永田泰大(ほぼ日)(@1101_nagata)さんの人気ツイート(新しい順)

きれいなことばと運びで文章を書くと、読む人はその文章に安心して監視の姿勢をゆるめることができる。相手にくつろいでもらったなら、書き手はその余地とまっとうな流れの中にするっと少し変な感じを組みこむことができる。それが文体というもので、つまり自由に表現するにもまず礼儀が大切だと思う。
ある分野に関してすこしはできるようになったかなと思っても、ほとんどのことに関しては徹底的に無力だと思い知らされる。かと思うと、こんなことでいいの? ってくらい意外なことで頼られたりする。たぶんどんな人も無力で頼もしい。せめて港をいつも開けて、その無力と頼もしさを貿易しよう、友よ。
サンドウィッチマン富澤さんの「ちょっと何言ってるかわからない」は相手の発言がわかるときに言うから面白いのに、我々が真似するときは意味不明な発言に対して使いがちで富澤さんのように使うと感じが悪くなる。つまり誰も富澤さんのように「ちょっと何言ってるかわからない」と言うことはできない。
ゲームについて書いたものへの感想は、とてもありがたく読んでいるものの、ひとつひとつはお返事していないのですが、これはびっくりしました。17年前に読んだものの影響で今年初プレイ。ぼくが言うのも変ですがありがとうございます。そして今も続く『FFXI』というゲームの強さにしみじみ感動します。 twitter.com/yagio_ffxi/sta…
大げさなことを言いますよ。でも本心。このヤンデル先生の「検査イコール診断じゃない小学生でもわかる臨床検査学」という正味13分のプレゼンを見るとその後の人生で病院で診察されることの意味が変わってくると思います。検査ってそういうことなんだ。感動。しかも超面白い。 youtu.be/Uh13EGfaNRo
わ、懐かしい! つまりこれは19年前の取材。ここで「タイトルがいまひとつだったなぁ」と悔やんでいる手塚さんと江口さんに、時を駆けて報告したいです。そのゲームは19年後、ウイルスの感染でみんなが家から出られないときに世界中の人を楽しませることになりますよ、と。あと略称もできますよ、と。 twitter.com/yamanashirei/s…
俺「おい、スマホいじりながらサンドウィッチ食べるな」息子「スマホいじりながらサンドウィッチ食べるのがサンドウィッチの正しい食べ方だよ」俺「‥‥たしかに」妻「負けんな」
まだつかえるしと言いながら古いフライパンを長く使い続けていた妻がとうとう限界と判断しついに買い替えたピカピカの新しいフライパンで朝のオムレツをひっくり返しながら「うわ、つるつる」「つるつる!」「うふふふふ」と台所で独り言のように笑っている。いい匂い。
『あつまれどうぶつの森』で家具や服や住民にきゃあきゃあ言ってた娘が本日ついに土木に手を出し半日かけて淡々と崖を潰しながら深みに一歩踏み込んだゲームファン特有の「わたしいま何やってんだろ」といううつろな目をしている。‥‥通る道だ。
外出自粛や在宅勤務は、いろんな境目をちょっとずつ曖昧にする。仕事と休み、平日と週末、公と私、昼と夜、三度の食事‥‥。きっとそれはこれまで経験したことのない負荷になっているから、上手に自分を甘やかしたほうがいいのだろうと思う。今日は天気も曖昧で、午前中は嵐だったのにいまはこんな空。
家にずっといる単調を急に耐え難く感じたらしく、視界の端にいた妻が、腰をぐっと落とし両手で前をビッと指差して「ゲッツ!」をした。あまりに唐突だったので、え、いま「ゲッツ!」した? と確認したら「した」と認めた。人の「ゲッツ!」は気配でわかる。コロナで新しく知ることがいろいろある。
アクシデントで一時的に困った状態に陥っているのではなく、もうこういう環境に移り変わったのだととらえたほうが、これからもっと状況や居心地をよくしていこうという気になる。9年前の震災のときもそうだった。仮に平穏が訪れたとしても、私たちはもとの日常ではなく、新しい日常に戻っていくのだ。
どうぶつの森シリーズは初代64版こそ4月発売だったけどその後の「おいでよ」「街」「とびだせ」は年末商戦の目玉としてすべて冬発売だったから時計をリアルで進行させるといつも冬の生活から始まった。「あつまれ」は春の生活からスタート。結構これがうれしいんだよなぁ。 #あつまれどうぶつの森
花粉症でよくはなをかむため少々高価だが柔らかいティッシュをたくさんつかっている人に提言したい。ティッシュを2枚重ねてはなをかむ場合、柔らかティッシュと普通のティッシュを1枚ずつ重ねて鼻に当たる側を柔らかティッシュにすれば気持ちよいうえもったいなくないのだ。以上で提言を終わります。
もう、これは、掛け値なしにおすすめします。ほぼ日の学校のオンライン・クラスが3月いっぱい無料公開されます。万葉集、シェイクスピア、ダーウィン、たらればさんの枕草子講座も。 1101.com/n/s/gakkou_onl…
『MOTHER2』開発>チュンソフト>ボードゲーム専門店すごろくや店主、という経歴を持つ丸田康司さんへの取材。「25歳で自分がわかって、35歳で節目が来る」という言葉に深くうなずく。社会に出る自分がうまく想像できない人、迷ってる人、読んでみて。 #小舟のインターン 1101.com/intern/kobune_…
『スマブラ』シリーズのゲームデザイナー、桜井政博さんが岩田聡さんを語る連載の最終回。岩田さんの病気のこと、亡くなったときのこと。そして、これからのこと。全5回、未読の方は最初からぜひどうぞ。桜井さん、ありがとうございました。 #岩田さん 1101.com/about_iwatasan…
岩田聡さんはどういう人でしたかと訊かれて、桜井さんが口にした「誠実の怪人」という表現が、ふたりの関係も含めて、ぼくはとても好きです。海外ではどう訳されるんだろう? たくさんの人に読まれますように。 #岩田さん 1101.com/about_iwatasan…
当事者の話は本当におもしろい。2005年、E3で突然発表された『スマブラX』。その翌朝、岩田さんと桜井さんが会うことになる。このやり取りが、のちの『スマブラ』シリーズを決定づける。桜井政博さんが語る岩田聡さんの話、今日もおもしろいです。 #岩田さん 1101.com/about_iwatasan…
『スマブラ』のプロトタイプである『格闘ゲーム竜王』を桜井さんと岩田さんがつくったのは知ってましたが、そのときもう1本プロトタイプがつくられていたとは知らなかった。桜井政博さんが語る岩田聡さんの話、第2回です。 1101.com/about_iwatasan…
たくさんのゲーム好きの人に読んでもらいたかったので、古巣の後輩に同時掲載を相談したら、あっという間に話がまとまりました。関係者のみなさま、ありがとうございました。 twitter.com/Sora_Sakurai/s…
『大乱闘スマッシュブラザーズ』や『星のカービィ』のゲームデザイナー、桜井政博さんに岩田聡さんのことをうかがうインタビューがはじまりました。桜井さんが18歳でHAL研に入ったとき、最初の上司が岩田さんだったわけです。全5回、たいへんおもしろいです。 #岩田さん 1101.com/about_iwatasan…
品切れだった『鬼滅の刃』を何巻かまとめて手に入れた下の子が深夜の布団にこっそり持ち込み寝たふりしながら読み進めるも随所で号泣してしまい枕で押し殺す嗚咽やすする洟音のただならなさに家族が気づき何時だと思ってるんだと手ひどく叱られたのが昨夜ずいぶん深い時刻のことである。
ここから先を言うのはたいへんだぞ、というところへ、簡単なことばで、たったの40行で降りていく。糸井重里の今日の原稿がとてもよくて、画像でおすそ分けします。いつも、糸井の原稿は二日間で消えてしまいます。これを読むためだけでもほぼ日に来る価値は大いにあると思う。 1101.com/home.html
猫の肉球が開かれる貴重な瞬間を撮影。運をつかむニャ、ということで、縁起のいいものと解釈したい。