あなたが子どもの笑顔を見たいと願っているように、子どももあなたの笑顔が見たいと願っているかもしれないという事を、お忘れなきよう。
【定期】 子どものさまざまなSOS集 〜総集編〜
今日の一言
今日の一言
動画であればこちら。ネット・ゲーム依存への理解と対応について学べます。支援者であれば視聴を推奨します。 吉川先生の講義がYouTubeで見れるとは…、時代に感謝! 発達障害のネット依存/ゲーム依存 -理解と対応- 自治医科大学附属病院こころのケアセンター第3回研修会↓ youtu.be/OcX2AepXLj0
吉川先生のこちらの本、めちゃくちゃ参考になります(語彙力)。 子どもと関わるすべての方に読んでほしい。読んで損はない一冊です。電子版もあるので、ポチれば今すぐ読めます。 『ゲーム・ネットの世界から離れられない子どもたち: 子どもが社会から孤立しないために』 amzn.asia/d/9Mhvipk
私の経験上ほぼ間違いなく言えるのは、吉川徹先生(@afcp_01)のこのお言葉は、真理であるということです。
今日の一言
子どもに対して「どうしてできないんだ?」「何でわからないんだ?」と、やるせない気持ちを感じた時に忘れないでほしい事があります。 それは大人がそう感じている時、子どもも自分に対して「どうしてできないんだ?」「何でわからないんだ?」と、やるせない気持ちを感じていたりするという事です。
今日の一言
YouTubeではこんな感じの動画を投稿しています。こちらはダイジェスト版です。 もし、子どもから「死にたい」と言われたら、あなたはどうしますか? youtu.be/HU06O2waXP0
児童精神科に勤めて早10年。 子ども達の話を聞きまくってきた私が辿り着いた【子どもの話を聞く時のポイント】をシェアします。 子どもの話を聞く時のポイントは 『子どもの話を聞く事』です。 いいですか皆さん? 子どもの話を聞く時のポイントは 『子どもの話を聞く事』です。 これはガチです。
暴言を何度も吐く子を見た時は、「暴言を何度も受けてきた子なのかもしれない」と考え、暴言という行為ではなく、暴言を吐く事によってその子はどうなりたかったのかに心を寄せています。 暴言はいただけない行為ではありますが、その子にとっては唯一にして最大の防御方法なのかもしれないのです。
「苦しまないと成長できない」 「痛い目に遭わないと成長できない」 「傷つく事で成長できる」 こんな感じで子どもの成長を語る大人を見た時、私の頭の中のノブさんが、「苦痛に耐えたり、傷ついたりして成長するのは筋肉だけでええんじゃ…、心は壊れても元通りにならんど?」とつっこむのです。
『子どもが朝スッキリ起きてニコニコ登校し、学校では友達と仲良く遊んで勉強し、帰ったら家のお手伝いをし、スマホをやり過ぎず家族との時間を大切にし、翌日の準備をして夜9時には寝るようになる』方法が知りたいですって? _人人人人人人人人人人_ > そんなものはない <  ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
「生きてりゃいいことあるよ」という言葉を聞くと、希望ではなく絶望を感じる子もいるということをお忘れなきよう。
今日の一言
疲れている様子の子どもに「疲れてる?」とだけ伝えると、「疲れてちゃいけないんだ」と思わせてしまう可能性があります。 なので私は、「疲れてる様に見えるけど…休んでもいいって思えてる?」と、子どもの疲れを肯定する形で声をかけ、どうやって休むのかを子どもと一緒に考えるようにしています。
私の独自調査で判明した 『子ども達が安心する大人の行動』 ・大人がサボってた ・大人が忘れ物してた ・大人が寝坊してた ・大人が遊びで負けて悔しがってた ・大人同士で爆笑してた ・大人同士で帰る約束をしてた 「大人も子どもと大して変わらねぇな…」と思えると、子ども達は安心するようです。
忘れ物が多い子どもに対して、「次は絶対に忘れないように」と精神論の指導をするより、『忘れない仕組みをどうやって作るか』『忘れた時にどうするか』を子どもと一緒に考える方が3兆倍有益だと思います。
こちらの動画は10000再生&470高評価をいただいた『子どもの自己肯定感に訴えかける褒め方』について解説した動画のダイジェストです。 褒める時の意識がどれだけ大切かを力説しています。 なぜ「すごい」「えらい」「がんばったね」で褒め続けると子どもは苦しくなるのか? youtu.be/ZFcgjAcH11k
私の経験上ほぼ間違いなく言えるのは、「自分からSOSを出せる子はほとんどいない」という事です。
大人からの無理ゲーな言葉 ・言いたい事があるなら言いなさい ・怒らないから言いなさい ・言わないとわからないよ? ・言わないって事でいいのね? 下に行くにつれて無理ゲー度は上がります。これらを聞いた子どもは、「言わないんじゃなくて、言えないんだよ」と嘆くのです。現場からは以上です。
「そんな事で泣かないの/怒らないの」について ①大人の「そんな事」は子どもの「そんな事」ではない ②「泣かないの/怒らないの」は感情表出の自由を制限する 言われた子どもは泣きたいのに泣けない、怒りたいのに怒れない状態となり、「泣きたい/怒りたい自分が悪いんだ」と自分を責めてしまう。
厳しいことを言います。 「愛情不足」と言う支援者は、理解不足なんじゃないかなと思います。