私が子どもをほとんど叱らないのは「叱らない方が効果的!」と考えているからではなく、「叱ってもあんま意味ないな…」と経験的に理解しているからです。
子ども達に早くから知っておいてほしい事は、『自分を休ませる方法』です。
『子どもが朝スッキリ起きてニコニコ登校し、学校では友達と仲良く遊んで勉強し、帰ったら家のお手伝いをし、スマホをやり過ぎず家族との時間を大切にし、翌日の準備をして夜9時には寝るようになる』方法が知りたいですって? _人人人人人人人人人人_ > そんなものはない <  ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
私の経験上ほぼ間違いなく言えるのは、吉川徹先生(@afcp_01)のこのお言葉は、真理であるということです。
この情報は無根拠であり完全に間違っています。 お子さんを日々、懸命に支えているお母様方の気持ちを踏み躙る投稿です。 改めて言います。 この情報は無根拠であり完全に間違っています。 twitter.com/tak_osakachild…
頑張り過ぎている子に「頑張らなくていいよ」とだけ伝えると、「今までの頑張りを認めてもらえなかった」と感じさせる可能性があるので、現場では「かなり頑張っているし、少し休んでもいいんじゃない?って思っているんだけど…正直休んでもいいと思えてる?」的な感じで子どもに休息を促しています。
大人からの無理ゲーな言葉 ・言いたい事があるなら言いなさい ・怒らないから言いなさい ・言わないとわからないよ? ・言わないって事でいいのね? 下に行くにつれて無理ゲー度は上がります。これらを聞いた子どもは、「言わないんじゃなくて、言えないんだよ」と嘆くのです。現場からは以上です。
子ども達が嫌う余計な一言を紹介するぜ! ・疲れてる? ・前も言ったけど ・だから言ったじゃん ・他の子はできてるよ? ・そんなことで〇〇しないの ・早く言ってくれればよかったのに 余計な一言を言わなかったら1ポイント!10ポイント貯まったら、ハーゲンダッツを食べるんだ!現場からは以上だ!
今日の一言
子どもの「死にたい」は多義語です。 ・死にたくない ・話がしたい ・認めてほしい ・助けて ・1人にしないで ・甘えたい ・ムカつく ・寂しい ・自分が嫌だ 子どもからの「死にたい」を聞いた時、「死にたい」気持ちを認めて受け止め、どうしてそう感じているのかに心を寄せて話を聞いています。
今日の一言
大人の「こうあってほしい」は、子どもからすれば「知らんがな」です。
頑張り過ぎている子に「頑張らなくていいよ」とだけ伝えると、「今までの頑張りを認めてもらえなかった」と感じさせる可能性があるので、現場では「かなり頑張っているし、少し休んでもいいんじゃない?って思っているんだけど…正直休んでもいいと思えてる?」的な感じで子どもに休息を促しています。
子どもを助けてあげて下さい。 子どもに「助けて」と言われたら助けてあげて下さい。子どもが「助けて」と言えなくても助けてあげて下さい。そして、子どもが「助けて」と言える事を助けてあげて下さい。 辛い時ほど「助けて」を言うのが怖くなるんです。「助けて」を誰かに言うって、大変なんです。
やっぱり、『見守る』ことができる人ってすごいと思うのです。 子どものピンチにはすぐに飛んでいく準備と覚悟を持った上で、子どもの主体性を認めて、信じて、手を貸したい気持ちをグッと堪える。これを何度も何度も繰り返す。 『見守る』って簡単そうに聞こえて、実はかなりのスキルなんですよね。
忘れ物が多い子どもに対して、『次は絶対に忘れないように』と精神論の指導をするより、『忘れない仕組みをどうやって作るか』を子どもと一緒に考える方が3兆倍有益だと思います。
私は子どもに「生きてりゃいい事あるよ」を言いません。 ・生きる事に疲れてしまった子 ・生まれてきた事を後悔している子 ・生きたい気持ちを認めてもらえない子 こんな子ども達もいるのです。 「生きてりゃいい事あるよ」と言える人は、生きてていい事があった人です。生きるって、大変なんです。
【定期】 私のしない8つのこと
正論を言われた子どもは2秒で心を閉ざします。
児童精神科に勤めて早10年。 子ども達の話を聞きまくってきた私が辿り着いた【子どもの話を聞く時のポイント】をシェアします。 子どもの話を聞く時のポイントは 『子どもの話を聞く事』です。 いいですか皆さん? 子どもの話を聞く時のポイントは 『子どもの話を聞く事』です。 これはガチです。
【定期】 支援者として、私がしない8つのこと
【定期】 支援者として、私がしない8つのこと
私が子どもをほとんど叱らないのは、「叱らない方が効果的!」と考えているからではなく、「叱ってもあんま意味ないな…」と経験的に理解しているからです。
「生きてりゃいいことあるよ」という言葉を聞くと、希望ではなく絶望を感じる子もいるということをお忘れなきよう。
「なかなか心を開かない」と言われるその子は、心を開かないことで自分を保っているのかもしれません。