kawanomakoto(@kawano1130)さんの人気ツイート(古い順)

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飼えなくなった犬猫を引き取って欲しい。 そんな相談は山程くる。 飼えない理由の最多は飼い主の体調不良。 癒しを求める気持ちはわかるが、高齢の方による幼齢ペットの飼育は、万が一のときに譲り渡せる相手の担保がない限り、やめるべき。
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飼い主の事情で放棄された高齢犬の治療中。 その犬が私を見る度に、 元の飼い主はどこ? と言っているような気がして。 元の飼い主は迎えに来ないよ。 と、言えなかった。 純粋な目だったから。 終生飼養をお願いします。
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耳カットされた猫を見た。 世話をしてくれる人がいてよかったと思う。 同時に、屋内で飼ってあげれる人がいたらなぁとも思う。 地域猫の避妊去勢手術をしていると、 猫へのノミダニの寄生は日常茶飯事。 皮膚病、脱水、貧血症状なども当然のように見ます。 猫は屋内で飼わないといけません。
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野良猫を見てかわいいと思う文化があるようで。 屋外の猫の写真集などが売れる世の中です。 しかし、私は野良猫がかわいそうにしか思えない。 天気、感染症、交通事故等のリスクと闘いながら、餌を確保しないといけない日々。 屋外に猫がいることを是とする文化には反対です。
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京都動物愛護センターにいる保護犬たちは高齢犬が多い。 それは、子犬の時は飼い主が飼うものの、 犬が年をとるにつれ、飼い主も年をとり、 飼い主が体調不良、亡くなるなどの理由で 誰も飼えない事情ができてくるため。 子犬を飼いたいなら、 その犬との遠い将来を冷静に見据えてください。
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このドラマが、私のような行政獣医師がいるということだけでも知っていただける機会になればいいなと。 加瀬亮、戸田恵梨香と「SPEC」コンビで“殺処分”問題描く!「この街の命に」 s.cinemacafe.net/article/2016/0…
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今日は猫の日。 最近は猫ブームのようです。 ブームという光があたると、 影も濃くなるのが自然の摂理かと。 影は如実に愛護センターに形として現れる。 終生・適正飼養をお願いします。
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病気をかかえた老犬が深夜、駐車場につながれ放置されていた。 という情報が寄せられた。 そんなことをできる人がいることが 全く理解できない。 ペットを飼ってはいけない人が多すぎる。
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ブーム という強い光は 一方で影も色濃くする。 猫ブーム。 その影は必ず愛護センターに色濃く現れる。 現状に拍車をかけないために、 飼いたいと思った方は、 まずは愛護センターに来てください。
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入院しないといけない。 自分には身寄りがない。 だから、ペットを引き取って欲しい。 こんな相談は山程来ます。 高齢で独り身の方が癒されたくペットを飼いたくなるのは分かります。 しかし、飼い主の事情で孤独となるペットの気持ちも考えてください。 飼う前に少し考えるだけでいいんです。
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犬猫嫌いな人はなぜ嫌いになったのか。 嫌いな人ともよく話をするのですが、 その理由の多くは、近所に不適切な飼い方をする飼い主がいて、音や衛生面で迷惑したというもの。 犬猫好きな人が犬猫嫌いな人を生み出す という構図。 悲しすぎませんか?
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こういう事態をいかに平常時から検討出来るかが大切だと。 熊本地震:ペット同伴避難所 閉校した中学校舎に 南阿蘇 (毎日新聞) - LINEアカウントメディア news.line.me/list/oa-mainic… #LINEアカウントメディア
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少し前に、 離婚したから犬を引き取って欲しい。 と犬を連れてきた方がいました。 飼えない事情が理解できず、 憤りを顕にした一件でした。 飼ってはいけない人が多すぎる。
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公園や動物病院の前に置き去りにされた犬猫が最近も愛護センターに来ます。 そんな子達も人懐っこい目で私を見てきます。 その目を見ると、 それでも人を好きでいてくれるの? と、毎回思います。 そんな子達になんて声をかければいいのか、毎度悩みます。 悲しい現実です。
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モップのように毛が伸びてからまったプードルが徘徊してたため保護。 世話をされなかったうえに捨てられてしまった様子。 そんな子でも人懐っこく、私に近寄って来てくれるのです。 人を信頼している子を最悪の形で裏切る人が多すぎます。
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この時期は野良猫の子猫が毎日保護され、その多くは元気食欲がなく、生きる力がない。 また、収容可能な頭数にも限りがある。 このために毎日、安楽死を検討しないといけない。 命を選び、おくらないといけない。 私の手は汚れ、そして二度ときれいにはならない。 出勤の朝はそんなことを考える。
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飼ってる猫を預かって欲しい。 という相談が。 動物愛護センターは行き場のない犬猫の最後の砦。 そして常に収容限界状態。 新しく受け入れることは、 保護している猫の中から殺処分を検討しないといけないことを意味する。 飼い主が気軽に預かって欲しいと言ってはいけない。
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飼い主が高齢で病気が悪化し入院、死亡した等々で飼い犬を引き取らざるを得ないケースが多すぎる。 高齢になってから、癒しのためにと子犬を飼うからこういうことになる。 刹那的な感情で命を取り扱わないでいただきたい。
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命あるものを飼う時は最期まで責任を持つ。 当然のことが、 当然ではない。 だから当然のことを声を大にして言わないといけないのです。 そして、声を大にする度に自分が情けなくなるのです。
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子犬が欲しいんです。 というお声をたくさんいただきます。 その度に 「京都動物愛護センターに子犬はいないんです。」 「子犬の時は飼い主のところにいるのでセンターには来ないんです。」 と答えてます。 答えるたびにやりきれない気持ちになります。
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譲渡者への後追い調査にて。 Q なぜ愛護センターで譲り受けようと? A ペットショップで色々見たけど、やっぱり飼うなら、飼い主との出会いを待ってる子がいる愛護センターから譲り受けようと家族で話あって決めたんです。 というやりとり。 世の中が少しだけ変わった気がしました。
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譲渡者の後追い調査にて。 子犬より成犬の方が性格が出来ていて、どんな犬を受け入れるか考えやすいので、成犬の譲渡を希望しました。 と。 子犬を欲しいと思ってる多くの方々に聞いてもらいたい話です。
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動物愛護センターに猫を段ボールにいれて捨てに来た人がいる。 憤り、 だけでなく、 不甲斐なさ、無力感、 人への不信感 等々 ネガティブな感情に支配される。 その行為で動物だけでなく、多くの人の気持ちも傷付けていることがわからないのだろうか。
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猫の収容状況は常に限界。 それでも毎日猫が収容され、 毎日、命の選択に迫られる。 こんな状況に、 旅行に行くのだが、ペットホテル代は高いし、うちの飼い猫を預かってくれ。 という相談が。 飼い主のモラルの低さには驚きの連続で、憤りを抑えるのに必死。
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飼い猫を捨て、 野良猫にする人がいるなら、 捨てる時点で罪ですが、 その猫が子猫を産み捨てた時、 迷惑を被り、猫嫌いになる人もいれば、 私のようにその子猫の命の選択をしないといけない人もいるわけで。 捨てることは動物愛護という観点だけでなく、 本当に罪深いことです。