なんにせよ以下の連ツイで書いたように今回の件でカルト団体と国政政党との密着関係にメスを入れる流れになる事自体には賛成だが、オウムの時は破防法適用に左派が最後まで抵抗してたのに今回は左派が『バンバン追求しろ!』となってて大丈夫なんかいなと思う所はある。続 twitter.com/keizokuramoto/…
『明確な因果関係の立証がなくても怪しいというだけでカルト宗教をバンバン追求していい』=『(例えば)左派系過激派団体をバンバン追求していい』的構造があるので、今メディアが少し恐々という感じで徐々に統一協会マターに触れるようにしてるのは権力への忖度というより必要な配慮なはずでしょ?続
だから統一協会の良くない部分を追求したいなら、これも変な反安倍陰謀論に絡めて『巨悪に立ち向かう俺たちごっこ』してないで、むしろカルト団体の信仰の自由とか二世問題がどうこうとかそういうリベラルの良心をはみ出さない形で教団を追求していける理屈づけと仕組み作りを考えていかないとね。続
『日本社会の上から下まで全部見る』一環でカルトに潜入して思った事は、彼らは一般に思われてるような狂人で悪人で偏執狂的な人々でなくむしろ本当に何気なく学校のクラスの隣席にいたような人々で、トラブルがあるからと言って簡単に排除したりする論理を先鋭化させるのは注意が必要という事だね。続
その配慮の上で教団と社会の間のトラブルを減らすにはどうしたらいいか?を考えていけば何らか解決の道も見えてくるはず。その辺の『対岸にいる敵を否定しないで同じ人間と見て解決していく』のは『先週もっとも多く読まれた記事』に選ばれた以下のnote前後編をどうぞ。twitter.com/keizokuramoto/…
たまたま流れてきてめっちゃ良い事言ってはるやんと思ってリプ欄見たら信者さんたちの危機感のなさ、ポカーンとされてる感じが、弟子の無理解に優しく何度も教え諭しつつ苦悩するキリストのようだと思った(笑) twitter.com/koheisaito0131…
なんか上記ツイートのように『リベラルなオッサン全然リベラルしてない問題』は深刻だと思っていて、最近聞いた話では今回選挙のある地方の立民決起集会で、候補のシングルマザーの女性が客の無理解で針のムシロ状態に放置されてる一方会場が唯一盛り上がったのは原口氏のオスプレイの話だったとか。続
シングルマザー候補者には『なぜ添い遂げないんだ』的扱いの一方、オスプレイの話が出た時だけは会場が『そうだそうだ!』と大盛り上がりだったとかで、いやリベラル政党ならちゃんとリベラルやれよ、というね。指摘されてもどこが問題かわからずキョトンとされるレベルは保守派以上に深刻と思う。続
結局そういうリベラル人士は社会をどうしたいとか全然なくてただ偉そうな奴がムカつくから中指立ててやりたいみたいな話しかないんだな、と最近ほんと感じるし、ああいうのがリベラルだと思われてるのはマジ良くないので、そろそろフェードアウトしてってもらうしかないと思いつつあるな。
自民党と統一協会の関係が「実際どの程度」のものなのかについては、筆者氏から直接教えてもらったこの記事christiantoday.co.jp/articles/31187…がなかなか納得感がありました。「自民党的人間関係のリアリティ」について肌感覚がある人なら、「まあこんなもんじゃね?」と感じるのではないかと。要約すると…(続
記事要約1 ・統一協会の金銭トラブルは他の宗教と比べてもマジヤバいが放置されてきた。 ・安倍氏の祖父岸信介の頃は共産主義という共通の敵と戦うための蜜月が確かにあった。 ・それ以後も習慣的に続く自民党に限らず議員が金銭に釣られてイベントに参加し広告塔になる行為の有害さは大きい。 (続
記事要約2 ・しかし一方で1984年の「副島事件(”天皇”を演じる側近が文鮮明にひざまずく儀式を行っている事が暴露され刺傷事件に発展)」以後、日本の右翼団体と統一協会の間に激しい対立が起こり、それ以降「程よいお付き合い」以上に関係を深めるのは選挙地盤が弱い小物の政治家だけになった。続
記事要約3 ・統一協会の人物で安倍氏に最も近づいていたと思われる人物が安倍氏の顔を表紙にデカデカと載せた本を出しているが、中身を読むと一切関係性が伺われない内容しか書かれていない。統一協会の季刊誌も安倍元総理がよく表紙を飾っていたが、この程度の関係性でしかない可能性が高い。続
記事要約4 ・広告塔に利用されるのを容認していた事が脇が甘いのは確かだが、一般に思われているほどにズブズブに自民党が「支配」されているような実体はおそらく存在しない。(逆に言えば、適切に誘導すれば尻尾切り的に関係を切る流れになる事も難しいことではないという話と思われる)続
個人的にはこの記事は説得力あると感じたが、まあここ数日ツイッターで暴言吐かれまくって思ったが別に信じたくない人は信じなくていいよ!その人は有る事無い事バンバン追求してってくれればよろしい。そうやって突っつくことで縁切りづらい関係が切れる流れも生み出せる構造はありそうだしね。続
一方気になるのは「家族が大事という教義」を提唱する事自体許されざる悪みたいな認識の人が散見されて結構ビビる。「最先端のポリコレ思想を常に最重視すべき」も「家族や国のまとまりを大事にすべき」も自分個人がどちらを選ぶかはともかく主張する政治的権利は等価に与えられるべきなはずでは?(続
別に日本会議や統一協会に言われずとも「家族が大事」的な教義は一般の素朴な人心的に普通に共有されているもので、「カルトが騒ぐから自民党はそういう主張をするのだろう」という認識はそもそも間違ってる。よく夫婦別姓問題とかで「選択肢を増やすだけなのに」という触れ込みが警戒されるのも 続
保守派側は「決して選択肢を増やすだけでは終わらない」事を知っているから反対されるというか、「個」と「家族や国といったまとまり」を必ず対決するものと見て後者の影響を「滅ぼすべき後進性」として徹底排撃するモメンタムが隠されている事を警戒されるからちょっとした改革も進まなくなる。続
以下の記事で紹介した政治学者岡田憲治氏のPTA改革成功例のように、「保守派側の発想が社会を支えている部分もある」と「対立する逆側の存在意義」を悪魔化せず認められる様になる時、夫婦別姓がどうこうといった「ある意味小さい事」を無無理に解決する道も見えてくるはず。続twitter.com/keizokuramoto/…
冷戦時代東側諸国で起きた大量の餓死や粛清その他の悲劇を考えれば岸信介の時代にはこういう防波堤を作る合理性もあったが今やもうその必要はないので、これを機会に自民党にはカルトと手を切って貰いたいとは私も思っています。追求する熱情が燃え盛っている人々の行為も意味がある事でしょう。続
さらに言えば、安倍政権は当時の「グローバリズムによるネオリベとポリコレの押し売り」から国民の紐帯を守り切る為に、多少無理を重ねつつ国民が選んだ「防波堤」だったと理解できれば、これに纏わる感情問題を超えた未来の議論ができるはずという以下の記事をぜひどうぞ。 twitter.com/keizokuramoto/…
ついでに、僕自身も昔カルト教団てどんな組織なのか興味があり、街で声かけられて興味本位で色々と潜入してみた事があるんですが、ここ数日めちゃバズってたその体験談連ツイも未読の方はぜひどうぞ。 twitter.com/keizokuramoto/…
妻(名古屋人)が大阪万博のミャクミャク様が怖いから嫌いだとしきりに言ってて、 『そうかな?俺も含めて関西人は気に入ってる人多いみたいやで』 と言ったら、 『そうか、モリゾーとキッコロを名古屋人だけがカワイイと思っていたあの感じなのか』 とセルフ納得しておられた。
これぐらいされて当然な業績がある事が国内では全然理解されないんだよな。ある意味日本国憲法の『自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであつて』とか『専制と隷従を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において名誉ある地位を占めたいと思ふ』を体現してるのが安倍だよ。 twitter.com/Sankei_news/st…
一週間経ってもRTされ続けてるこの連ツイ、『お前も信者だろう!』的妄言が大量に寄ってきて面倒くさくて放置していたが左派寄りのインテリでも理性がある人はだんだんこのラインが大事という理解が進んできたように思う(イッチャッテル人達の暴走が危機感に繋がって冷静になったか)。まとめると、続 twitter.com/keizokuramoto/…