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とある中国人学者の発言なんだけど、習近平政権内部でも、さきの総選挙で自民党圧勝を期待していたんだって。好悪は別にして、日中海空連絡メカニズムに尖閣周辺の扱いをどうするとか、東シナガス田共同開発合意をどうするかとか、まともに交渉できる能力をもつ政権は安倍政権しかみあたらないから。
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国家主席任期制限の撤廃でみんな、騒いでいるけどな、26日には三中全会が招集されるねんで。これ、いつもの三中全会とまったく様子違うんやで。粛清ののろしがあるかもしれんで。
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まじで、大粛清人事が出るかもしれんよ。個人的には胡春華さんには、逃げ切ってほしい。 twitter.com/is_say_no_say/…
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憲法修正案では、監察機関が国務院行政機関、審判機関、検察機関と併記されたので、党内粛清であったこれまでの反腐敗キャンペーンが、党外人士や企業家にも広がるという意味では、粛清の範囲は拡大。嫌な時代になりそうや。
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先日、専門家の方と意見交換したとき、なぜ中国はインド洋にこだわるのか、という話をしたとき、10年以内の中印戦争の可能性と、インド洋の海底ケーブルの存在に言及されて、いろいろと目からうろこだった。
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情報を立場上秘匿しなければならない人に則をこえさせて話させる。それが記者の仕事。だから人間の弱い部分をつついたり揺さぶったりするのさ。それで自己嫌悪に陥ったり、良心の呵責にさいなまれたりする人もいるけれど、これは国民の知る権利、公共の福祉のため、と言い聞かせて罪悪感を薄めるのさ
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情報を引き出す方法というのは、主に三つ。篭絡、恫喝、バーター(取り引き)。一番多いのはバーター。情報の対価は情報のことも、物品のことも、あるいはメディアの影響力のこともある。取材協力の返礼にキャンペーンを張ってあげる、なんてのは典型的バーター取材。三つを絡めていろいろ頑張る。
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篭絡というのは、取材対象に気に入ってもらう、懐に入り込む、こいつになら話してもいい、と信じさせるやり方。毎晩深夜に取材相手の家の前で待って帰宅したときに「お疲れ様です、五分だけお話を」なんて、いうのを3カ月も続ければ、相手もほだされることがある。新人記者はこのしんどい夜掛けをやる
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でも、このしんどい夜討ち朝駆けをしなくても、取材対象のほうから、二人でご飯たべようよ、と誘ってくる場合もある。記者が若くて美人で人畜無害そうな場合。本人はおそらく女を武器にしている意識を持っていなくても、そういうのが引っかかってきた場合、これは利用するだろう。篭絡のチャンスだ。
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政治の現場は、自分が若い女性にモテると信じて疑わないスケベ心満載の高学歴高職位の男性がうようよいて、夜討ち朝駆けを繰り返しても落ちないのに、若い魅力的な女性記者には、すぐ二人きりになりたがる。社としては、じゃあ、若くて魅力的な女性を番記者に送り込むべ、と浅はかに考えるわ、そりゃ。
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問題は、その女性記者の気持ちで、例えば「どんな手を使ってでも、ネタとってやるぜw明日のトップは私がもらった!」みたいな性格の人もいれば、普通の会社員とそう変わらない常識・良識を持った記者もいてな。このあたりの認識の差が先輩にセクハラ相談しても理解してもらえなかった、という結果に
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もちろん、セクシャルな魅力を使わなくてもネタとれる記者もいっぱいいて、人柄でほだすとか、気遣いでほだすとか、いわゆる「人たらし的」な要素というのは、男だろうが女だろうが、記者には必要なのだ。でも、人たらしも才能なら、美しい容姿も天の与えたもう資質だからな。
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私は美しい容姿を備えた記者がそれを利用することには、チっ、私にはマネできねえや、と羨みつつも否定しない。私には私のやり方がある。ただ、もし容姿やセクシャルな魅力を利用するつもりがないなら、きちんと上司や部署に理解させておかねばならないと、ほんとあとあとの認識の不一致をよぶよな。
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次に恫喝。いかにもやばいことのようだが、要するに取材相手に記者を恐れさせる。この記者は敵に回すとややこしい、と思わせて、向こうからすり寄らせる。取材相手のネガティブな情報を握っていることをそこはかとなく(ここが大事)臭わせて、情報提供をさせることも。ほんとに恫喝やったらダメだよ
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今度のセクハラ次官の問題も、明らかにセクハラネタを記者側が証拠含めてつかんでいたんだから、これ、週刊誌に出たら、次官一生棒にふっちゃいますよね、ってちょこっとほのめかせるだけで、ネタ引っ張り放題ではないか、などと思ってしまう私はけがれた生粋の記者ですよ、もう。
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恫喝というか脅し的圧力をかけるのは、結構高等テクニックなので、駆け出し記者には荷が重い部分は確かにあるのだけれど、それは組織取材の強みで、その記者が対応できなければ、そういうときこそメディアの看板背負って上司が出てくればいいのだ。メディアの力って、けっこう強い。
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私が地方の察回りの駆け出しだったころ、夜回り先のサツ官から、ネタほしかったら裸になってみろ、的な発言を受けて、正直夜回りだりーと思っていたので、セクハラされるので夜回り勘弁してください、みたいなことをいったら、次の日、先輩記者がそのサツ官のところにいって、
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「うちの女性記者にセクハラ発言したそうですね、これ週刊誌とかにばれたらやばいですよ」とか言って、しっかり自分のネタ元にしてましたよ。で、ふくしまー、明日から絶対セクハラないから、夜回りしろよーとか言われて、内心、ちっ、とか思っていた。まあ、これが記者のやなところですよ。
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永田町とか霞が関でセクハラを受けるのは、記者だけでも、女性だけでもなくて、若い議員さんとかも、けっこう受けていると思うよ。でも、議員(政治家)って野心家だからな、セクハラにもめげずに目指したい高みを見ている人もいると思う。
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政治記者時代に、あるとき、議員会館のエレベーターで某進次郎と一緒になった。たぶん後援会?マダームみたいなのに囲まれて、ペタペタ体とか触られてたんだな。一人が、進次郎さん、やせたんじゃない、って頬っぺたに触ってんの見て、うわ、セクハラやで、と思ったですが、このときの某氏の対応が神。
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マダームに撫でられたところを、自分の手でもう一度なでなおして(たぶん、拭いたんだと思う)、にっこり笑って「民主党の風に吹かれて痩せたかな」とか返していた。そうだよなー、高みを目指すなら、男の色気くらい利用するやろ、政治家なら、と思ったわ。
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記者にしろ政治家にしろ、基本は人たらし稼業なんだから男も女も色気のある方が有利だし、その色気を活用しても、私はぜんぜん悪くないと思うよ。ただ、その色気にあてられて、越えてはいけない一線を越えてしまうとそれはセクハラだということだ。立場を忘れて我慢できない方が悪いにきまってるがな。
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だいたい官僚や政治家が、そんな脇が甘いんじゃ、某国のハニトラに引っかかりまくりで、国民は安心できないよ。そういうのは排除されてよし!
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私は40過ぎてから総理番記者になったんだが、だいたい男も女も若くてピチピチして、見目好いのが多くて、実はこれが結構やりにっくかった。たとえば、秘書官囲んで懇談とかやるときに、別嬪のテレビ局記者とかが、官僚との合コン設定してくださいよー、とか言うわけよ。
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で、鼻の下のばして、いいよー、誰が参加する?とかいったとき、ふと私の顔に目をとめて、福島さんはさすがに来ないよね(目が来るなと語っている)といったとき、内心、ちっ、とか思っていたよ。これも、ある意味、女性差別だな。女性を年齢や顔で選別するなよ。