【愛咬(あいこう)】セックスの最中、相手の肩や首を噛むこと。男性は前戯で女性の首、肩、乳房などを噛み、女性はエクスタシーの際に噛むことが多い。オスの猫はメスの首の皮膚を噛むことで勃起し、メスに性交姿勢をとらせる
【アナルは引き締める】東洋医学で肛門は別名「魂魄(こんぱく)の門」。魂は精神を支える気、魄は肉体を支える気を意味する。肛門がゆるいとあらゆる氣が漏れてしまい、三日坊主などにもなりやすいという
【フランス書院入社試験】 Q 越前藩主の槍が熊皮でできたケースに包まれていたことから、「越前槍」は包茎の隠語として知られていた。これを踏まえて、次の句の意味を答えなさい。 「越中がはずれて隣りの国を出し」 A 越中(ふんどし)がはずれて、越中の隣国=越前=包茎が見えているよ
【ありんす言葉】~でありんす、で有名な吉原の郭(くるわ)言葉は、地方から売られてきた娘の方言や素性を隠すためだった。自分のことを「わっち」「わちき」、客を「ぬし」といい、あまりに独特なため、慣れるまでは客に通訳がつくことも。
【少年妻】南スーダンで1930年代まであった習慣。年若い少年は、未婚の戦士の「妻」となって身のまわりの世話をした。食事の煮炊きをし、女性のようにやわらかい声で話し、性行為を素股でおこなったという。
【スパンキングのコツ】コツは手のひらに空気をためるような感じで、いたわるように叩くこと。場所は性器のまわり、尻、太ももなど。相手の肌に触れる寸前にブレーキをかけると、音は出るが跡はつかない。音で感じるので、実際の痛みより音が大事。
【フェラチオ音感】フェラチオで大事なのはリズム感。最初は4拍子で始めて、射精が近づいてくるとエイトビートで追い込む。ピアノやエレクトーンなど、音楽をやってきた人にはフェラチオ巧者が多いという
【幼児プレイ風俗店】昔は幼児になるといっても、せいぜい幼稚園どまりだったのが、最近の男性客は0歳から4歳に”落ちる”ため、ひたすら「アブアブ」と言ってるだけで、まともな会話が成り立たず、風俗嬢泣かせらしい
【廃用性萎縮】セックスやオナニーの数が減り、睾丸が精子を作るのを休んでしまうこと。例えるなら工場の従業員が「こんなにがんばって製品を作っても出荷されないんだ…」とモチベーションを失うこと。精子の生産量のピークは35歳
【姦通罪が廃止された経緯】不倫した場合、妻のみが罰せられる姦通罪は昭和22年に廃止。一部の男性議員が「姦通罪を廃止したら世界的に貞節のほまれ高い日本女性の評価が落ちますよ」と反対したが、女性議員に「だったら夫も平等に処罰しましょうか?」と反論され決着した
イギリスの家族計画協会が制作した避妊を呼びかけるポスター。「妊娠するのが君(男)なら、もっと気をつけてくれるかい?」
【もし男に月経があったら?】 フェミニズム活動家G・スタイネムが想像する世界 ・月経は誇らしく価値ある男らしい出来事となる ・生殖能力を現す指標として男性は期間や量を自慢する ・議会は国立月経困難症研究所を設立する ・不快な症状の改善に国費が投じられる
【破瓜(はか)】処女の性器を貫通すること。英語ではdefloration(花を折る)。中国の遊廓では破瓜を「上頭」と呼び、十三歳で行うのを「試花」、十四歳を「開花」、十五歳を「摘花」と言った
【朝勃ちの発見】最初に睡眠中の勃起を見つけたのはドイツの研究者オールマイヤー。彼はある男性被験者のペニスを一晩中観察し、睡眠中に定期的に勃起が起こることに気づく。勃起の持続時間は平均25.5分。これが約79.9分の周期で繰り返し起こることを突き止めた。
【最近のAVの特典映像】DVDの最後に、撮影後のスタッフと女優さんの「飲み会風景」がおさめられているらしい。なごやかな打ち上げシーンを見せることで、その撮影が「強要」によるものでなかったと暗に主張する。
官能小説に出てくる漢字【初級編】(※ 辞書に掲載されていないもの篇) 1 肛虐 2 抽送 3 嬲辱 4 双臀 5 子壺 6 肉傘 7 菊門 8 女薫 9 柔襞 10 淫汁 #漢字好きにしか読めない #使用例はフランス書院文庫でご確認下さい
【もてる男は匂いが違う】夏の日本へ1ヵ月間、旅行することになったフランス人の男性。日本の気候を調べて、香水を2種類用意したという。普段使い用と、猛暑用。ちなみに猛暑用は甘さを抑えた軽やかな香りだったとか。フランスって素敵。
セクハラとかではなく、真剣な仕事中の会話です。 フランス書院編集部を騒然とさせた「アナル妊娠誤植事件」のてん末は、本編でお楽しみください!(1話完全無料試し読み) book.dmm.com/product/429127…
【性に大らかだった日本】伊勢神宮には古市遊郭が付随し「伊勢参り、大神宮(遊郭)にもちょっと寄り」という川柳があったほど。仏教でも浅草寺境内に吉原の花魁の絵図がかけられていた。明治に西洋人から「異常さ」を指摘され、性を切り離してゆく
【世界の変わった条例】 ・乳首の上半分は見えてもいいが下半分は見えてはダメ(米デラウェア州。有名リゾート地の条例) ・一家で所有していいバイブは2本(米アリゾナ州) ・公共の場での勃起は違法(米イリノイ州) アメリカは保守的な国。昔の条例などがそのまま残っていることが多い。
【セックスと味覚の関係】アメリカの性科学者A・キンゼイによれば、男性の性機能は15歳がピークで、あとはゆるやかに衰退し、60歳頃にはほぼ失われる。一方、人の味覚がもっとも鋭いのは15歳から18歳の間で、55歳頃から鈍り始める。セックスと食事を楽しめるのはわずか30年ともいえる。
【チクニー】 男性が自分の乳首をいじるオナニー。一説では女性ホルモンの分泌がうながされ、 ①性格が穏やかになる ②加齢臭が消える ③ハゲの進行が止まる などの効用があるという
【中絶が増える季節】産婦人科医の統計では9月と10月が多い。夏休みの間に中高校生がセックスをし、二学期になって生理がこないことに気づいて病院に来る。夏です。避妊にはコンドームを。
【オーガズムに達する方法】「抱擁するだけ」「手を握り合うだけ」「微笑み合うだけ」「見つめ合うだけ」「想い合うだけ」。仏教の世界ではこの五つの方法のどれかで十分絶頂できるとか。かなり難易度高いですが、ぜひチャレンジを。
【官能小説家に向いている人】文学作品を読んで「こうすればもっとエロくなるのに」と思いつく人は官能小説家に向いています。キャラの魅力的な見せ方を知っているからです。例えば、隣人妻を三姉妹にしてみたら、ヒロインの兄嫁を未亡人にしてみたら……新しい物語はそこから始まります。