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高齢犬を譲り受けていただいた方から、その犬が亡くなったとのお知らせをいただきました。
飼い主様の気持ちはお察しします。
しかし、その犬は看取ってくれた家族がいて幸せで、あたたかい気持ちで最期を迎えれたんだと思います。
譲り受けて、看取ってくれて
本当にありがとうございました。
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荒天時には、
ペットが家から失踪してしまった。
という相談が相次ぎます。
強烈な台風がすぐそこまで来ています。
迷子札、マイクロチップなど、
逸走対策は大丈夫ですか?
備えすぎるということはありません。
万全の対策をお願いします。
#ペット防災
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春は引っ越しシーズン。
引っ越し先でペットを飼えないので、今飼ってるペットを引き取って欲しい。
という相談が増えます。
安易な放棄を考える飼い主に対する憤り、
尽力してる普及啓発の行き届いていないことを突きつけられる悲しさ
など
色んな気持ちになる春は苦手です。
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命あるものを飼う時は最期まで責任を持つ。
当然のことが、
当然ではない。
だから当然のことを声を大にして言わないといけないのです。
そして、声を大にする度に自分が情けなくなるのです。
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ピンキーさんも生まれつき目が見えないハンデはありますが、優しく寄り添ってくれる方を募集中です。よろしくお願いいたします! #京都動物愛護センター #保護犬 twitter.com/kyotoanilove/s…
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今日は不適切な飼い方を続ける飼い主のもとへ、
もう何度目か
適正飼養の指導をしてきました。
今日も強く指導しましたが、
これからも状況確認が必要。
飼ってはいけない人が動物を飼うことほど不幸なことはありません。
人と動物が共生する社会を目指すためには社会の仕組みが変わらないといけない。
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猫ブームの影響か。
ペットショップで扱う猫の種類・頭数が増えている。
そして、それはブームを加速させる。
ブームという光が明るさを増せば、影が色濃くなる。
そして、その影は、
動物愛護センターにあらわれる。
保護頭数増加とならないように、
終生・適正飼養の啓発を頑張っていかねば。
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猫にとって屋外は
交通事故、感染症、天候などなど
命のリスクが多すぎる。
と、負傷した猫を保護する度に思います。
猫を飼うなら屋内飼養を徹底してください。
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京都動物愛護センターに子犬はほとんどいません。
犬が子犬の時は飼い主がしっかり飼っているからです。
飼い主が体調が悪くなった等で飼えない状況になった。
町中に捨てられてしまった。
そんな犬をセンターが保護するので、
センターには高齢犬がとても多い。
まずはこの状況を知って欲しい。
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寒いときは、屋外にいる猫を見るたびに、かわいそうに思う。
そして、よわっている猫を保護しに行くことが多い時期でもあります。
猫は屋内で飼ってあげてください。
本当にお願いいたします。
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ブーム
という強い光は
一方で影も色濃くする。
猫ブーム。
その影は必ず愛護センターに色濃く現れる。
現状に拍車をかけないために、
飼いたいと思った方は、
まずは愛護センターに来てください。
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ネグレクトを受けていた事実を突きつけられた時には、悲しみや飼い主に対する怒りがあふれるのですが、
ネグレクトを受けていた犬が、
人に対して攻撃的でないこと、
それでも人を嫌いにならなかったことがわかった時が一番切ない気持ちになります。
こういうことが起こらない社会にしないといけない。
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台風が過ぎ去って少し落ち着くと、
負傷した猫が路上にいるので保護して欲しいという連絡が立て続けに来るのではないかと。
酷暑を耐えてきたうえに荒天のダメージで一気に体調を崩す猫が多く出る気がするのです。
屋外は猫にとってリスクがあふれています。
猫は完全屋内飼養をお願いいたします。
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京都動物愛護センターにいる保護犬たちは高齢犬が多い。
それは、子犬の時は飼い主が飼うものの、
犬が年をとるにつれ、飼い主も年をとり、
飼い主が体調不良、亡くなるなどの理由で
誰も飼えない事情ができてくるため。
子犬を飼いたいなら、
その犬との遠い将来を冷静に見据えてください。
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耳カットされた猫を見た。
世話をしてくれる人がいてよかったと思う。
同時に、屋内で飼ってあげれる人がいたらなぁとも思う。
地域猫の避妊去勢手術をしていると、
猫へのノミダニの寄生は日常茶飯事。
皮膚病、脱水、貧血症状なども当然のように見ます。
猫は屋内で飼わないといけません。
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人を咬むので引き取って欲しい。
と、いきなり犬を連れて来られた方を対応。
ドッグトレーナーに相談するなど努力するのが飼い主の責務と指導するも、そんなお金は無いと。
結局、引き取らずに飼い主の責務を全うするよう指導してお帰りいただいたのですが。
そういう方がおられることだけで悲しい。
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このドラマが、私のような行政獣医師がいるということだけでも知っていただける機会になればいいなと。
加瀬亮、戸田恵梨香と「SPEC」コンビで“殺処分”問題描く!「この街の命に」 s.cinemacafe.net/article/2016/0…
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京都動物愛護センターには、
最近の猛暑や荒天が原因なのか、
猫が路上で倒れてるので保護して欲しい。
という連絡が毎日のように寄せられています。
猫は屋内飼養を徹底してください。
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日本はペットを飼いやすい国ではないかと。
お金を出せばペットショップでかえ、子猫であれば拾って、飼い始める人も多いのでは。
気楽に飼い始めれるがために、
捨てる人も多いように思えます。
飼う前に考えないといけないこと、
命を育むことはどういうことか、
という啓発も頑張っていかねば。
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ペットロスはつらいですが、
それは、終生飼養の責務を果たした飼い主だからこそのつらさで、
そう感じてくれる飼い主さんに出会えたペットは幸せものです。
「突然の涙が止まらない」6割…ペットロス、幻覚や幻聴など深刻症状も(産経新聞) headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170830-…
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明日から3連休ですが、
当然、京都動物愛護センターはあいております!
お休みの日ですから、家族で来ていただいて、保護犬猫のこと、少しでも知っていただければ嬉しいです。
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おじいちゃん犬のしろうさん。最期を幸せに迎えて欲しいので、何卒よろしくお願いいたします。 twitter.com/kyotoanilove/s…
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動物との暮らしは、人に癒しを与えるだけでなく、
他者への関心、思いやり
といった心を育むと思います。
それは今の社会に必要なことかと。
動物との共生社会を目指す、というのは動物のためだけではなく、
社会の課題として、そういう心に富んだ社会を目指すことだと、考え、
日々頑張っています。