もちろん、本州以南でもそのへんの川の水をごくごく飲んではいけません。ほかの寄生虫や感染症を起こす細菌がいる可能性もありますので。 ただ、エキノコックスが広がると、これまで心配なく飲めた源流域の水も飲めなくなりますし、そういう水を生活用水にしている人たちも使えなくなってしまいます。
「シマウシ」に虫来ねぇず 米沢牛の産地で模様の効果検証(河北新報) news.yahoo.co.jp/articles/68e0a… シマウマの模様はツェツェバエに吸血されないためという研究を思い出した。日本のウシアブ類にも効くとは面白い。人間でもボーダー柄の服に効果があったりするだろうか。
こういうお子さんを応援したいし、増やしたい。もちろん学者になる必要もなく、昆虫にも限りません。この時代だからこそ、生き物の魅力や面白さを知り、そこから自然に対する理解を深める人が増えて欲しいと思います。 twitter.com/yukio8494/stat…
これ、養殖の時の配合飼料(金魚の餌みたいなもの)と軽石が似てるから、誤認して飲み込んだと想像。 twitter.com/nhk_news/statu…
寝る前に読んでみてください。知人が紹介してくれていて、思い出しました。子ども科学電話相談の回答です。 「虫はなぜ存在するの? ハエはいなくてもいいと思います」 nhk.or.jp/radio/magazine…
エキノコックスの件、煽るなという言う意見もありますが、これ見ると本当に大丈夫か?って思いますね。対策すれば感染しません、調査を続けますという問題ではないと思うけど。もう成り行きを見守るしかないんですかね。 twitter.com/ohmura_hideaki…
山口県下関の海に来たけど、なにこの透明度。
アジア大学ランキング 上位は中国、韓国が席巻 日本は競争力減退「十分な予算を」 news.yahoo.co.jp/articles/34a3f… 予算だけの問題ではないです。チリも積もればの細かい雑用の多さ。教授にもなれば色んな会議の多さ。大学のシステム全体を見直して、研究者の研究時間を確保しないとダメ。
昆虫採集抜きでどこに行きたいかと訊かれたら、南アフリカ北西部のナマクアランドと答える。世界屈指の独特な植物相とお花畑の景色を見てみたい。そんな「聖地」を踏破したすごい本が出た。全体に眼福で、内容も面白い。ただの写真集ではなく、生態学的な話題についてもしっかり踏み込んでいる。
私も8ページにわたって紀行文を寄稿しております。(ほとんど写真ですので、より楽しめます。) twitter.com/BRUTUS_mag/sta…
とある事情によりセイヨウシミの生きた個体を探してるけど、手に入らなくて困っている。 福岡でおうちによくシミが出る方、よろしくお願いいたします。写メでだいたいわかります。
5歳児が魚図鑑のミス発見、出版社が修正へ…他社と比べ「なんで分類違うの?」 : yomiuri.co.jp/national/20211… これは相当に読み込まないと気づかないし、科の高次分類に注目するってすごい。こういう子にも読んでもらえる図鑑を作った人は幸せだと思う。
デマ注意! 「男性へのクリスマスプレゼントはネクタイがオススメ」というデマが流れていますが絶対に信用しないでください! 本当に望んでいるものは「カブトムシが来る木」です!
タイミングを逃してしまいましたが、クリスマスプレゼントに『驚異の標本箱』はいかがでしょう。まだ遅くないです。もらった人はみんな喜ぶと思います。お値打ちです。一年頑張った自分へのご褒美にも最高です。 kadokawa.co.jp/product/322001…
どこかの内湾か河口の砂質干潟で、背後のクロマツの根元にシオクグみたいな草が生えてて、今は絶滅に瀕する塩性湿地の甲虫(ミズキワゴミムシやハネカクシ)が間違いなくたくさんいたんだろうなと想像しちゃう写真ですよね。 twitter.com/hwtnv/status/1…
これはAncodiscus imagawensisで、亜種にobanicusやcaitenianusがありますが、形態での亜種の区別には相当困難で、議論が続いています。たい焼きA. pisciformisは全国的に広く分布し、今川焼と同所的にみられることから、生殖的隔離が十分な別種ということになっています。 twitter.com/dynee_morinaga…
リプの多かったgozaisoronisは固有の商品名なので、亜種caitenianusの変種とするのが良さそうです。人形焼A. pupiformisと紅葉饅頭A. aceriformisは外皮がカステラ状であるため、各地域で独立に進化した別種とする見方が有力です。ちなみに各種に見られるチョコやカスタード入りは未成熟個体です。
DNA実験で電気泳動用のゲルを作るのに、ガラスの耐熱ビンの蓋を緩めて電子レンジでチンすることがあるんだけど、誰かがその蓋をきっちり締めてチンして爆発し、大学共用の電子レンジが見事に丸くなったのを見たことがある。 twitter.com/shiki_machida/…
アメリカザリガニの規制が話題になってますが、まだまだ物足りないとはいえ、現実な落としどころの模索に環境省がどれだけ苦労したか理解できます。これ、オイカワ丸さんのアメリカザリガニ問題についての記事。今回の規制に疑問を持つ人にも、ぜひ読んで欲しいです。 oikawamaru.hatenablog.com/entry/2019/10/…
0.5ミリほどのムクゲキノコムシ科の甲虫の飛行術。こんな飛び方をするとは思いもよらなかった。後翅の縁毛が発達して羽毛状になっている。微小なハチや蛾もこういう翅をもつが、縁毛がどういう意味を持つのか(小型化に伴う空気の抵抗、粘性に関係か)、どのように羽ばたくのか気になる。 twitter.com/AlexeyPolilov/…
九大のロビーに展示されている標本。UV遮断フィルムを貼った標本箱に入れ、それをUV遮断の展示ケースに入れているが、それでも褪色している。科博の展示でチョウ貸した際にも、2ヶ月の展示で明らかに標本が色褪せてしまった。昆虫標本を展示に使うには廃品にする覚悟を持ち、大事な標本は展示しない。
以下のキャンペーンに賛同をお願いします!「石垣島前勢岳、ホタルの森が破壊されようとしています! ㈱ユニマットプレシャスによる大規模ゴルフ場・リゾートホテル開発に反対します!」 chng.it/7Pyk2QfF @change_jpより
北海道の原生的な干潟もそうだったし、私が子供の頃の東京湾の三番瀬は、本当にすごい密度でアサリがいた。豊富な栄養が流れ込む干潟というのは、本来そういうものなのだろう。一見そういう環境が残っているのに、なぜかアサリがいなくなったという事実。恐ろしいことだと思う。
アサリが減少した原因を考察した論文をいくつか読むと、青潮や乱獲など、複数要因があるようだが、干潟だけでの調査では、おそらく決定打らしきものが見当たらない。河川環境の悪化や気候変動など、さらに複合的な要因があって、多くの海岸生物の減少をアサリが警告しているに過ぎないのだろう。