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自分もアンガーマネジメントというのはあまり好きでない。というか「(自分がするのでなく)他人にアンガーマネジメントさせようとする人」が嫌い。
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「とにかく矛盾の塊のような人でした。父と子なんてそんなものかもしれませんが、本心を窺い知ることは死ぬまでついに叶わなかったような気もします。弱みを見せず格好つけて口先三寸……。運と縁に恵まれて勝ち逃げできた幸せな人生だったと思います。」oricon.co.jp/news/2281387/f…
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「ネット検索すればなんでもわかる」と言うけどそのネットに載ってる知識は誰が生み出しているのかというね。
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「人権と子孫のどっちが重要か」という問いの土俵に乗らないことが大事なんだろうと思う。「私と仕事のどっちが大事か」とかと同種の問いだと思うので。
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むかし見た「学生による授業評価」で「教員が何を話しているのかは最初から最後までまったくわからなかったが大学に来たという感じがして興奮した」みたいな感想があったラジね。
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山下達郎だって音楽以外のことでは「日本の普通の高齢男性」だというだけのことラジよね。
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「あなたはそれを性欲とは認識していないだろうが実はそれも性欲なのだ」というフロイトのテーゼは100年経っても人を怒らせるのだからたいしたものである。
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大学生は「潜在的な失業者」で、その失業対策を親の金でやっているのがいまのわれわれの社会。
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なんというかわが国はいろんなことがもう「ちゃんとできなくなっている」のラジねえ。
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昔のことについては本や資料で調べられること、調べれば若い人でも当時の人より詳しくなれることも多いのだけど、いっぽうでリアルタイムで生きていた人しか覚えていないこと、実感できないことというのも多いんですよ。
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話題の「Fラン大学ランキング」が「就活支援ビジネスの広告」であることはちゃんとわかってたほうがいいラジよね。
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歴史の分水嶺みたいなものを目撃しているのか。長く生き過ぎたなあ。
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なんかこういう「悪いものは100%悪い」「良いものは100%良い」みたいに考えたがる傾向ってよくないと思うのラジよね。
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怖いのは高校も推薦入学でこれまで一度も学力試験を受けずに大学まで来てる人がかなりいるということ。
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ほんとにもう「文句があるなら都会に住め」にしかならないから地方が衰退するのはあたりまえラジよね。
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繰り返し書いていることだけれど「学力の遺伝決定率が上がる」のは教育機会の均等が進んだ結果(環境要因の差が小さくなって遺伝要因でしか差がつかなくなった)なので,教育機会の均等が崩れれば学力の遺伝決定率は簡単に下がると予想される。
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無罪判決が出ているのに「悪いことをした人が無罪なんておかしい」と批判する人は裁判をなんだと思っているのか。
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ネット検索とかチャットAIというのは「逆に」われわれ個人の持っている知識というものの圧倒的大部分が「コピペ」であったことを教えてくれるラジよね。
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田舎だと、この土地に生まれて政治家になるのも官僚になるのも弁護士になるのも学者になるのも画家になるのも作家になるのも映画監督になるのも作曲家になるのもタレントやアナウンサーになるのもほとんどが地域のトップ進学校の卒業生である。
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政府の権限を変更するような法改正を行うときは「その法律で共産党政権になっても大丈夫か」と考えるべき。
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誰もそれが悪いとはみじんも思わず「誰かのためによかれと思って」やってることにも批判の目を向けるのは文系の学問の大事な大事な役割だったと思うのラジよね。あえて「役割だった」と書きました。
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いまのツイッターの「いつ終わってしまうかわからない」感ってなかなかいいラジね。
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ほんと「法律を守れ」というのが政治的主張だといわれるのは変な世の中ラジよね。
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ネットのどこかに「昔の子どもが遊んでいる途中で事故に遭って亡くなった事件」を集めたページが今も残っているんじゃないかと思うけど,昔の子どもはほんとに今では考えられないようなバカバカしい原因で死んでいたのラジよね。しかし今の感覚になった自分はもうそれがつらくて読めない。