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『今回のような事があっても政府批判はし続けなくてはならない!』って勇ましい声が響いてるが、問題視されてるのは政府批判でなくそれこそ『あべしね』とか系の批判とも呼べない暴言を内輪で持て囃す空気で、あれは反省してもいいんじゃないかね。まあ一部右翼さんも行儀が良いとは言えなかったか?続
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「過剰に古い社会をディスるマーケティングをしない」事が大事な理由は全く同じことが米国でも問題になってるからで、名門大の学生が自分たちの輝かしさを誇る時に地元社会を無意識にディスりがちな事が社会全体の強烈な分断に繋がり「あらゆるリベラル派の理想に全力で反撃する人たち」を生んでる。続
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ロンドン五輪はシェークスピア、北京は李白を引用してるのに東京はドラクエかよwwと嘲笑するツイートがバズってるが、東京はそこで『木遣りとか祭りとか民衆の労働風景とか』をハイカルチャー的スノッブさより上のものとして提示してて、むしろ世界観としては東京の方が先端的じゃないかと思うよ。続 twitter.com/keizokuramoto/…
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関西人から見た維新が大阪で強い理由について考察する記事を書きました。私は維新支持者ではないんですが、ネットに溢れるのが『大阪人はバカだから』『日本の有権者は愚かだから』的な話ばかりなのは不健全だし、維新が嫌いな人も直視して参考にするべき点はあるはず。続
finders.me/articles.php?i…
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だから大体のカルトは信者の親族とかは地獄だが信者本人にとっては心の支え的に切実に必要とされてる場合が多そうで、無理やり『カルトなんて潰してしまえ』とやろうとしてもうまくいかない気がする。そもそも高額のお布施とかも脅したりせず自主的にやってりゃ法律的に裁くのも難しいかも?続
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まずめっちゃ基本的だが結構誤解されてる点は、再開発されるのはあの『内苑の森』ではないって事です。内苑の森は世界に誇れる圧倒的な自然で、私は最初「あの森」を破壊して変なショッピングモール的なものができるのかと思って激怒していたんですが、そうじゃないと知ってかなり安心しました。(続
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あと安倍氏は色んな「自分の功績」とされる案件について聞かれた時に常に「あれは岸田さんが頑張ってくれて」「あれは甘利さんが」「あの時の谷垣さんの演説は素晴らしかった」とか必ず言う。若い議員とかスピーチライターとかの貢献も取り入れた事があれば必ず名前を出すような感じが徹底してる。(続
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安倍回顧録で印象的なのは、「あの時●●さんが私のこの意見に賛成を表明してくれたのは本当にありがたかったので、その後●●年の選挙では必死に電話をかけまくって協力した」みたいな話がめっちゃいっぱい出てくる。助けてくれたら絶対忘れず返す人間だと思われる事を超重視してる感がある。(続
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一般イメージではカルト宗教信者って見た目からして目がイッチャッてて、話も支離滅裂に『このままでは世界は滅亡するんです!』とか凄まれるんじゃないかと思われてるし自分も思ってたが実際はむしろ『普通にいい人そう』な人が多く、『自分に満足して生きてる安定感』みたいなのすらある人が多い。続
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今SNSで「テロリストの背景を理解しその解決を目指すべきか議論」があってそれはちゃんとやってくべきと自分は考える派だけど、それをやるためには「テロは許さん」を徹底的に唾棄すべきものとして明快に突きつけた上でやらないと。「気持ちはわかるけどさぁ」みたいなのはマジでダメでしょ。(続
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具体的な課題を理解する意志もなく「俺は賢いがアイツラは馬鹿」と放言するだけの「知の巨人症候群」の蔓延と、それに対し現実をグリップする為に当局者が過剰に高圧的になる不幸の連鎖を乗り越えていきましょう。連ツイに書ききれない深い話が沢山あるので記事本文をぜひ↓note.com/keizokuramoto/…
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まずこの問題の背景には、
今の内苑と外苑は両方とも明治神宮の私有地であり、宗教団体なので公金が入れられないのに耐震問題などで神宮球場とラグビー場の建て替えは必須だ
…という大きな課題があります。本来あの広大な内外苑をイチ宗教団体が管理する事自体が無理がある構造がまずあった。(続
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『日本社会の上から下まで全部見る』一環でカルトに潜入して思った事は、彼らは一般に思われてるような狂人で悪人で偏執狂的な人々でなくむしろ本当に何気なく学校のクラスの隣席にいたような人々で、トラブルがあるからと言って簡単に排除したりする論理を先鋭化させるのは注意が必要という事だね。続
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実際の電気代の推移は以下グラフnikkei.com/article/DGXZQO…で、欧米の方がよほど高騰してるが、それで「政府が実力で引きずり降ろされた」か?しかも日本政府は電気ガス合わせ3兆円もかけ激変緩和措置を取ってるのに何もやってないかのような書きぶり。あまりに事実と違いすぎて「陰謀論」レベル。(続
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ドラマだけ見れば、「日本というのは安倍という巨悪がすべてを仕切ってお友達だけがおいしい思いをしているのだ」という戯画的に単純化した話になってしまう。そういう「左翼の内輪ウケ映画」があってもいいが例えば百田尚樹氏の日本国紀とかをあれほど嘲笑しておいて自分達はソレってどうなんだと。続
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第一次政権を一年で辞めざるを得なかった後再起するために地元選挙区で300回も20人以下のミーティングをして人に会いまくったり、官邸メンバーともかなり意識して食事したり雑談したりして仲間感を醸成する事を徹底してやったとか、「他人に協力してもらう」ことにかけてるエネルギーが凄い。(続
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小田嶋隆氏の訃報を聞き、同じくネットで文章を書いてる人間として心に刻まれるのは15年ほど前まで僕も彼の文章を楽しみに読んでいたし幅広いファン層がいたのに、ある時期からツイッターの左翼エコーチェンバーの中だけで通用する紋切り型のいつも同じ切り口の話ばかりになってった恐ろしさ。でも(続
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ちなみに僕が買ったのはコレです。amzn.to/3zr6Yox
登山用ブランドみたいでムチャクチャ軽いです。さらに折りたたむとかなり小さくできるので、これなら鞄の底に常時あってもまあ許せる。それぐらい「ついでに」使える感じのを選ぶのが大事だと思います。
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結局起きていることは「巨悪の安倍」が全部悪いという話じゃなくて、政局利用しようとして真相の追求よりもセンセーショナリズムに全フリしたマスコミや野党も含めて、「登場人物全員のどこにでもある小悪の玉突き連鎖」の結果として自殺者が出たという構造になっている事が調べたらわかる。続
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韓国映画だって「パラサイト」になれば明らかにそういう「巨悪世界観」は卒業しているし、だからこそ国際的評価も高いわけでしょう。延々と「左の内輪ウケ映画」を作って内輪で褒めて、多少でも批判されると「お前は政府の犬か」「臣民さまご苦労様」とか言ってるのが不健全なのは明らかです。続
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反面特に自分が大事だと思うテーマにおける「敵」にはかなり「徹底して戦う」という感じ。アベノミクスに反対した経団連会長を更迭したり、集団的自衛権関連で法制局長を変えたり等、普段は案外妥協しまくってるが「これは譲らん」という時には明確に態度で示すという”緩急”が凄いある。(続
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あと安倍氏はどんな些細な行動でも「それをやったのはこういう理由です」的に明確な言語化をしてる所が凄かった。ちなみに”モリカケ”は自分に非がないと確信してるので徹底的に反論してるが、”サクラ”についてはとにかく自分の非を具体的に明確にして謝りまくっていて、そのメリハリも印象的。(続
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しかし実際にモリカケを取材してた人とかに聞くと、自殺した官僚氏には申し訳ないが森友の籠池夫妻のゴネるパワーが凄すぎて、調べれば調べるほど映画やドラマで描かれるような「安倍とお友達だから当然格安で買える」みたいな話ではない事はわかる。しかし予備知識なしにドラマを見ると、さも・・続
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バイデンのアフガン撤退演説聞いたら26分間「いかに完璧な退避作戦で、問題が起きた部分は全部トランプのせい」的な言い訳を延々堂々とやり続けてて、政治家にコレを期待してる人からすりゃスガ氏の評価が低いのも当然だなと思った(笑)
ちょっと参考になるかもと思うので以下にざっと訳します。続