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「マヂカルラブリーno寄席」、ガヤにハマりにいったランジャタイと脳みそ夫、ガヤに殺されたザ・ギース、ガヤを欲しがったモダンタイムス、ガヤにハメられたゴー⭐︎ジャス、そしてガヤを超えてきた永野…たった1時間でガヤと芸人の複数通りの遊びが誕生する奇跡を見る進化系ライブだった。
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THE SECONDの直接対決システムのいいところは、勝ち負けのドラマが生まれるというところもありながら、最近の賞レースでは極めて難しくなった「出番が一番手でも優勝の可能性がある」ってことだと思う。トップバッターの金属バットも全然優勝狙える。
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錦鯉の『くすぶり中年の逆襲』にある、長谷川さんの「毎日ツイッターにその日の血圧を書いてたら、それをグラフにまとめてくれる人がいて、申し訳なくなったので血圧の投稿はやめた」って話、錦鯉にしかできないエピソードで強すぎる。
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オードリーの漫才、再現度がすごすぎた…間を合わせるの、めちゃくちゃ難しそうなのに。あの頃にタイムスリップした気分になった。
#だが情熱はある
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【コンビの新しい関係性一覧】
ヨネダ2000→ボケとお手伝い
真空ジェシカ→ボケと嘆き
モグライダー→雇用主と契約者
ランジャタイ→ボケと、そのボケをずっと見続けていたい人
#さんまのお笑い向上委員会
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キングオブコントの会、かもめんたるう大さんの亀教が狂気だった。う大さんの家族の詰め方がNHKでやってた「家族を丸ごと屈服させてしまう、ある凶悪事件の犯罪者」のやり口にそっくりで、コントだよと言われなければ、その再現ドキュメンタリーを観せられてると錯覚してしまうぐらいに恐ろしかった。
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3年前に遡ってお笑いファンに「真空ジェシカとランジャタイとチャンス大城とモグライダーがダウンタウンDXに出る日が来るよ」って言っても誰も信じないだろう。それぐらいこの3年で起こった変化って革命的だ。
#ダウンタウンDX
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「自分に突き抜ける才能がないと思ったら、自分には何もないことを受け入れて、とにかく人に甘えること」というずんの飯尾さんの生き方、高校生ぐらいの時に知りたかった。
(「川島明のねごと」より)
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突きつけられたようで怖くもあった。フワちゃん×東野幸治さんのANN0対談もすごかったけど、フワちゃんが芸能活動をする上での弱みや悩みを見せると東野さんがそこを攻めていく構図とは180度違って、その対比もまた面白いので両方聴くと最高だと思います。
radiko.jp/share/?t=20230…
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R-1大反省会でゆりやんが涙を流しながら「R-1で優勝できないと終わりやと思ってた。お世話になった先輩や仲間、スタッフ皆さんに感謝してます」とボケなしで謝辞を述べているのを見て、トップレベルの芸人が抱えている苦悩と重圧が少しわかった。この言葉で全てが救われ、大団円を迎えたと思う。
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フルバージョンを見たけど感動するなこれ。とにかく明るい安村さんが爆笑とったっていう嬉しさもあるけど、日本人もお笑い見る時はこれぐらい笑っていいんじゃないかっていう学びもある。
youtube.com/watch?v=X7jXBP…
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インパルスの板倉さんが「ゲームを18時間ぶっ通しでやって一日をつぶした日は自己嫌悪がすごいけど、ハイエースで外に出て一日を過ごした時にはそれがない。リアルな楽しい体験には絶望感がない」と言っててめちゃくちゃ共感できるんだけど、その理由がわからない。(ナイツ「ザ・ラジオショー」より)
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芸歴15年前後のウエストランド河本さんがゴッドタンで漏らした「やる気がないわけではないし、この仕事も楽しくて大好きなんだけど、スキルが伴わない」って悩み
、一般社会だったら職歴15年でこれに気づくと絶望するしかないやつなので少なくとも笑いに変えられる芸人という仕事の強さをみた。
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ランジャタイ×ダイアン津田のゴイゴイミュージカル、改めて観ても津田さんが「これでええんか…?」という不安の表情から、「これでええんか!」に変わる瞬間がたまらないな。
#お笑いアカデミー賞2022
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トータルテンボスゲスト回で話された「なぜ吉本以外の若手から新しい漫才のアイデアが出やすいのか」という話、面白かった。曰く吉本の芸人は劇場の若いお客さんに多少は合わせたネタをやらなきゃいけないし、斬新なことをやると2、3個上のあまり売れてない先輩に「それじゃダメだ」と言われやすい(続
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「いまカレーが流行ってますよね」と歳上の知り合いに話したら「それはカレーが流行ってるんじゃなくて、君が歳を重ねたことで、ラーメンやトンカツのような重たい食べ物の話を避けるようになり、自然とカレーの情報が入ってくるようになったからじゃないか」と言われた。スパイシーな返しだった。
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ザ・ラジオショーで中川家の剛さんがM-1を子供たちと一緒に観て「男性ブランコのネタが面白くて、子供たちと久々に長い会話ができた。芸人はこうやって家庭に夢を与えてるんだとわかった」って話をしてるけど、共感する人多いと思う。自分も反抗期の頃でもお笑い観てる時だけは親と少し会話してた。
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スピードワゴンがDr.ハインリッヒに「今度ライブに出てよ」って呼びかけたり、タモンズが三四郎に「今度ラジオに出してくださいよ」って言ったり、戦った者同士の謎の友情が生まれるのがTHE SECONDのストロングポイントになるかもしれない。
#THESECOND
#ザセカンド
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NumberのM-1特集号、霜降り明星が明かす18年優勝時の舞台裏がすごすぎる。「あるボケに、もう一文字漢字を足した方がウケるのでは、というような分析と試行錯誤を繰り返した。飲み会も全て断った。事故が怖くて自転車も乗れなかった」などの粗品さんの証言に、王者への道の過酷さが凝縮されていた。
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くりぃむ有田さんがダウンタウンについて語った「有田脳」めちゃくちゃ面白かった。特に松本人志さんからもらった結婚祝いの話が秀逸。松本さんからものすごく高価な置物をもらった有田さん、「何かお返しをさせてください」というと松本さんは「プロレスのマスクが欲しい。作ってくれ」と。なぜ(続
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天才ピアニストの欠場等で放送時間が余ってしまうというピンチを前に急遽漫才をやって時間をつないだ藤崎マーケットの功績、t.A.T.uのドタキャンを埋めたミッシェルガンエレファントと並んで語り継がれるべきだと思う。
#ytv漫才新人賞決定戦
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博多大吉さんがM-1 の採点基準まで全て明かした永久保存級の特別放送。もう全編面白いんだけど、「死に方のネタの最高峰はインポッシブル」という旨の話をしてて、インポッシブルと男性ブランコの歴史の線を繋いだのが最高だった。 podcasts.apple.com/jp/podcast/tbs…
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M-1決勝者が発表される一方で解散報告が相次ぐのがこの時期。ナミダバシ、今年の準々決勝のネタは準決勝進出してもおかしくないウケ方だった。2年前も3年前も斬新な型でM-1予選を賑わせていた。でも解散。華やかに見えるお笑いの世界の舞台裏がいかに厳しいものか、今年もまた思い知らされる。