丸山宗利 Maruyama🍥(@dantyutei)さんの人気ツイート(新しい順)

その「外来種により生態系が安定した」という事例を3つくらい紹介していただきたい。 twitter.com/Tomomichikobay…
ゴキブリが嫌いな人に理由を聞くと形や動きを挙げるけど、タマムシやカブトムシも冷蔵庫の裏側に住んでいたら、嫌いになるだろう。ゴキブリ嫌いには、刷り込みのほか、生活空間に異質な生物がいるのが許せないという感覚が大きく作用している。潔癖な社会における自然と人間の乖離の象徴かもしれない。
嫌いという感情を変えろというのは無理なので、だったらどうするかというと、「絶滅しろ」みたいな話にならないよう、自然界におけるゴキブリの重要性を多くの人に知ってもらうことだと思う。(数年前にやった科博の展示の「Gの部屋」はそういう意図だった。)というわけでこれからも頑張ります。
もしゴキブリが家屋内の不快害虫でなく、野外だけで見られる昆虫だったら、ゴキブリ嫌いみたいなものはないはず。そうして多くの人が純粋に観察することになれば、おそらくゴキブリは美しい昆虫と評価されると思う。シュっとした触角、つやつやの体、すばやい動き。きっとそういうものが美点となる。
科学の成果を嬉しくないと公言する企業のレベルが知れますね。 twitter.com/kracie_officia…
九州人「カバンからって」→他県民「???」 全国で「からう」が通じる地域はたったこれだけ this.kiji.is/69972947582674… あと、九州の人が全国区だと思っている言葉に、「離合する(狭い道路ですれ違う)」、「あってる(イベントが開催、お店が開店しているなど;関東弁だと「やってる」)」など
外国のもので種名が確定したら、当時の交易の一部が見えてきて、とても面白いのではないかと思います。
こんな感じで、隆条があって点刻というタマムシ(ヤマトタマムシ)に似た表面構造なんだけど、日本本土と沖縄のものより点刻が粗く、完全に近い翅が見えている部分からすると、体の大きさは明らかに小さい。そうなると日本に該当するタマムシはいなさそう。というわけです。
他の美麗甲虫の線もありそうで、タマムシに似た翅のアオカミキリなんかも捜索してます。ちなみにすでに色は抜けて、真っ黒です。
福岡・船原古墳、国内初の玉虫装飾の馬具出土 国宝級か sankei.com/west/news/2011… このタマムシの同定を担当しました。クロタマムシからアオマダラタマムシ程度の大きさの種で、とりあえず日本に該当しそうなものがいない。海外の普通種とも比較、さらにいろんな人に聞いたけど、まだわからない。
サツマイモを30分低温(80度くらい)で加温して、それから30分焼いたら、とてもとても甘くなりました。80度くらいで加温すると酵素が澱粉を糖に変えてくれると教わりました。1時間くらい置いても良いらしいです。
何かの初鳴き前線など、南北に長い日本ならではの四季を感じる楽しみでもあり、すでに文化になっているものだと思う。こういうものをどんどん削減するのは、なんだか寂しいし、日本の貧しさの象徴のようで悲しい。大した予算でもないでしょうに。そもそもこれまでに積み重ねた情報がもったいない。
気象庁に問いたい。動物季節観測の完全廃止は、気象業務法の精神に反するのではないだろうか(森田正光) - Y!ニュース news.yahoo.co.jp/byline/moritam…
タイのエビの研究者が、自分で書いた新種記載の論文で、学名に自分の名前をつけちゃったようだ。ダメという決まりはないが、絶対やらないことなので、びっくり。家族の苗字を付け、結果的に著者と同じ名前という例はあるが、今回の論文は自分に付けたと明言している。
南部の空港から南西部の空港に飛ぶ1時間の間に1箇所も森が残っていなかった。twitter.com/dantyutei/stat…
固有種のカメレオンを100年ぶりに発見 マダガスカル cnn.co.jp/fringe/3516185… 生活史が1年のカメレオンがいることに驚き。マダガスカル は本当に森林破壊が酷いので、ここ数十年で相当な生物が絶滅していると考えられている。これはその中の奇跡だろう。
2019年4月から連載が始まった毎日小学生新聞の「まるやま昆虫研究所」。読者のお子さんに大人気だそうで、こんな嬉しい感想が100件以上届いた。これは泣くしかない。正直言って毎週書くのはかなり大変だけど、やってて本当によかった!!しばらく続きますので、ご購読をよろしくお願いいたします。
国立公園で再生エネ発電促進 環境相、規制緩和の方針: 日本経済新聞 nikkei.com/article/DGXMZO… これは相当まずい。日本は国立公園だけは「ほぼ聖域」として開発の手から守られてきたのに、どこもかしこも開発では、なんのための国立公園なのかということになる。
不思議なことが起きました。昨日、食洗機から熱々のグラスを取り出して、氷を入れたら、バリバリと全体にヒビ割れてしまったのですが、今日見たら底の方の一部しか割れていない。沖縄のガラス工房で作ったかなり分厚いグラス。濡らしてもいないし、なんでヒビが消えたのか。
小学館派と学研派がいて面白い。歴史的には小学館が先で、そのあとに学研が独自のシリーズを展開していきました。私の人生を一番決めたのがこれ。学研の『世界の甲虫』。夢にみたし、全部書き写した。これに出てくる憧れの虫を自分で捕まえるのがその後の人生と言っても過言ではない。
そんな図鑑を読んで、昆虫に憧れれて育った私たちが、自信を持ってお届けする新刊です。よろしくお願いいたします。 【Amazon.co.jp 限定】驚異の標本箱-昆虫- 超美麗昆虫ポストカード5枚付 amazon.co.jp/dp/B08F6JZ61J/…
学研と小学館は今でもそれぞれLIVEとNEOで素晴らしい学習図鑑を作っている。今のはもちろんすごいけど、これらも今見ても良くできている。スッキリして見やすく、良い面もある。 夢に見た見開き。
子供の頃にバラバラになるほど読んだ図鑑。これらの図鑑がなければ今の自分はなかっただろう。子供向けの素晴らしい学習図鑑をいろんな出版社が競って出しているのは日本だけ。昆虫をとってみても、世界でずば抜けて愛好者が多いけど、その土壌になっていることは間違いない。 (後から買い直した)
ウンカには数種が含まれていて、厄介なのは、毎年大陸(中国やベトナムなどの稲作地帯)から飛んでくることです。だから日本だけではどうにもならない。しかも、農薬に耐性をつけているものが増えている。昔から繰り返し大発生が起きていて、それが原因で飢饉になることもありました。
今年は西日本でウンカが大発生している。大変な事態です。 twitter.com/saga_itigo3/st…