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「たべものにすききらいある?」。カボチャが苦手だが食べられぬ程ではない。「ないよ」と返答。「でもぼく、おとうさんのきらいなたべもの、しってるよ」。しまった!カボチャ気付かれてたか。恐る恐る何か聞くと、数秒考えたのち、「やきばなな!」。息子よ。お父さん、焼きバナナ、食べたことないよ
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酔ってる。ムロが五年後の大河の主演を狙っているという(勿論洒落で)。アホか。ムロ。が同時に、そんなこと全然あるべきと思う。ならば言おう。俺は、七年後、大河の主演だ。NHK諸君、ムロと俺を頼む。8年ほど前、一緒にスパの湯に浸かりながら、熱く将来の展望を語ったアホを思いながら。
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会話の流れで24歳の時の話に。「君にもあったんだね、24歳」と失敬にも程があることを妻が言うので、そのころ塾で小中学生を教えてた僕は「中3女子からバレンタインにチョコもらったりしたよ。ムフ」と返したら、「なんか、きもちわるい」と言われたので、少しお時間頂けますかね。立ち直るまで。
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息子が嫁に甘えた声で言った。今だからだ。今だから許されるのだ。これ、成人男性が言ったらわりと大変なことだ。「ね〜、おねが〜い、おっぱいさわらせて〜」 おい。息子よ。代われ。俺と立場を代われ。これ、アレだ、わりと本気で怒られる呟きだ。
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物凄い雨。車の後部座席で待つ妻。必死に傘を閉じながら運転席に乗り込む俺。閉じた傘を助手席の横へ。勝負だ。素早くやらねば車内が水浸しに。バッと助手席に持っていった瞬間。傘、開く。全開。車内、ずぶ濡れ。車内、むしろ大雨。阿鼻叫喚。大凶。2人、しばらく笑い止まらず。ある意味、吉。かな。
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ミスターノーオーラの名を欲しいままにする俺だが、別に欲してないのに欲しいままにしてる俺だが、喫茶店で隣席の若者数人が「佐藤二朗ってどこにでもいそうじゃね?」と言ってて「どこにでも以前にここにいるよ」と思ったが、一切僕に気づかず帰って行ったのでノーオーラは遂に芸術の域に達した模様。
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早朝。撮影に出掛ける前に、春休みのため少し寝坊の妻と息子の寝室を覗いく。二人、まったく同じ寝相でスヤスヤ。ごめん、今から少し頭おかしなこと言う。天使。我が家に天使が二人寝てる。マジでそうとしか思えん。なに?サムい?心配するな。もう春だぞい。
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あつもりで一心不乱に斧で木を切り倒す息子。わかるよ。おとうさんもムチャクチャ酔っ払って書いて、翌朝身に覚えのないツイートを見たとき、そんな気分になる。だから、その斧、貸して。切り倒すから。自分を。
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どなたかの呟き。ご主人が寝言で「佐藤二朗の仕業か!」。起こして聞くと「…ポストにウンコを」。大いに笑った。妻から「このご時世だからふざけた呟きするなよ」と言われたが、殺伐としがちな今だからこそ。皆様、どうか落ち着いて行動を。そしてポストにウンコを入れてはいけません(←当たり前)。
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最近虫眼鏡にご執心の息子。色んな物を虫眼鏡で見て「○○をおおきくしよう」。さっき突然自分のズボンを脱ぎ「おちんちんをおおきくしよう」。とめた。速攻でとめた。息子よ。それを大きくするのに虫眼鏡に頼ってはダ…とめた。俺をとめた。ほぼ言ってしまったがとめた。嫁に怒られるな、これ。
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ホント、子供は皆、抱きしめられるプロだな。ギュとやって、信じられないくらいの温もりに信じられないくらいあったかい気持ちになるのは間違いなく父の方だ。君がいつまでギュとさせてくれるか分からんし、君がこの文をいつ読むことになるか分からんが、ここに書いとく。ありがとよ。本当に。
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さっき現場で寺田心くんに、田中邦衛さんのモノマネをして「誰のマネでしょう?」と聞いたら、真顔で「武田信玄?」と言われ、一体僕がマネした田中邦衛さんのどこがどのように武田信玄と思わせたのか謎は深まるばかりだがそれ以前にどんなモノマネの達人でも武田信玄のモノマネはちょっと難しいと思う
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GW。仕事。嫁と息子、東京ドーム。嫁からの写メ。大観衆に圧倒され口を半開きの息子。うぐ。そこに居たかった。7歳のGWの記憶に潜り込む術はないものか。丸坊主にして明朝驚かすか。ダメか。息子よ。何年か後この呟きを見て、父はこんな気持ちで、でも全力で役者やってたことを分かってくれや。
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数人でリモートの打ち合わせ。連絡先を交換することになり、「僕、ガラケーなんですが」と言ったあと、「でも僕、タブレットを持ってますんで」と言ったら2人の若い女性が一斉に顔を伏せ、笑いたいが笑ってはいけない状態になり、これ、アレです、すべて橋本環奈のせいです。
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幼き頃から憧れの俳優は何人かいる。が、唯一、異性で目標にした俳優だった。一昨年、ある映画賞の会場では目礼しただけで緊張した。1か月前、NHKの生番組でお会いできることになったが、骨折をされ電話出演に。一度でいいからご一緒したかった。樹木希林さん、心からご冥福をお祈り致します。
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自宅で学芸会の劇を練習。「せりふより、そのとき、なにをいいたいかが、だいじなんだよ」 うむ。息子よ。それでも台詞の方が遥かに大事だ。父もデブメガネ監督のとき以外は、ちゃんとしてるよ。父の悪影響、許せ。
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今年正月は両親が上京。浅草や上野を見物。昼入った中華屋。食が細くなった両親に「残していいよ」と言ったが2人とも予想以上に食欲あり安心。子供の頃「残しちゃかん」と毎日母親が言っていたのをふと思い出す。少しだけ残した中華丼を「勿体ない」と母親は何度も言って店を出た。今年も元気を祈る。
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仏の顔も三度までとは言うが、まさかホントに三度目があろうとは。どうやら、あの阿呆共が三たび冒険に出るらしい。仕方ない、アイツらの旅に、雲の上から付き合ってやるか。「勇者ヨシヒコと導かれし七人」 2016年放送、決定。
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いいよね。もう言っていいよね。だって予告に役名、書いてあるし。さすがにもう言っていいよね。皆さん、僕の役名は、キャバク…あ、ちょっとごめん電話が…もしもし、え何?まだ気を抜くな?役名分かっても出てるとは限らない?ちょっ誰なのアナタは。あのね、あっ、ちょっ、もしもし!もしもーし!
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帰省した名古屋から今日、東京へ。新幹線、席取れず。大きな荷物を抱え、混み合う車内。デッキにも人溢れ、それでも静かに、気遣いと礼儀を欠かぬ人々。息子よ、不安そうな顔をするな。君は今、とっておきの経験が出来ている。
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どなたかの呟きで「朝起きたら顔が半分腫れて佐藤二朗みたいになった」というのをお見受けしたが、どなたかに申し上げたい。駄目だ。半分では駄目なのだ。全部腫れないことには僕にはなれないのだ。なんでこんなことを書いてるのだ俺は。カホコ、今夜最終回だよん。
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あはははははははははははははははは、ああはははははははははははははは!
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ムヒヒとかけまして!ムヒヒととく!そのこころは!ムヒヒムヒヒ!ねーねー!「ムヒヒととく」だと「と」が四文字続いてるみたいだね!ははははははははははははははははははは!夏だ!夏が来る!夏休みは!俺には!にゃい!ははははははははははははははははははははははははははははは!ライドーン!
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酔ってるなうだが、僕は有働由美子さんが好きで、画面でお見掛けする度に素敵だな〜と思ってる訳だが、つい先程僕と歳がタメと知り、ただ学年でいうと有働さんが一個先輩と知り、もうアレ、好きが加速、もはや大好き。「ダメでしょ二朗くん」とか言われたい。これ明日確実に後悔する呟き。イエーイ。
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今日現場で、なぜか共演者やスタッフから「二朗さん、昨日も呑んでたんですね」とニヤニヤしながら言われ、なぜだ?なぜ分かるんだ?自宅で晩酌しただけなのに!と思ったらアハハそら分かるよね!ヘイヘヘ~イだもの!そら分かっちゃうよ!アハハハハハもう誰も俺のツイートを見るなあああああああああ