安田純平(@YASUDAjumpei)さんの人気ツイート(いいね順)

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自己責任論に対し、戦争の現実を知るには現場に行く人が必要だ、と丁寧な説明が出てくるが、戦争の現実を知る必要があるなどとはまるで思っていない人たちには残念ながらそうした説明は全く届かない。人が死んでてもどうでもいいという無縁社会の象徴のような話だから。
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かつて「外務省の退避勧告が出ているにもかかわらずシリアを取材していたことが分かった」と朝日新聞を叩いた産経と読売が、退避勧告が出ているウクライナには入って取材している様子。そういうの書く人たちを蹴散らして、どんどん現場行ってよい記事書いてください。
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いまだに「ジャーナリストだったら武漢行け」とか言ってくる何者かがいるのだが、わざわざ私宛てに文字打つほどヒマなのにほんの少しでも調べてみるということもできないというのは、ほとんど昆虫のように反射的に動いているだけなんじゃないかと思う。
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後藤さん湯川さんは政府が わざと 交渉を拒否して殺されたが、どの世論調査も7割が政府の対応を支持した。 にも関わらず私の件では 何ひとつ 事実を示せないままほぼ全ての報道機関が「政府が救出」を報じた。 2人の件と真逆の対応をしたことになっているのに矛盾を指摘した報道は見たことがない。
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デマとヘイトは同根。
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死んだら「自己責任」、生きて帰ったら「政府のおかげ」。どう転んでも政府には何の影響もないようにできている。「全て本人の責任」なら「政府は何もしてはいけない」わけで、実際ほぼその通りになっているのに、それでも「政府のおかげ」と言う矛盾。「自己責任論」なんて何の中身もありません。
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かと思ったら「純粋に世界平和を願おうよという動き活動等に賛同等を寄せられる政治家はいらっしゃるとおもいます」というコメントしてたとか。 合同結婚式って世界平和を願っているのか。 news-postseven.com/archives/20210…
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2014年にISがイラクのファルージャやモスルを制圧した当初は強権的なことはさほどせず、住民は「イラク政府よりマシかも。アルカイダは酷すぎてイラク人に追放されたので彼らも学んだのでは」などとと言っていたが、おとなしかったのは支配体制を固めるまでで、恐ろしいことになったのはその後だった。
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侮辱された側が相手の侮辱を止めて反論しようとしても、気の利いた言い回しとかしないと聞いてももらえないし、怒ったことさえもネタにされる。侮辱される側には、マイナスにされたものをゼロに戻そうとすることにすら高いハードルを設定されている。
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家族を取材して何か言わせたところで、デマとヘイトが広がって親まで吊し上げされるだけ。それを狙うメディアもいたことだろう。団地なのでドアの外から何か言われるだけで響いて隣近所にまで聞こえてしまう。せめて顔見て断ろうと母がドアを少し開けた瞬間に連写されたと。そんな仕事してて楽しいか?
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世界日報が訂正謝罪したのは裁判やったからです。
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訴訟を決意したのは「何度も人質」と各所で書かれたためです。 04年のイラクは拘束側から連絡も声明も何もないスパイ容疑の拘束であり、その他の軍や警察の拘束に至っては他の日本人とともにその場で荷物を調べられて無罪放免という渋谷の路上でも起きる程度のことでした。 bengo4.com/c_23/n_13753/
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「テロ」は取り締まるだけでは防ぐことはできず、起こした人物の個人的な背景を知り、社会の問題点を改善することが重要。背景を知る必要ないとか、そうした改善が「テロを助長」とか、アフガニスタンやイラクでボロボロになった2000年代前半の米国とか、中国ロシアアサドのような強権国家の発想では。
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シリアなんて遠いところ興味ありませんよ!と言っている人は隣近所の人がどうなっていても興味ないと思う。 「人助けランキング、日本は世界最下位」英機関 日本は冷たい国なのか ホームレス受け入れ拒否問題 (飯塚真紀子) - Y!ニュース news.yahoo.co.jp/byline/iizukam…
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私の知らないところで誰かが「やめて」と叫んでも、私に聞こえなければ「止められた」にはならない。「止めた」にもならないが。「このように止められた事実があったか」と具体的に私に当てない限り裏の取りようがないのに、肝心の「どう止められたのか」を私に言えないってどうなってんだフジテレビ。
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40カ月ぶりに帰国したら杉本さんの旅券返納命令が合憲になっていた。拘束中に久しぶりに見た「猿の惑星」という映画は、長年の宇宙の旅から地球に戻ったら核戦争で自滅した人間に代わって猿が支配する惑星になっていたという話だったなあ。
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トルコで宿泊していたホテルから旅券のコピーを入手したメディアが本名を隠して報じたために「在日認定」、質の悪いコピーで特殊印刷部分が写っていないので「旅券偽造」というデマがいまだに流されていますが、そもそも人の身分証明書を世界中に晒す報道の意義がどこにあるのか理解できません。 twitter.com/KOJIHARADA/sta…
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《報道機関と言うよりは軍隊みたいなところ。拘束されたら昇進するんです。会社が手厚く保険をかけているので、万一殉職しても遺族には潤沢な保険金が》 戦争やってるのだから記者なんて何度も拘束される。しかし日本では拘束されると犯罪者扱いなので現場取材はもう無理。 dailyshincho.jp/article/2022/0…
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岩田さんの「ミイラ取りがミイラどころか、ミイラがミイラ取りになっている状態です」は名言だったということに。 twitter.com/tbs_news/statu…
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交渉したり身代金を払ったりする場合、生存証明は必須なのに、拘束中、日本政府は私が生きているか死んでいるか一度も確認してない。ヌスラに人質にされカタールが仲介したとされるスペイン人は何度も証明取られてた。生きてるかも確認しないで金払うなんて絶対にありえない。
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私の旅券裁判で国側が主張しているのは、たびたび密入国している奴に旅券出したら国際信義に反する、という話なのだが、シリアの反政府側の取材は誰もが密入国でやるしかなく、NYTやBBCなども密入国するしかなかったことを公言しているが旅券発給拒否された人など誰もおらず国際問題にもなっていない。
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すでに書籍になっている、ISに人質にされたデンマーク人の事件が映画化されて日本でも公開されるとか。 人質救出がどのように行われるのか、実際に携わった民間の専門家と家族、本人への取材に基づき詳しく描かれるはず。これを観れば、救出に必要な要素が日本には1つもないことも理解できるだろう。
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日本のメディアが、たった1つのNGOが言っただけの身代金話を何ひとつ裏を取らず、武装組織側からの扇動工作である可能性も考慮せず、何ら具体的根拠も添えずに垂れ流したために多大なる風評被害を受けている私の経験からして、メディアが気にしたのは裏を取れてるかどうかよりも相手の大きさである。
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3月17日14:00-14:55、フジテレビのザ・ノンフィクションで拘束中の日記を初公開します。 あの環境だからこそ出てきた言葉が刻み込まれていました。 関東ローカルですが、リクエストがあれば他の地方でも後日放送されるそうです。多くのみなさんにご覧いただけたら幸いです。 fujitv.co.jp/thenonfx/
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国家が殺したい人物を「テロリスト」とみなして超法規的に殺せてしまう。誰かを「テロリスト」と呼ぶことは、その人物を法による手続きなしで殺しても構わないと表明するに等しく、事実の提示が仕事であるジャーナリストがやるべきことではない。