51
(承前 と思った。というのは、自民党がジェンダー平等や性の多様性に突如取り組まなくなったことが、この事件により明らかになるかもしれないというようなことを中野晃一氏の発言として紹介しているからだ。
しかし、これは米国の読者には意味がわからないかもしれないとも思う。(続
52
(承前 のである。そして統一教会ならびにその「家庭」の価値への貢献を評価する安倍晋三氏やそのシンパである自民党右派の人たちも、この「家族」や「家庭」を一定程度、重視していると思われる。そして「ジェンダー平等」や「性の多様性」は、その「家庭の価値」思想に反するものと考えられている。
53
3週間で13 ポイント減少で、支持率急落。
理由は政治不信としか言いようがない。
旧統一教会とズブズブなことがちっとも払拭されないし、勝手に国葬にしたことにも反対だし。
内閣改造じゃ騙されないぞ。
岸田内閣「支持」46% 内閣発足後最低に 「不支持」28% | NHK www3.nhk.or.jp/news/html/2022…
54
これはひどいという内容でした。フリップにある「人形を使って性技術を教えている」というのは、七生養護学校での知的障碍児の虐待や性加害を防ぐための性教育のための教材だったことがすっぽり抜けて、これじゃ、まるで山谷議員が正当な主張をしているかのようにまとめているではありませんか。絶句! twitter.com/tr_727/status/…
55
同感
平野啓一郎さんによる「家族」重視の保守批判
《事件は家族が壊された結果です。これを批判しない保守派は、日本の何を保守しているのでしょうか?家族内で問題が起き、対処できない時は、個人を救うことが必要です。容疑者も『家族の絆』という思想では救われなかった》
mainichi.jp/articles/20220…
56
《社員の出生率を算出して『女性活躍』と結びつけるような調査を行うことは、子どもを持つことへの圧力になる懸念があります。・・・会社が調査を行っていることだけでつらく思う人もいるかもしれません》
伊藤忠が女性社員の出生率を公表。|BUSINESS INSIDER businessinsider.jp/post-253610 @BIJapan
57
えっと、私が書かせていただいた 11章「結婚・家族をめぐる保守の動き」も「家庭連合(統一教会)」についてです。
鈴木エイトさんの視点とはまた異なるものですが、「家庭連合」が実際に地域の政治や生活に深く浸透していることをフィールドワークやインタビューから描いています。
こちらもどうぞ twitter.com/hotaka_tsukada…
58
生命尊重センターなどの動きや「胎児の権利」という主張を目にする機会があり、中絶の制限、中絶の禁止を打ち出す動きに警戒していたが、なんとすでに昨年の9月、富山で多くの議員、首長、市民を巻き込んで行われていたとは、、。絶句です。
59
経口中絶薬は承認されたが、厳格な管理条件が付き女性たちが使いづらいものになった。舞台裏には、やはりというか衛藤晟一氏と中絶禁止活動の方々。議員や医師らを伴って加藤厚労大臣に面談し要望していた結果と知る。「活動が響いて、実際は使われにくい薬になった」と佐々木議員が「成果」を語った
60
日本会議系の高橋史朗氏が旧統一教会系の「世界日報」でも、かなり記事を書かれています。高橋氏が記事で取り上げている子ども家庭庁、LGBT理解増進法案、生命尊重、少子化対策、ジェンダー・女性学関係では日本会議と旧統一教会が同じような考えを持ち、活動を連携しているらしいことが見えてきます。 twitter.com/msmsaito/statu…
61
特に、家庭教育支援条例という地味だけど、本質を突いた政策にスポットを当てたのは、素晴らしい。 twitter.com/msmsaito/statu…
62
水野辰雄『日本! 起死回生』(PHPエディターズ・グループ)を図書館で借りてきて、ぱらぱら見ている。これはフィクションだが「胎児にも生まれる権利があり、人権がある」などと「胎児の権利」にも触れる。しかし国家のことや妊娠した女性の視点が決定的に欠落していることが最大の問題だと思った。
63
稗苗清吉富山県議「憲法改正とか、男女共同参画とか、あるいはLGBTとかですね。・・県内の市町村議会にも、彼らが出向いてくれて意見書を出すための導火線であったり・・運動をいっぱいしてくれてますね。・・家庭を大事にする・・平和を守っているから、・・賛同しています」
newsdig.tbs.co.jp/articles/tut/1…
64
逆に言えば、報道特集の方々には、敬意を抱かざるを得ない。同じ方向を向いてる局や番組がない中でこうしたスタンスを継続させるのは、どれたけストレスに負荷がかかるものであるかよく理解できるから。
65
山口智美さんが書いておられたが、安倍銃撃事件以降、統一教会と政治家の関係が話題になり、我々も一時取材されたが、1年を振り返る機会にはまったく沙汰止み。問題は、統一教会だけにあるのではなく、宗教右派と政治家の関係もそうだ。宗教右派と政治家のつながりの源泉は性と生殖、家族への関心だ
66
社会学者であれば、女性にだけ子育て負担の皺寄せがきていることを踏まえ、どういった社会制度を整えれば女性がワンオペせずに済むのか、男性の給与が低いのならそれを底上げする政策を提案するとか、他にすることあるたくさんあるはず。なのに女性だけを追い込むって、すごく女性差別的だなと思った。
67
「性と生殖が家族集団により管理され、男女は役割にのっとって子どもを産み育て家族を繁栄させていくことが国家には必要だ、という本音をマイルドに言い換えて「家庭の価値」や「家族を大切に」とアピールする。」
68
平和統一家庭連合の広報局長を務めた鴨野守氏のコメントが、初めて放送で流されたと思います。
鴨野氏は政治家との選挙や勉強会でのつきあいについて認めつつ、「安全保障の問題とか、国際友好親善とか家庭教育」について考えているということで政治家に声をかけた、と。
newsdig.tbs.co.jp/articles/tut/1…
69
静岡県も世界平和女性連合を県のサイトに紹介していたことをTBSが報道している。県から登録証を発行し、講師謝礼も3万円まで助成可能という団体として認定したということ。
newsdig.tbs.co.jp/articles/-/132…
70
経口中絶薬の国内承認についてパブコメを2月末まで募集しています。ぜひお願いします。(下記にリンク)
昨年から「胎児の人権」を訴える宗教右派や山谷えり子、衛藤晟一議員らが反対署名を集め、厚労大臣に届けてます。また反対するパブコメを出す動きも見られます。危ういので多くの方に是非! twitter.com/SafeAbortion_j…
71
ジェンダー平等が世界から1周半?も遅れてしまったのは、1990年代後半から日本会議などの宗教右派が自民党と結託し、ジェンダーや家族政策を進めることを阻止してきたから。最近ようやくそこも少し報道されてきたが、これまでそうした結託が見過ごされてきたと、山口さんの「旧統一教会と自民党」記事
72
性や生殖、家族というと、女性のイシューとされ、世の大勢には影響与えない、瑣末なことのように捉えられる傾向が強いが決してそうではない。為政者はてぐすね引いてそれを手中に収めたいと狙っているんだ。それが性教育を狙ったバックラッシュだったんだと冊子の充実した内容から改めて思った。
73
「保守派は、夫婦別姓制度、性教育、男女共同参画などのジェンダー平等に関する政策を阻止することに奮闘してきた。」
「保守派と旧統一教会などが言う「家族を大切に」という言葉は、男女共同参画、選択的夫婦別姓制度、性教育、同性婚などへの反対や、性的少数者への攻撃につながっている」
75
「性別や性的指向・性自認にかかわらずすべての人の人権が尊重される社会を実現するには、保守派と旧統一教会をはじめとする宗教右派との政策的なつながりを人権という観点から洗い直すことが先決だ。」