
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「オリンピックが始まって何日だと思ってるんだ。今の感染拡大に影響してるわけないだろ」とか言ってくる人、オリンピックの影響が開催日から始まると思ってるのかな。
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すごいもの見てしまった。Disney+観られる人は見逃し配信あるから観た方がいい。羽生結弦をオーバードーズした気分。 twitter.com/mainichi/statu…
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「唐揚げは揚げて終わりじゃないんだよ。揚げ油を片づけて油でぎとぎとの皿や鍋を洗って油が飛び散ったレンジまわりをきれいにするところまでが唐揚げなんだよ!」と妻が力説していた。
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犬を愛するすべてのひとよ、ショーン・タン『いぬ』(河出書房新社)を読もう。犬が人と共に歩んでくれることの奇跡を見事に描いているよ。泣かずにいられないよ。 そして大事なことを三回言う。 この絵本で犬は不幸になりません この絵本で犬は不幸になりません この絵本で犬は不幸になりません
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日本のすべての皆さん、名古屋は今、こんな人物を市長にしています。でも他人事ではありませんよ。どの地方自治体であっても彼が選挙に当選する可能性は高いです。気さくで人当たりが良く声が大きくて大言壮語で笑わせる。そして少しだけ有名。そんな人間がこの国では選挙に強いんです。 twitter.com/YahooNewsTopic…
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あっけなく命が奪われるシーンを書くとき、僕は人の命が軽く扱われる理不尽さについて書いているつもりだ。その意識を持てなくなったら、僕はもう人の命を奪う小説は書けない、書いてはいけないと思っている。
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一方フラグというのは本来ゲームで条件をクリアしたかしていないかを記録し、次の展開へと進めるものだった。それが次の展開を予期させる事象が出現したことを「フラグが立つ」と呼ばれはじめる。さらに死亡フラグのように次に起こるであろう展開を約束するものになり伏線と見なされるようになった。
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僕がミステリに惹かれている理由のひとつは、それが人の命を特権性のあるものとして扱っているからだ。現実では人間は何の理由もなく死ぬ。でもミステリでは一冊の本になるくらい深く重く扱われる。トリックが用意され動機も必要となる。逆説的な言い方だがミステリほど人の命を貴重に扱う分野はない。
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作者が伏線と思わずに書いていることでも読者が違和感を抱けば「これは伏線かも」と先入観を持たれる。作者は伏線と思ってないからその先に何も展開を作らなければ読者は「伏線回収してない」と不満を持ちかねない。
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ミステリは人の死を扱う。それが紙の上のことであっても、作者である僕は人を殺している。その自覚なしに書くことはできない。もちろん僕もあっけなく人が殺されるシーンを書くことはある。でもそれは人の命を軽く扱っているつもりで書いているのではない。
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だからって読者に「読み方を変えろ」と指示することなどできないし、するべきでもない。読書の楽しみ方は自由だ。「伏線」という「フラグ」重視で読んでもいい。ただし、ただ作者としては「それ伏線じゃないし」と心の中で抗議するけどね。