「週刊フジテレビ批評」内のコーナー「The 批評対談」の収録をしてきました。テーマは〈テレビの薬物報道はどうあるべきか〉。明日、4/6の朝5時30分から、フジテレビで放送です。
辞任した桜田大臣のサイトに、半生が漫画として掲載されているのだけど……これを実現したいから政治家になったという動機が描かれず、「成功しているひとたち」と付き合うにふさわしい人間になるため「もっと上のステージに行こう」とだけ描かれてるの、納得感しかない。 sakurada-yoshitaka.jp/wp-content/the…
誰であっても弁護を受ける資格はあるし、受任することをもって弁護人を非難する風潮が高まることは危険でしょう。香山リカ氏自身は「きいてみたい」と考慮の余地を残していますが、そのツイートに「金が目的」という趣旨のリプが複数あるのは、「敵対陣営の行動動機を矮小化する」典型に思います。
間違いなく正装。 「電気グルーヴ作品回収に反対署名」 www3.nhk.or.jp/shutoken-news/…
問題校則を改める必要があるのではないか、という記事がいくつか出てきてるので、改めて昨年の会見時の記事を紹介。 buzzfeed.com/jp/saoriibuki/…
このシャツは、やはり正装である。欲しい。 ピエール瀧被告事件で署名「音源の配信停止撤回を」 news.tbs.co.jp/sp/newseye/tbs…
『アベンジャーズ/エンドゲーム』からのお願い 観客に「インターネット禁止令」発令へ theriver.jp/endgame-russo-… 3時間の上映時間でトイレに行けるタイミングは0!「水分は控えて」 cinematoday.jp/news/N0108069 鑑賞前日の深夜からは「飲食を控えて」 theriver.jp/eg-no-water/ 修行かな?
今月から、現代ビジネスとTBSラジオ『荻上チキ・Session-22』のコラボがスタート。過去放送をテキスト化していきます。第一弾は入管法の歴史についての放送回です。 gendai.ismedia.jp/articles/-/633… #ss954
「Newsweek」に寄稿しました。高史明 @Fumiaki_Taka さんと共同執筆です。米トランプ報道をめぐる議論から、日本の薬物報道を例に、メディア上で「心理分析」することの問題や葛藤について。 newsweekjapan.jp/stories/world/…
期日前投票してきた。地方議会だと、地域によっては魑魅魍魎なので、よりマシな人に一票いれとかないとね。
これは2年前の写真。日本人が年間300万人近く訪れる韓国。地下鉄には日本語表記あり、車内では日本語アナウンスあり。どの国もそうだけど、あらかじめ多言語対応しておけば、駅員の応対コストを下げ、混雑緩和にもつながるし、観光客にも行きやすい国と感じられるよね。
なお、2014年段階で、オリンピックのためにも多言語対応を進める、というのが準備委員会の考え。それが可能なのが「成熟都市・東京」だそうです。 seisakukikaku.metro.tokyo.jp/tokyo_vision/v…
「エンドゲーム」という言葉で検索しては、未見の人を探し、ネタバレリプライをしまくってるだけのアカウントがあるのでご注意を。 ちなみに僕は見にいくまでネット断ちをし、飲食を控え、シアターに入るまではイヤホンをつけ、出てくる人の表情を見ないよう俯いてたマン。 #DontSpoilTheEndgame
サンケイスポーツの森岡真一郎氏この記事。違法薬物を問題視し、「更生」「治療」が重要だというなら、何より社会の寛容さが問われるんだけど、それにみごとに逆行するコタツ記事だね。「真の反省」みたいなものを求める世論に媚びるのが正解じゃないよ。
ワイドショーなんかのタレントコメンテーターがそうなんだけど、具体的で専門的な話ができない場合、「ボキャブラリーと知識の貧弱さを、形容詞と精神論で埋める」というのがよく起こる。「本当にあってはならないことですから、しっかりしてほしいですね」「心から反省しないと」みたいな。
議論の土地勘がないと、世間の空気感だけを意識してコメントする。テレビという舞台で、視聴者の代理満足を演じようとするあまり、過剰に「道徳的」なコメントで場を埋める。多くの芸人が顔を並べ、極めて俗情的なコメントを垂れ流しているのは、とても「つまらない」光景だよ。いつもがっかりする。
ちなみに「優等生的なコメント」という言葉で揶揄することは僕はしないな。教科書に書かれてるような、面白みはないけど確からしい事実の指摘は、今こそ重要だと思うこと多いからね。逆にそういう尺度から言えば、事実確認すらせずコメントするタレントコメンテーターは、「優等生」なんかじゃない。
ただただ、政治や社会問題を舐めてるだけなんだよね。話してていつも思う。
「世間からはこそこそしてろ、目につくとこではへこへこしやがれ」っていう自分の卑しい感情を、「世間への配慮」だの、相手の「無反省」だののせいにしてるのが気にくわない。
こういう、見出し釣りするウェブメディア、ワイドショー以下だよね↓
東国原氏の連ツイがツリーになっておらず読みにくいのだが、いくつかの発言について。当事者の判断だの、言論の自由だのとエクスキューズしているものの、彼が述べているのは「不祥事があった場合、周囲は謝罪した方が良い」というものにつきる。(続
しかもそれは、「近くにいたのに気づかなかった反省」を含むという(図は別日ツイート)。今回、テレビ報道はピエール瀧氏の父親の「謝罪」コメントまで引き出している。この手の周囲への過剰な責任追及は問題であり、罪悪感を刺激させ、支援者を消耗させ、対応コストを上げることに加担する。(続
謝罪を求めるスタンスを述べた東国原氏は、複数の批判を受け、「薬物問題の観点から鑑みて、石野卓球氏が謝罪すべき理由とその効果」を説明すべきだった。しかしそれは行われず。「AAAメンバーにもそれを言うのか」「謝罪の強要ではない」という、別論点か一般論での応答を行なっていた。(続
東国原氏が、薬物依存問題について詳しくないため、精神論的に「誠意ある謝罪」を求めるというのはよくある光景。お笑いあがりの著名人が、社会的議題になった時、「道徳的」とされる振る舞いを求めるコメントを過剰に振りかざすのも、日本では実によく見る光景。けど、もっと気になる問題がある。(続
氏らのいうような「反省」とは何か。それがいかなる効果をもたらすのか。犯罪研究者の浜井浩一氏と、「〈反省の要求〉が、いかに再犯防止の邪魔になるか」という話をよくするが、反省を求める社会の〈常識〉は、あくまで道義レベルでしか思考していない。