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匿名の通報をした人はなんの正義感を感じたのか。それとも、この教師をセコいやつだと馬鹿にする気持ちでもあったのか。
定時制高校で働く60歳過ぎた老教師が、たかが余ったパンと牛乳を持ち帰ることで職を追われる。嫌な世の中だ。
this.kiji.is/58267654134254…
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取材中、ゼレンスキーを英雄視しているウクライナ人に1人も会わなかった。
戦う人も、ボランティアをする人も、避難する人も、何もしない人も、それぞれが自分の考えで行動していた。ゼレンスキーも「自分と同じくやるべきことをしているだけ」という思いで人々は見ていた。
mainichi.jp/articles/20220…
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侵攻後ずっと「国民総動員令でゼレンスキーに戦争をさせられてる」とか言う「識者」が何人もいましたが、ウクライナでは兵士を讃える人がいたり、スローガンを見たりはするが、ゼレンスキーを讃える人はいない。そこがウクライナ人の凄いところであり、日本の「識者」がまるで理解できていないところ。
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ずっとこの件についての発言は控えてきたが、今回は腹に据えかねるので言う。安田純平氏に関する国境なき記者団の声明の根拠は何の裏付けもない、ただの噂レベル。軽々しい声明を出した国境なき記者団と、自称危機管理会社CTSSのスウェーデン人、ニルス・ビルド詐欺師に激しい怒りを覚える。
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ガザについての秀逸なルポ。特派員やフリー記者が書いたものではなくMSFの看護師が見たガザだ。悲惨さや子供の笑顔、侵攻などばかり書く記者たち。だがそのどれもが、このルポほどにガザの苦難の本質を描いてはいない。「ガザの外はどうなってるの」。その言葉が突き刺さる。
imidas.jp/msf/?article_i…
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市民は強制的に戦争動員されてません。侵攻で徴兵制復活したが、志願者多くて徴兵は行われてません。支援等何らかのボランティアもしたい人はするが、「避難する人」や「何もしない人」への批判の声もほぼない。各自が個人の意思で何かをし、または何もしていない。行けば分かることだがなぜ行かない? twitter.com/isezakikenji/s…
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多くの方が誤解してるようだが、安田純平氏はかつてイラクで拘束されたとき、彼の解放のために日本政府が金を払ったり、解放に尽力したという事実は全くなく、自力で解放された。したがって、過去も今回も、彼は家族や一部の仕事関係者以外には、どの日本人にも「迷惑」などかけていない。
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重要な記事です。
ウクライナで取材した、ロシア企業やプロパガンダを流すサイトをダウンさせる攻撃を行っていたハッカーの若者たちは、「この戦争は今年の2月24日に始まったのではない。サイバー空間では何年も前から続いており、軍事侵攻はその延長線上にある一点に過ぎない」と話していた。 twitter.com/nhk_news/statu…
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いま、20歳前後の人へ。私は1967年生まれで1945年に戦争が終わってからたった22年後に生まれた。自分がそこそこ物心ついた小6のとき、20歳で戦争に行ったり、空襲に遭った人が今の自分と同じ54、5歳だった。戦争なんて、簡単に巡ってくるもんだなと思う。いつ自分が当事者になってもおかしくはない。
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安田純平氏の件について、国境なき記者団にガセネタを持ち込んだのは、おそらくCTSSという自称危機管理会社のスウェーデン人詐欺師、ニルス・ビルト。自分も誘拐ビジネスにいっちょ噛ませろと政府にアピール続けたが相手にされず、記者団を使った。記者団も裏も取れないのにまんまと乗った愚行。
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すでにミサイル遥か2000km彼方に落ちているのに、なぜかヘルメット被って中継する珍妙なNHK。
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国境なき記者団にクレームを送ったところ、安田純平氏の件について誤った情報を流したことを、声明を書いた人物の上司らしい人が認め、22日に出された声明を撤回。現在その声明は削除され、新たに釈明文が掲載された。早々に撤回したことは評価するが、彼らが起こした騒動の責任は軽くない。
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ウクライナの人たちやその社会の凄みは「私、軍に志願します」とか「私、援助活動して闘います」とかの人たちがいるのと同時に、「私、避難します」とか「私、なーんもしません」とか、「私、成り行きで考えます」という人たちが、同じ社会に、当たり前に共存していることだと思っています。
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これは報道の自由とか、そんな「限定された話」以前に、日本国憲法においてその権利を保障された日本人を、いち役所や役人の裁量でその解釈を変更解釈し、行使しても許されるという、全ての憲法上保証された権利を持つ、全ての人の身の上に起こりうる理不尽極まりない出来事。
this.kiji.is/46508410214362…
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20代、30代の国際報道をするフリーランスのジャーナリストがほんとにいない。新聞、雑誌はギャラはどんどん安くなり、そもそも海外の紛争や抑圧の話など「売れない」と編集者が関心さえ持たない。現場では身の安全をはかるため、以前よりずっと経費がかかる。これでは新しい世代が育つ訳がない。
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葛飾区立石の駅前商店街を歩いていると、顔見知りの飲み屋の人たちや寿司屋の大将、いろんなお店の人たちが私の顔を見て、「安田さん良かったね!」「頑張ったね、帰ってきたね!」と声をかけてくれる。人との繋がりを大切にして生きてる人たちの感覚はこういうものだと感じる。
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安田純平氏の件について、独自取材もしない「国境なき記者団」がなぜ情報を知り得るのか?そこには何者かからのリークがあったからだが、国境なき記者団は情報源についての言及はひと言もない。つまり公表もできない程度の情報でしかないということだ。en.rsf.org/syria-japanese…
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死者30万人超、難民480万人、国内避難民630万人。死者の多くはISは反体制派によるものではなくアサド政権によるものであり、難民・避難民の多くも、政府軍によって追い立てられた人たちであることを忘れてはならない。アレッポの殺戮は代理戦争ではない。国家とその協力国による人殺しだ。
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関東大震災、朝鮮人虐殺の日。東日本大震災取材時。津波や土砂で孤立した漁村への道路が開通してすぐにそこに入った。津波被害の漁港で写真を撮っていると「お前、中国人か!何を盗りに来た!」とモリを持った男たちに囲まれた。今の日本でも僅か1週間、情報から遮断されただけで理性など簡単に飛ぶ。
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「ウクライナ人に一億玉砕を押し付け」なんて、それこそウクライナ人に対し無礼。ウクライナの人々はそれぞれが個人の意志で、戦い、ボランティアをし、または避難し、何もしていない。それを非難し合う声もほぼない。こんな考えこそ典型的日本社会な国防婦人会的同調圧力のウクライナ人への押し付け。 twitter.com/Kars841653851/…
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かつてシリアは平和だった。だがそれは、監視と密告によって保たれていた平和だった。少なくとも17の治安機関が政府に不満を持つ市民を監視していたといわれ、カフェや路上で市民を連行した。それに対する不満と抗議がアラブの春に連動して行われた。2011年3月、アサドはそのデモに銃を向けた。
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ウクライナでは開戦から10か月になるが、シリアは11年経ってもまだ終わっていない。シリア「内戦」への無関心が、ウクライナ侵攻への遠因でもある。
世の中の関心がさらに薄れる中、地道に支援を続けるSSJ(Stand with Syria Japan)の活動。ご関心ある方はsyncable.biz/campaign/4124をご一読ください。 twitter.com/icchikuyamada/…
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「なぜウクライナは世界の関心を集めシリアは"黙殺"されるのか」
それは、この本の著者の青山弘之氏をはじめ、中東調査会、立命の末近氏などお仲間の中東研究者やパレスチナ互助会界隈の人々がアサドの行為を散々正当化して"黙殺"させてきたから。よくまあこんな…。 twitter.com/jizit/status/1…