安田純平(@YASUDAjumpei)さんの人気ツイート(リツイート順)

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メルマガ配信中。シリア獄中日記など書いています。 登録先はこちら。 mag2.com/m/0001685218.h… 解放から1年を機にシリア拘束事件の真相や、戦争、日本社会について検証した共著「戦争取材と自己責任」が出ました。 amzn.to/2Y640Ta ↓は2012年のシリア取材時の映像。酷い状況が続いています。
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人質にすれば政策変更できたり身代金を取れたりするなら自国民が際限なく狙われるようになる。それでも救出するかしないかは、その社会が人の命の価値と国のあり方をどう考えるかという重大な問題だが、自ら命の選別をすることになりかねない議論をしたくない日本社会は「本人がクズ」論にすり替えた。
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日頃は政府に対して批判的に報道しているように見える新聞なども、子犬が甘咬みしているだけで、戦争とか本当に厳しい場面になったら立派なイヌになる、ということ。
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《精神論も目立った。「政府の力だけでこの戦いには勝利できない」と国民全体に協力を求めたが、「必ず乗り越えることができると確信している」と、希望的観測でしか語れなかった首相。「夜日程」が批判される中、前日も作家百田尚樹氏らと会食》 精神論のご相談したのか。 headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200229-…
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共同通信は通信社で、加盟社である地方紙などに配信するのが本業なので同じものを全文ネットに出す訳にはいかない事情があります。それがYahooなどに掲載されてごく一部の話だけ広まり、論理も行間もない人々には改めて説明してもムダ、というのがSNSのありがちな展開です。
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観光目的とかディズニーランドに行ったついで、というのは政治問題化することを避けたい香港警察に言わされただけだったようだが、目的の部分は大学生が叩かれている要因の一つなのだから、ここは無料でも読めるようにすべきじゃないのか。 mainichi.jp/articles/20191…
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デモ情報をせっせと送ってきてたシーア派イラク人は「みんな黙ってるけど間違いなくスレイマニ死亡は喜んでいる。イラン傘下の民兵の影響を排除するためにも米国にはいてほしいと思っている」と言うが、民兵が本気でかかってきたら米軍はさっさと撤収してますますイランの影響が強くなるのでないか。
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04年のイラクの時も同じ手続きで、後から請求するという同意のうえでバグダッドからアンマンに飛ぶ航空券を外務省が用意し、同意の通りに後からの請求があって支払った。支払い請求に対し提訴したのは私ではない。私が支払いを拒んだとか言っている連中はわざとデマをばら撒いただけ。
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人質にされるのは紛争地に限ったことではない。「日本政府が身代金を払った」という話を拡散するのは、全ての日本人への危険を招く行為。払われたことを示す事実関係があるなら明らかにすればよいが、そうしたものを示せないならやめたほうがいい。
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「デマに反論する」という記事なので「反論しても無駄」と言うのはおかしな話だが、デマを書く人たちはいくら反論しても削除も訂正もしない。ありえない話を創作捏造したデマのほうが読む側には面白いので、デマがデマを呼ぶ大喜利状態となってどこまでも拡大され何年たっても蒸し返されて拡散される。
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2/23(土)14時より、渋谷の島根イン青山にて「シリア人質40カ月の真相とイスラムの世界」というテーマで90分間、実際のシリアの様子をお話しします。 入場料金は500円(寄付金として)です。 下記よりお申し込み下さい。 kokuchpro.com/event/24640c1b…
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戦争の現場はそういうところであるということを知ってもらおうと、15分程度の路上の職質とかも公表していたのだが、そんなものまで「人質」「日本政府が救出」という話にされている。そういう実際の話をしてもバカを見るだけだし、へーわな日本社会には理解不能だからもう誰も話さないだろう。
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多くのものごとは本人の「自己責任」だけで完結せず、同時に社会や政府として対応すべき「責任」もあり、どちらか一方だけではない。これをわかったうえで「自己責任ではすまされない」と制限と同調圧力を加えつつ、困ってる人には「自己責任」だけを強調して切り捨てる。というのが「自己責任論」。
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補給の目処が立たないうちから戦線を拡大。 前線から上がる悲鳴。 次はお家芸「戦力の逐次投入」か。 「動き出したのだから全力で取り組むべきだ」「批判は後にしろ」と支持者たち。 《「断腸の思い」と感傷的に語ってみせた》 そのうち「美しい」とか言い出しそう。 headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200229-…
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シリアで自分が人質になった件について外務省や政府を批判する気はないし含むところもない、と外務省の担当者には2018年10月24日の本人確認後の第一声から言っている。ただし事実関係は明らかにしなければならないから日本政府の対応についても言及はしなければならない。
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私の場合は政府にも家族にも連絡がなく、解放の翌日に日本大使館員が目の前に来て身元確認するまで解放の事実を確認できなかった。 なぜなら、交渉していないし救出もしていないから。
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直接だろうと他の国の肩代わりだろうと、一度も生存証明を取らずに金を払うなんてあり得ないということは、人質解放交渉の専門家に聞けば分かることだし、解放された他の国の人質事例を見ても分かる。この話を繰り返し続けているのは、日本人全体を危険に晒すデマは潰さなければならないからです。
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行きて帰れたから再び反論をできていますが、死んでいたら永遠にこうしたデマを貼り付けられたままだったということです。 何ら取材も調べもせずに書き散らす人々にはただ反論しても無駄であり、相手に公の場で根拠を述べさせたうえでデマ認定するには訴訟しかない、という結論に達しました。
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「何かあったらどうする」とか、「日本政府に迷惑」とか、現場行こうとする記者は散々言われてきたのだが、義勇兵なら「迷惑」ではないということなら「迷惑」って何なのかと。
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自己責任論は、イラク人質事件で自衛隊撤退の要求が出たのに対し、自己責任=応じる必要はない=政府は何もしなくてよい、というのが原点。だから政府が何かをしたということならば、それは自己責任論に反するから政府を批判しなければならない、というのが本来の自己責任論。
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露を後ろ盾にするアサド政権は反政府運動の初期から無差別攻撃を繰り返し、擁護する人々は「どちらがやっているか分からない」「自作自演」と言っていたが、現場では発砲から着弾まで見えるのでただの陰謀論だと確認できる。いま、同じ人たちが同じことを言っているということは知っておくとよいです。
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人質事件が起きたとき、交渉してでもいち国民を救出するのか、それによって外国にいる数百万人とかの規模の自国民が人質にされる危険性が高まるかもということで交渉しないのか、というのは国家の根幹にかかわる問題。欧州の多くの国は前者、米英やカナダ、日本は後者を選んできた。
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「テロ」と言うか言わないかでなぜ対策が変わるのか?定義の曖昧な「テロ」という言葉を言わないと対策を取れないという意味が分からない。 児童殺傷事件 「一種のテロ」 一般的な対策通じない 専門家 | NHKニュース www3.nhk.or.jp/news/html/2019…
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日本には日本国憲法があり、旅券法という法律に基づいて旅券発給拒否処分をしているという基本的な話からしないといけない。 twitter.com/YASUDAjumpei/s…
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既存メディアにまだ信頼性があるとしたら「情報の真偽を確かめるための裏とりをちゃんとやっているはず」ということくらいしかない。それを意地でもやりたくないというフジテレビの報道は、根拠を何も示さないTwitterネタと同レベルということに。