カスガ(@kasuga391)さんの人気ツイート(古い順)

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実はブームの頃に『小松左京風カップ焼きそばの作り方』を試作してみたことがあったりします。>RT 公開のタイミングを逃してしまってずっとお蔵入りしてましたが、せっかくの機会なので発表。
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ラリイ・ニーヴンは「時間軸が一本道でかつ歴史が改変可能ならば、最終的には、タイムマシンが決して発明されず歴史改変がまったく行われない時間軸で歴史は安定するはず」という説を述べてた。 個人的にはこれ以上説得力のある「タイムマシンが発明されない理由」を読んだことがない。
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ハヤカワもさることながら、岩波は著者別番号やISBNを使い回した上で、当然の権利のように改訳版をぶっこんでくるから本当に容赦がない。これ、中の文章も解説文も収録してる章さえ違う全然別物なのに。
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ベルナール・ピカの『全世界の人々の宗教儀式および慣習』第四巻(1729年)に、Tiedebaik(ティエードベキ?)という日本の神像が紹介されてるんだが、これ一体何が元になってるのかさっぱりわからん。 絵面だとどう見ても日本に見えないが、日本の寺院を(著者が想像で)描いた場面なんだよ。
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結局のところ化学調味料への嫌悪感というのは、昔は色々と工夫して作らねばならなかった「うま味(あじ)」が、お手軽に作れてしまうようになったことへの拒否反応に発するものでしかないと思う。 togetter.com/li/1496588 via @togetter_jp
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仮に『美味しんぼ』が鎌倉時代に描かれてたら醤油が悪役に、縄文時代に描かれてたら塩が悪役にされていたのではなかろうか。
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まあ、もし将来「感動や面白さを引き起こす人間の脳のメカニズムを刺激する装置」がほとんどの創作物に組み込まれるようになり、素で読めば大したことのない漫画や小説もワクワクしながら楽しめるようになったとしたら、私も「こんなのは本物の創作じゃない」と言ってしまいそうな気がする。
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#無料で読める小説 『ミッチェル短篇集』 pixiv.net/novel/series/1… H・G・ウェルズ以前にタイムトラベル、透明人間、冷凍睡眠、人工知能等のアイデアを描いた19世紀SFの失われた巨人、E・P・ミッチェル短篇の日本語訳。 特に以下の三作品は、現代のSFアンソロジーに載っていても違和感のない作品です。
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「ラノベなんて誰でも書ける」という類の発言への返しは、「簡単だよ、お前も書きなよ」の一言で十分だと思う。
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こう言うと 「ラノベくらい書こうと思えばいくらでも書けるけど、自分の目指すところのブンガクはそんなものより遥かに高みにあるし、ラノベのような低級な物は書く気が起こらないから書かないだけだ」 と答える人もいるけれど、それは「書けない」と言うことなんだよ。
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ふと、「○○のナポレオン」と呼ばれる人物が一体どれくらいいるのかが気になったので調べてみた。 調査方法はWikipediaで"of Napoleon"で検索して、記事内であだ名として呼ばれていることが明言されているもののみをピックアップ。
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『代紋TAKE2』で福永の叔父貴がこう言っているが、実はこの「バクチでは一回の勝負に大金を張り、勝ったら早々に切り上げる」という戦略は数学的にも完全に正しい。
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もしもけものフレンズの世界に連ちゃんパパがいたら。 #連ちゃんパパ
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異世界ファンタジー小説の描写がどれだけ現実の中世と懸け離れているかを指摘した1978年のポール・アンダースンのエッセイ『典型的ヒロイックファンタジーについて』。 sfwa.org/2005/01/04/on-…
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海外のブログで「日本語と中国語を見分けるには文中に『の』という渦巻きがあるか探せばいい」という裏技を読んだことがあるけれど、逆に言えば非漢字圏の一般人にはそれぐらいしか見分け方がないようだ。
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なんか予想以上にRTされたので、参考用に情報元のブログのURLを貼っておきます。 legendsoflocalization.com/is-that-writte… あと沢山のRTやFavやコメントありがとうございます。 さすが全部のコメントに返信するのは無理ですが、目は通させて頂いております。
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私がアシモフの科学エッセイで一番感動したのは、女性型アンドロイドが出てくる60年代の海外ドラマについて述べた 「人間に偽装したアンドロイドのインターフェースを背中に付けるのは設計思想としておかしい。私なら下腹部に付ける」 という意見だ。
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興味ない物に興味がないのは仕方ないんだけど、いやしくも一時代を築いた個性あるイラストレーターたちの絵柄が、「おじさん向け」や「これ系」の一言で片付けられてるのを見ると気が滅入る。せめて浅賀行雄や沢野ひとしの名前ぐらいは出して欲しかった。 twitter.com/gishigaku/stat…
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「漢字・ひらがなの使い分けは著者の自由でも、ひとつの作品の中での表記は統一せよ」みたいなことを言い出す人もいるのでつらい。 私は基本的に「とき」「あいだ」「こと」はひらがなで書くんだけど、ひらがなが連続していて読み辛くなるときは、あえて「時」「間」「事」と書くこともあるので。
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そういや「忠臣蔵再興のためにはもうクトゥルフ忠臣蔵をやるしかない」って話が出てるけど、忠臣蔵とラヴクラフトの関連については、既に瀬戸川猛資が『夢想の研究』の中で言及してたりする。
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この、「ヒトラーの宣伝手法」は、『我が闘争』の本文では 「連合国や共産主義者やユダヤ人たちはこの宣伝手段を実に巧みに使っていた。それに比べて、ドイツ側の宣伝は理性的かつ客観的でダメダメだった」 という文脈の上で語られてることを付け加えないと、片手落ちだと思う togetter.com/li/1548446
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ひょっとして、『我が闘争』には「へっへっへー、嘘つきまくって馬鹿なドイツ国民騙しちゃうぜー」みたいなことが書いてあると思ってる人が多いんだろうか。 もしそんな本を出版したのなら、ヒトラーは大衆扇動の天才でもなんでもない、札付きの馬鹿だと言わざるを得ない。
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実際は、『我が闘争』には「敵は『宣伝』という武器を虚偽を広め大衆を欺くために使ったが、われわれはこの敵の武器を奪い(あなたとは違う)愚かな大衆を“真実”で啓蒙するために使わねばならない」と書かれているのである。
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そして、上のまとめだけを読んで、「なるほど[※私の嫌いな集団※]も、こうやってヒトラーのように、(私とは違う)愚かな大衆を嘘で騙しているのだな」と思った皆さんへ。 はっきり言いますが、あなたは「扇動されてる愚かな大衆」の一人ですよ。
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TIMEの元記事に目を通してみたところ、「一般にヒーローたちは政府とある種の一時的な関係を持っており、アヴェンジャーズは秘密組織SHIELDで働いており、バットマンはゴードン本部長から指令を受けている」のあたりまで読んで非常に精神衛生によろしくないものを感じた。 time.com/5857064/defund…