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M-1の予選動画が今月いっぱいで公開終了と聞いて、昨年の準々決勝でのフースーヤの大奮闘と、中華コレクションでの杏仁豆腐のモコモコパジャマ三連覇の偉業は我々が語り継いでいかなければならないという使命感を抱いている。
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週刊文春阿川佐和子さん対談、ずん飯尾さんの話が素敵。
「さんまさんの助言に救われました。お前はボケる前にツッコミを見る癖があるから、今からボケるって客にバレてる。ボケる時はツッコミに背中を向けろ、と言われて。以来めちゃくちゃウケるんです」
フォームひとつで笑いが変わるんだなあ…。
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当時Mステで演奏された曲を貼っておきます。私は千原兄弟とジャリズムのバカTVという番組で「世界の終わり」が流れた瞬間、このバンドが好きになりました。ぷらちなロンドンブーツのOPでバードメンが使用されるなど、お笑い好きの中にもファンの多いバンドだと思います。
open.spotify.com/track/0I0m3fZw…
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いろんな角度や立場から意見が出てきていいと思うんだけど、THE SECOND決勝の舞台でギャロップ林さんが履いてた靴は奥さんからプレゼントしてもらった勝負靴だったってこととか、そういうことがもっと広まってもいいんじゃないか。
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THE SECOND、6分30秒を超えた場合減点されるルールが導入されたけど、マヂカルラブリーの解説によると
・芸歴長い人ほど長くネタをやろうとする
・芸歴長い人ほどスベればスベるほど長くネタをやろうとする
という傾向を防ぐために導入されたルールではないかとのこと。
#ザセカンド
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村上選手の活躍で「3打席連続三振しても最後にヒットを打てばいい」という学びを得たが、同時に「3打席三振しても使ってくれる上司」と「3打席三振してもいいと上司に思ってもらえる過去の実績が必要」という学びも得たので複雑な心境だ。
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M-1ファイナリストインタビューで、6分間とにかくボケまくりほとんど質問に答えず、らしさを貫くランジャタイ。「漫才か漫才じゃないか論争」どころか、本番前に運営のおエライさんによる「決勝に出していいのか論争」さえ起こりそうな暴れっぷりで、決勝当日が楽しみで仕方ないなこれは。
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うしろシティ、8年連続キングオブコント準決勝進出してうち3回決勝進出って、やっぱりとんでもないことだ。準決勝に残るだけでもすごいのに、毎年決勝に行ってもおかしくないクオリティで8年連続準決勝の舞台に立ったコンビだったことは、いちお笑いファンとして語り継いでいきたい。
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錦鯉が「芸歴が長くても売れる」ことを証明し、ランジャタイが「最初は理解されなくてもいずれ理解されて逆転現象が起こる可能性」を示したことによって、芸人が辞めるきっかけがどんどん消滅してるんじゃないだろうか。
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ytv漫才新人賞決定戦、さや香に向けられた「賞レースの常連となったことで、さや香に見慣れてしまった」という審査評に、賞レースの残酷さが凝縮されていた。そんな2人に対する千鳥の「わしらも賞レース負けっぱなしじゃ」という言葉に千鳥の優しさと、負けても道はあるという希望が詰まっていた。
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感動的なシーンはなく、淡々と劇場に向きあう姿が描かれた和牛の「情熱大陸」。「二人とも演出めいたものが好きじゃない」という川西さんの言葉に答えがある。「最後の年でM-1優勝」も観る側が勝手に望む演出。それよりも、自分たちの思い通りにできる空間=舞台が二人の選んだ場所だった、と。
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先週から放送終了後にドラマと原作本を照らし合わせる作業に夢中になってるけど、第二話で20分近く割かれた合宿のシーンは原作では全206ページ中わずか13行しか記述がなくて、ここに注目して貴重な時間ふんだんに使った鈴木おさむさんに恐怖を感じている。
#M愛すべき人がいて
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コーンフレーク→レーズンパン→肉うどんと続くM-1フードブーム、朝食→間食→昼食という流れだから来年はおやつ系のネタがきそうだな。
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「文學界」最新号でオードリー若林さんが「新しい形の漫才を追い求めた結果『これは革新的だ!』と思うものができたけど、よく考えてみればコント55号がすでにやってるネタの構造だった。革新を目指したら辿り着いた先が古典だった」って話、古典のすごさを端的に示したエピソードで面白すぎる。
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再販された「マヂカルラブリーno寄席」、売り上げ総額がM-1の賞金額超えるんじゃないか。野田さんいわく「ギャラはチケットの売り上げと連動する」とのことなので出演者に莫大な富をもたらしてほしい。周りの仲間も潤すのが真の王者。マヂカルラブリー、やっぱり真の王者。
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優勝会見で「今年はバイきんぐさん、ハリウッドザコシショウさんにネタを見てもらった」と明かした錦鯉。考えてみれば錦鯉の二人もザコシショウもバイきんぐの二人もみんな元吉本だ。元吉本の3組が力合わせて吉本芸人を抑えてM-1優勝するって、壮大な大河ドラマだ。
#錦鯉
#M1グランプリ2021
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和牛の川西さんの「心に余裕が生まれたら、または擦り減りすぎたら劇場来てください」っていう誕生日のメッセージ、いまの和牛が劇場での笑いを一番大事にしてるってことが伝わってきますよね。
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ちなみにクロコップの荒木さんは脱竹組です。
#キングオブコント
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「ナイツのザ・ラジオショー」に出た真空ジェシカ・ガクさんの「大学を出てやりたいこともなくて、眼鏡をかけているのでとりあえず眼鏡メーカーオンリーで就活したら『熱意が足りない』と全社落とされた」という話は、良い大学を出たのになぜ芸人になったかに対するわかりやすいアンサーだった。
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週刊プレイボーイのオール巨人師匠の連載のテーマが「ランジャタイの礼儀正しさと漫才愛」についてだった。偶然とはいえ、今年審査員を退任した巨人師匠がランジャタイについて書いた原稿が、ラストイヤーを終えたこのタイミングで掲載されるというのは、なにかの巡り合わせなんだろうと思った。
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麒麟の川島さんがノブコブ徳井さんのユーチューブ番組で明かした、初めて「ダウンタウンDX」出た時の話がめちゃ面白い。収録前、緊張のあまり木村祐一さんに助言を求めた川島さん。木村さんは「あの番組で失敗するやつは松本さんの方を見てしゃべってる。絶対浜田さんの方を見てしゃべれ」と。(続)
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M-1準々決勝の大トリを飾り、笑いを生み、最後には全出場者を救う一言で予選を締めたうえ、ワイルドカード枠争いがある中でも自分たちの動画への誘導ではなく全体のシステムの説明に留める阿佐ヶ谷姉妹のこの謙虚さがもっと世界に広がってほしい。 twitter.com/asagayanoane/s…
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森末慎二は桂枝雀師匠をはじめとする落語の大ファンで、自身で落語の独演会を開くこともあるほどだから、R-1第一回の審査員を務めたのには理由があるってことを広めておきたい。
#オールスター後夜祭